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正義≒悪意

作者: 南郷 兼史

愚者に憐憫など不要である

必要なのは自己と知識と無償の愛

それ以外は無価値であると気付かないのには呆れたものだ

考えることもせず朽ちゆく様は見ていられない

俺は心から軽蔑しよう!


運命の輪はすでに回っているというのに

いつも君らは2、3手遅い

さすがにため息が出る

止まってからでは遅すぎると学ばないのか?

何度繰り返せば理解できるのだ?

これだから人間は嫌いなんだ


悪魔の囁きに身を預け

自在に天秤を操り気に食わぬ全てを裁く

一度たりとも例外なく

我が手の元で決められていく

これは正義の名を以てして決められたルール


あぁ、とても愉快だ

無様に散れ恥を知れ

自らは意義なき者であると嘆け

それでこそこの舞台で踊る意味がある

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