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異能者たちの最終決戦  作者: さけおにぎり
二章 異能力者との邂逅
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【叫び2・とある女子高生の叫び】


えっ?私なんか悪いことしました?

なにこれ?ずっと続くの?

これって普通におかしいでしょ?

16歳の女子高生にこれはないでしょう。さすがに。マジで。

男限定って…。


もしこれが神様のいたずらであったのならばと考える。できればそうであってほしい。だって、神様ならこれが間違いだって気づいてくれるはずだから。私はわかる。神様だってこんなお茶目ないたずらがしたくなる日だってあるもんね。わかるよ。うん。神様ぐらいの立場ならいろいろあるよね。そこはおつむの足りない私でも想像できる。いつも崇められてばっかりじゃさすがにうんざりするはずだよ。同情する。

でもさぁ、何で私なの?まあ、そりゃ、私かわいいし、ちびっ子だし、リアクション上手いし。ちょっとあの子にいたずらしちゃおうって、神様の気持ちはわからんでもない。でもさぁ、神様。正直言うよ?

あんた、センスないよ。

いや、ホントに。マジで。

センスのないジョークは害でしかないから。

時々いるんだよ。慣れてないのに、その場を和まそうとしてギャグ飛ばして、逆に場を凍らせちゃう人。

そうだよ神様。気づいてくれた?

まさにこれなの。神様がやっちゃてるの。

えっ、なに?

…やったの神様じゃない?

うそーん。

え、じゃあだれよ?

え、知らない。なにそれ。

マジ勘弁してよ!。

………。

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