ヒューマノイドな彼と余命3年のわたし
科学技術が発展した世界の、片隅にある小国フーティア。国の施設に住む12歳の少女セーラの元へやってきたのはヒューマノイド796番だった。「あんたが、12歳になったクオーレ病患者に支給されるっていう健康管理用のヒューマノイドか。わたしたちクオーレ病患者は遅かれ早かれ15歳程度で死んでしまう。今更ヒューマノイドと仲を深めた所でどうにもならない」ヒューマノイドとの交流に消極的なセーラだったが、徐々にセーラと796番は距離を近づけていく。そんな折、セーラに謎の組織が接触してきて…?これは余命3年の少女セーラとヒューマノイド『ナクロ』の物語。※※※恋に発展するのは後半です。前半は糖度低め。最終的にはウルトラハッピーエンドになります※※※