侵入者
ルーク視点です
六年前、俺は突然家族に連れられ親戚の家のある隣国へ引越しした
その頃隣国とは戦争中で自分の国はあのままいたら多分負けてたとその時は判断したのだろう
ほかの理由としては俺の親戚がたまたま隣国の幹部だったのできっと無理を言って一緒にさせてくれと頼んだのであろうことだ
だが俺は反対した。
俺には親友がいた、あいつは男のくせに弱虫で泣き虫だ、だから俺が守ってやらなきゃならない、あいつだけ残していくのは嫌だった
だが反対するのは俺だけで呆気なく言い合いで負けてしまった
これからあいつと会えなくなる、そう思うとあいつの顔を見るのが辛くて辛くて…
引越すことも言えず手紙も書けず気づけば六年が経っていた
この六年で俺はこの国の幹部として働くようになった。
「ルーク、この戦争はいつ終わると思う?」
「さぁ、私にもわかりません。ですがどうなんでしょうか、こうして話している間にも命を落としているものは何万人といるでしょうしね」
「ルーク敬語を使わないでくれといつも言っているだろ?」
「それが礼儀というものです」
「それは知ってる。だが俺が話しにくい、」
「はぁ、あんたって人は…わかったよ」
「それでいい!」
「ふっ…全く、この戦争は俺が止まるよ」
「たしかにお前ならこの戦争を止めることができるかもしれない、だが真実を目の当たりにすればできなくなってしまうかもな」
「?真実ってそれはなn」
その時部屋の電気が消えた、いや城全体の電気が落ちた
俺はなんだ⁉︎とコントロール室にいる仲間へ無線機を使って呼びかけた
「おい!ビル!どうした!」
「っくそ!ルークか⁉︎どうやらウイルスが入ったようだ!」
「それはどこから⁉︎」
「どうやら敵がウイルスを侵入させたらしい!今五人係で復旧に臨んでる!」
「わかった、引き続き復旧作業に臨んでくれ」
「おう」
無線が切れた後国王を連れ部屋を出ようとする
するとどこからか誰かの気配を感じ国王に部屋から出るように言い気配のするそこへ向かった
するとそこで電気がついた、やってくれたかと思いつつ俺の目の前にいるやつを見た時そいつは俺に銃口を向けていた。だが何故か俺は銃を取り出しそいつへ向けることができなかった
何故なそいつが《クラル》だったから
いやー同じところまでしか書けなかった…
シンプルにここからどうしようか決まらなかっただけなんですけどね…
てかここに出てくる国王陛下めっちゃフレンドリーじゃない⁉︎タメ語望む国王とか…ヤバ
ルーク「俺のことは…?」
あっ…(察し