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破壊神降臨  作者: 黄金の右脚
博愛神の生命再生
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博愛神じゃないんだってばぁ!


「「「「博愛神様、ありがとうございます」」」」

 最後に蘇生してもらった人たちが伏し拝む。

 その光景は宗教を崇拝する信者のそれと似ていた。

 このように崇拝されれば、いい気になってば、しまいそうなものだが。破壊神様は……。

「博愛神じゃなくて、破壊神なんだよぉ!」

 と、困ったような物言い。

 しかし、彼のやってる事がやってる事なので、破壊神よりも博愛神の方がしっくりくると思うが。何か事情があるのだろうか?


「僕の名前を博でよ愛神なんて呼ばないでよ!」

「何故ですか?」

 一人が立ち上がって破壊神様に尋ねる。

「響きが悪いから」

 破壊神様は何だかよく分からない理屈をこねる。

「「「「では、そうさせてもらいます。破壊神様」」」」

 そう言うと信者達 (?) は納得したようで。再び破壊神様の前に跪く。

「うむ!」

 そうされると破壊神様は自慢気に鼻を鳴らす。




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