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弘法様絶体絶命
「がぐががぁぁ……!」
史さんが佳さんの救出に成功した頃、弘法様は負傷した仲間を回復させながら敵の囮になっていた。
「すげー! 傷がドンドン治っていく!?」
弘法様が負傷者に自らのエネルギーを送り込むことにより、横たわる負傷者達の傷口がふさがっていく。その光景は、まるで魔法みたいなものだ (それが違えばイリュージョン?)
なお、このエネルギーを送る行為は結構な重労働とのこと (弘法様談)
そんなことしながら敵の銃弾の雨霰を耐える辺り、相当なタフネスだ。
「あ、ひび割れちゃった」
だが、頑強な弘法様にも限界はある。その証拠に弘法様の体に所々ひび割れができていた。他にも足に亀裂、顔に十字傷、胸にタコ焼き機のような無数のあな。弘法様はボロボロだ。
「あ!」
ついには右肩が砕かれてしまう。
肩が砕かれたことにより、右腕が落っこちてしまった。
弘法様絶体絶命。弘法様を救う手段は、もう最強獣を倒すしかない!




