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破壊神降臨  作者: 黄金の右脚
意外な決着
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まだ対話で解決しようとしてるぞ


「今ごめんなさいするなら許してあげるよ」

 前回のお話で胸に穴開けられてもなお、話し合いで解決しようとする弘法様。最強獣に歩み寄るが……。

「フン!」

 最強獣はぷいっとそっぽを向く。

「まあ、悪い子ね!」

 弘法様は我が子の悪たれっぷりに驚く母親のようなリアクションを取った。あんたはリアクション芸人か!?


「ごめんなさいできないなら仕方ない」

 弘法様は手品師のように左手から数珠を出す。

 なお、この数珠は弘法様が元々持っていた物だ。しかし邪魔になるという理由で、必要無いときはしまっている。んで、必要な時だけ出せるらしい (弘法様談)

「よっと」

 弘法様は数珠を投げる。投げた数珠は蛇のように絡み付き、最強獣を拘束した。

「グァァァァァァァァァァ!?」

 絡み付いた数珠は最強獣の体を締め上げる。

「もう悪いことしないと約束できるなら、数珠を解いてあげるよ」

 弘法様はあれだけ残虐行為した相手をまだ話し合いで解決しようとしている。こういった所を見ると、弘法様は争いを憎む平和主義者に見えるな。

「グァァァァァァァァ!」

 しかし、やってることは完全にヒール。このシーンだけ見ると、どっちが悪役か分からなくなるな (笑)


「クソォォォォォォォォ! こんな物ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 最強獣は数珠を力尽くでねじ切ろうとする。

「グォァァァァァァァァ!」

 けれども数珠のロックは強固で、簡単にねじ切ることはできない。

 数珠はじわりじわりと最強獣の体を確実に締め上げていく。

 最強獣危うし。そう思われたが。


「ハァァァァァァ!」

 突如、再K鳥獣は全身を発光させる。

「!」

 そして目を一瞬ギラつかせると、全身からエネルギー波を放出。数珠を破壊した。


「わわぁ!?」

 破壊された数珠は弘法様に飛んでくる。

 しかもそれはかなりの勢いがあり、鹿撃ち用散弾銃並の威力。それが弘法様に襲い掛かった。

「わららぁ!?」

 だが、それ程の威力があっても、弘法様に大したダメージはない。その証拠に、弘法様はちょっと驚いてよろけるだけだ。


「フッツ!」

 よろけた弘法様に最強獣はすかさず攻撃を仕掛ける。

「ウォォォォォォォォォォ!」

 連続パンチ、回し蹴り、チョップに頭突き。壮絶なラッシュだ。

「ゴゴ!?」

 目にも留まらぬ素早い攻撃。そのスピードに弘法様はついていけないで防戦一方。両腕で上半身のガードを固めますが。

「もらったぁ!」

 チャンスとばかりに、最強獣は弘法様に足払い。足元がお留守だった弘法様はまともに足払いを食らってしまう。

「ゴワヮァ!?」

 バランスを保てなくなった弘法様はひっくり返ってしまう。


「んうだらぁぁぁぁ!!」

 さらに最強獣はひっくり返った弘法様を持ち上げる。

 正確な重さは分からないが、弘法様の体重は数十トンあるのは間違いない。それを持ち上げるとは、とんでもない馬鹿力だ。

「うらぁぁぁぁ!!」

 最強獣は持ち上げた弘法様を力一杯投げ付けた。

「おっ!?」

 まるで柔道の投技が決まったかのように、見事に投げ飛ばされてしまった。

「うぬぬぅぅ」

 結構効いたのか、弘法様は苦い表情。恐らく弘法様の重さがそのままダメージとなったと思われる。


「どっこいしょ!」

 また立ち上がろうとする弘法様。

「うらぁ!」

「わっ!」 

 しかし、立ち上がる隙に横っ腹に回し蹴りを食らう。

「ふんぎゃあ!?」

 んで、またしても倒れた。

 そのまま戦いは最強獣の一方的な展開となってしまった。




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