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破壊神降臨  作者: 黄金の右脚
意外な決着
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無敵の進撃


 さて、小牧山での戦いはしばらく続き、既に一時間以上もの時間が経過した。

 けれども今田に決着はつかずに膠着状態。


「ガオーーーー!」

 怒られたせいか弘法様は考え方を改めて、鬼ごっこをやめた。

 だが、今度は怪獣ごっこを始める。どこまでも遊び好きな奴である。

 しかし大きさが十八メートルもある弘法様が怪獣ごっこをすれば、それは本物の怪獣が暴れてるのと同じ。

 なので、ある意味真面目に戦っていると言える。

「バッ!?」

「「ガガァァァァァァ!?」」

 弘法様の前では武装した兵も、まるで蟻んこみたいなものだった。


「クソ! マシンガンじゃ駄目だ!」

 ご尊象である弘法様の体をマシンガンで撃っても多少削れる程度。大したダメージを与えることはできない。

「ドゥワァ!?」

 そうこうしてる間にも、マシンガンを懸命に撃ってた敵兵が倒された。これではどっちが敵で、どっちが味方かマジで分からなくなるな……。

「ガオーーーーッ!」

 強烈な破壊力。最強獣軍団の兵が一瞬のうちに倒されていくではないか!

 弘法様の無敵の進撃をとめられる者はいないのか!?


「いい加減にしろ!!」

 空から大きな声が。それと同時に空が光った。

「ッハ!?」

「「「「!?」」」」

 光りの正体は光弾だった。

 突然の攻撃に、辺りは一瞬のうちに直径二十数メートルのクレーターと化した。


「……」

 最強獣が上空から悠々と現れた時、弘法様と彼の周囲にいた義勇軍の姿は無かった。

「どうだ弘法! 思い知ったか!!」

 そう、光弾を放ったのは最強獣だ。


「「「「弘法様!!」」」」

 弘法様がやられたと思った義勇軍のみんなは驚きの声をあげる。 『まさか弘法様が倒されるなんて!?』 そう思ったに違いない。

 その証拠に、彼らの顔は青ざめていた。中には膝をつく程ショックを受けた者も。

 弘法様を失い、義勇軍は絶望的な状況になったと思われたが……。


「プハァ!!」

 弘法様がクレーターの中から姿を現した。そう、弘法様は光弾を食らってはいたが、倒されてはいなかった。地面にめり込んでただけだったのだ。


「あれぐらいでくたばるわきゃあねぇと思ったが。やはり生きてたか」

 上空から最強獣が地面に降り立つ。

「「「「最強獣様!?」」」」

 最強獣が目の前に現れると、最強獣軍団はピッと敬礼する。

「弘法は俺がやる。お前らはザコを任せた」

 最強獣は手下共をギロリとした眼差しを向け、強い口調で命令。

「「「「イエッサー!」」」」

 最強獣軍団は凛とした表情で敬礼すると、武器を構える。

「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」」」」

 そして義勇軍に向かって突っ込んでいく。

 これにより 『最強獣vs弘法様』 『最強獣軍団vs義勇軍』 の構図が出来上がってしまった。

 ここからは弘法様と義勇軍の戦いを別々に見ることになります。





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