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破壊神降臨  作者: 黄金の右脚
小牧山の最終決戦
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名スナイパー史


「うらあぁぁぁーーーーーーッ!!」

 待機中だった義勇軍の本隊がしんぐんを開始する一方、奇襲攻撃隊は必死に戦っていた。

「ええぃ!」

 奇襲攻撃隊に偵察隊の五人も加勢してくれた。お陰で崩れかけていた奇襲攻撃隊は持ち直す。


「このやろ! このやろ! くるな! くるな!」

「「「「ッ!?」」」」

 史さんが電磁投射砲をバンバン撃って敵兵をドンドン倒していく。そのことから窺えるように、史さんの射撃の腕は正確だ。

「クソッ! 強い!」

「なんなんだあの女!?」

 最強獣軍団は不本意ながらも史さんの射撃の腕を認めているようだった。

 

 さて、戦いの様子を伝えますと。

「ギャ!」

「ゴッ!?」

「ナッ!!」

 史さんを筆頭に偵察隊と生き残った奇襲攻撃隊が攻め込む最強獣軍団を撃ち倒す。

 しかし、最強獣軍団は倒されても怯むことなく次々と突っ込んでくる。それを史さん達が撃ち倒す。その一連の動作を繰り返していた。

 この戦況は最強獣軍団の劣勢に思えるかもしれないが、そうではない。

 何故なら最強獣軍団の方が数が圧倒的に多いのだ。

「クソ! 弾が少なくなってきた!」

 従って奇襲攻撃隊と偵察隊は徐々に追い詰められていく。


「敵に疲れの色が見えてきたぞ! もう一踏ん張りだ!」

 チャンスとばかりに最強獣軍団の隊長は一気に攻め込むように部下に命令した。

「「「「はい! 隊長!」」」」

 最強獣軍団がラッシュ時の通勤電車に雪崩れ込む通勤客の如く、一斉に突進してくる。


「「「「ヤバイ!?」」」」

 これに偵察隊と奇襲攻撃隊は恐怖からか、ビクンと身を震わせる。

 奇襲攻撃隊と偵察隊最大のピンチ。

「「「「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」」」

 最強獣軍団が奇襲攻撃隊と偵察隊に襲い掛かろうとしたその時である。


「「「「ゴッ!?」」」」

 突然の発砲。

「「「「ガハッ!!」」」」

 突っ込んで行った最強獣軍団の兵は弾が当たったらしく、ドッと倒れる。


「「「「!?」」」」

 背後からの発砲に訳が分からない様子の偵察隊。


「「「「助けに来たぞ!」」」」

「「「「あ!」」」」

『助けに来たのは義勇軍の本隊だ』 偵察隊は察した。


「「「「遅いよ!!」」」」

 一方で奇襲攻撃隊はぷんすかしながら義勇軍の本隊に文句を言う。

 どうやら奇襲攻撃隊は偵察隊と違って本隊の出て来るタイミングを知らされてたらしい。


「すまん、遅れた」

 議長が頭を下げて奇襲攻撃隊に謝る。


「たくっ!」

「気ぃつけろよ」

 少々怒っているように見えるが、奇襲攻撃隊は本隊を許しているようだった。




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