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破壊神降臨  作者: 黄金の右脚
小牧山の最終決戦
58/80

ワレ奇襲ニ成功セリ


「やったか?」

「やったらしい」

 茂みの中から五人の人影。

「ワレ奇襲ニ成功セリ♪」

 茂みの中から史さんがニコニコ顔でトラトラトラ (古い) を他の仲間に伝える。

「史さん凄い」

「よっ! 名スナイパー」

 一緒に居た仲間が史さんを煽てる。

「いやぁ~、照れるなぁ♪」

 煽てられた史さんは頬を赤らめながらニタニタしていた。単純な人である。


「あいつらがやったんだ!」

 しかし声を出してしまったのが災いして、最強獣軍団に五人は発見されてしまう。

「やばっ!」

「見つかっちゃった!」

 発見されてしまった五人は大慌て。茂みから出て絵に描いたようにアタフタしている。


「にっげろぉーー」

「その方がよさそうだ!」

「だな!」

「「逃げよう!」」

 十数秒アタフタした後五人は逃げ出す。正直言ってこの五人はパニックに弱いようだ……。

「駆け足~~! 進めぇぇぇ!」

 史さんは他の四人を誘導しようとしているようだが。その足はもつれていた。

 体が大きいという理由もあるが。どうやら史さんは駆け足が苦手な模様。


「撃て! 撃て!」

 無事だった最強獣軍団が五人に発砲してくる。

「「ヒャーーーー!?」」

「「「ギョワーーーーーッ!?」」」

 ただでさえパニック状態の五人は標的にされて余計にパニクった。お陰で歩調をはじめ動きは無茶苦茶。その光景は走りながら阿波踊りでもしてるようなものだ。

 だが敵も的を定めずむやみに弾を発射しているので弾は五人に掠りもしない。

「当たればいい! 撃ちまくれ!!」

 けれども敵兵は銃を乱射し続けた。

 しかし弾は五人に華麗に (?) かわされる。

 それでも撃ち続ける辺り、ムキになってると思われる。


「隊長、敵が山奥まで逃げてしまいました」

「言わんでも見れば分かる!!」

 そうこうしてる間に義勇軍五人は山の中に逃げ切った。

「逃がすな! 追え!」

「「「「はっ!」」」」

 隊長の命令で最強獣軍団が小牧山に突入するが……。

「ブッ!?」

 どこからともなく弾丸が飛んでくる。


「これは!?」

 撃たれた兵を隊長が調べる。

 弾丸は胸に直撃。即死だった。

「音も無く弾丸がどこから!?」

 自身の常識で理解できない武器に最強獣軍団の隊長は焦った。


「ギャア!?」

「ぬおおおおおお!!」

「ぐぉあああああああああ!」

 音も無く弾丸が最強獣軍団を血祭りに上げていく。

「なにがどうなってるんじゃ!?」

 この攻撃に敵軍は大騒ぎ。皆混乱している。


「早く撃て! 反撃だ!」

「ぎゃあ!?」

「あ!?」

 おまけに下手に動いたものだから誤って味方の背中を撃ってしまう者も。

『下手に動けば犠牲が増える』 とは言うが言う。まさに今の最強獣軍団がそれである。



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