表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
破壊神降臨  作者: 黄金の右脚
二人の美少女と新兵器
54/80

数が足りない


「電磁投射砲自体は申し分ないけど。どれだけ作れた?」

「三十六個」

「三十六……」

 数を聞くと佐知香さんは人差し指を唇に押し当てて小難しい表情で考える。

「弘法様、もうちょっと作ることはできなかったのですか?」

 考える佐知香さんに変わって今度は史さんが弘法様に質問した。

「史くん、残念ながらそれは無理なのだよ」

 けれども弘法様は首を横に振る。

「何故ですか?」

「もの自体はもう五~六個ぐらい作れるが。電磁投射砲を動かすための電気が足りない」

「あ!」

 史さんも気付いたようだ。

 実は電磁投射砲の打ち出す弾の加速度は電流の大きさに比例する。従って破壊力の高い電磁投射砲ともなるとエネルギー消費量も大きくなってしまう。言ってみれば銃が沢山あっても弾が少ないような状態です。

「……では仕方ありませんね」

「そうね史」

 佐知香さんと史さんは不本意ながらも納得した。


「でも代わりに銀玉鉄砲を改造してピストル並みの威力にしたのなら人数分作っといたよ」

 弘法様はシマウマ模様のデカい風呂敷包みを取り出すと、中から大量の銀玉鉄砲が出てくる。

「「「「おーーーーぅ!」」」」

「すげー!」

「確かに凄いな」

 皆、弘法様の技術力に度肝を抜かれる。

 しかし電磁投射砲の時も思ったが。弘法様はどうやってあのデカい指で精密作業をやったのだろうか? 謎である。


 ……まあ、それはともかく。これで義勇軍は最強獣軍団とまともに戦える力を手に入れた訳だ。強力な武器に義勇軍の士気も高まる。

 その一方で最強獣軍団が刻一刻と小牧山に近づきつつある。

「ん!」

 そのことに弘法も気付く。

 今まさに義勇軍と最強獣軍団の最終決戦が始まろうとしていた……。






 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ