表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
破壊神降臨  作者: 黄金の右脚
二人の美少女と新兵器
48/80

もうすでにダーリン


「うーむ……」

 顔中キスマークだらけになった俺は佐知香さんのされるがままに従い、皆の前に出る。なんだか学校の朝礼をする先生みたいだ。

「♪~♪~」

 しかし、そんな時に佐知香さんは俺の腕にしがみついて、自分の体を押し当ててくる。

(あぁ! 俺の腕に佐知香さんの胸が当たっている!?)

 女性に免疫のない俺はドキドキで心臓が爆発しそうだ。おまけにみんなに見られているから余計に緊張した。

 きっと顔の方もニホンザルの顔みたいに赤くなってるだろうな……。


「あのぉ、佐知香さん」

 あんまり恥ずかしかったので、佐知香さんに一言言うことに。

「なあにダーリン?」

「ダ、ダーリン!?」

 呼び方がもうすでにダーリンになっとる。

 一応名前は教えといたが。完全に無視されたな。まあ、ダーリンって呼ばれて悪い気はしないが (笑)


「はっ!」

 いかん。余計な事を考えてしまったがばっかりに、本来の目的を忘れるところだった (汗)

 気を取り直して。

「佐知香さん当たってますよ」

 佐知香さんに小声でさり気なく説明する。

「当ててるのよ♪」

「な!?」

 計画的犯行。分かっててやってるとは、この人は小悪魔的策士か!?

「みんなも見てるから離れてもらえませんか?」

 遠回しに言って無駄そう。なので、ちょっと直球気味に言ってみる。

「僕達の愛を見せ付けてあげましょう」

 しかし彼女は一歩も引かなかった。

「……分かったよ。好きにして」

 やむを得ず彼女に従う。

 慕ってくれるのは嬉しいが、早くも尻に敷かれているな……。

「はい♪」

 しかしそんな俺の心境など露知らない彼女は、呆れ顔の俺に満面の笑みを見せてくれた。


「「「「ムカムカ! ムカムカ!!」」」」

 一方その姿を見た他の義勇軍の皆さんはスッゲー不機嫌そうな嫉妬心のこもった死線を浴びせられる。

 あぁ、針の筵だ……。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ