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つくってあそぼ
「ほんじゃあ、やるぞよ」
やる気になって鼻息荒く立ち上がる弘法様。
「我々にお手伝いできることはありませんか?」
やる気になった弘法様に、おっきい方の少女がお手伝いできないかとさり気なく聞く。
「一人でシコシコやりたいから二人は寝ててくれ」
弘法様は真面目に言ってるつもりだと思うが。言い方が卑猥だ。この事から弘法様は頭いい割には、言葉をあまり知らない事が窺える。
「……では、お言葉に甘えて」
「我々は寝かしてもらいますね」
そう言うと二人は、もう一度深くお辞儀して小牧城に戻る。
「骨が鳴るぜ♪」
張り切っているところ悪いが。それを言うなら 『腕が鳴る』 だ。本当に言葉を知らんやっちゃでほんま。
「♪~~♪~♪」
けれども教える人がいないので、言葉が違うことなど露知らず。弘法様は上機嫌に鼻歌交じりに何か作り始める。
果たして弘法様は何を作ってるのか?
それは次の章で分かります。
待て次回!




