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ああ、睡魔が……
「皆さん頑張って考えるのもいいですが。この辺で少し休みませんか?」
その後も議論は続くも。あまりの眠気に俺は少し寝ないかと、皆に提案してみる。
「この非常事態に寝ろってか!」
「でも休むことも大切だ」
「まあそうだが……」
俺の提案に一部の者が渋るが。多くの者は賛成してくれた。
そのため渋ってた者も賛成多数で可決されたので従わざるをえなかったのだ。
「「「ブツブツ、ブツブツ」」」
ただ、渋った者達はブツブツと文句を言ってた。けれども彼らの顔はどこかホッとしているようにも見えた。
恐らく口ではそう言っても、本心では休みたかったのだろう。
要するに、本音と建前と言うやつだ。
で、義勇軍のみんなは寝ることに。
「「「「ざわざわ、ざわざわ」」」」
なお寝る場所は小牧城を勝手に拝借。
しかし小牧城を借りるまではいいが。義勇軍百五十人が寝るとなると必然的になってしまう。
「う~~~~ん……」
そのせいで落ち着かず中々眠れない。
「「「「うーん……」」」」
寝れないのは俺だけではなく。落ち着かないで寝返りばかり打つ者も僅かながらいた。
(中々眠れないな……)
そんなことを考えながら、俺は頑張って (?) 寝るのであった。




