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点呼
「さてはて。これからどうしましょうか?」
話しが仕切り直しになると、どうしようかみんなで考える。
「とりあえず生存者の確認をするのがいいんじゃないか?」
「それがよさそうね」
「じゃ、頼む」
「分かった」
そんで義勇軍の生き残りが何人か確認する事に。
「え~~と。一、二、三、四、五、六……」
数える人は指で人数を数える。
「……百四十九、百五十、百五十一、終わり!」
数える事四分。義勇軍の生き残りは (弘法様も含めて) 百五十一人だと分かった。
「かなり少なくなってしまったぞい」
「だな」
東山での戦いで、義勇軍は半分以上の兵を失ってしまった。これは大きな損害。不本意ながらも、それを認めざるをえなかった……。




