詞(コトバ)
もしも必ず逢う運命なら
とことん派手に出逢いたい
必ず恋に落ちるなら
出会いはとことん最悪がいい
そう思うのは俺だけで
大抵いつも空回り
こんな思いに身を焦がすなら
このままいっそ消えようか
そういう思いに囚われた時
自分に向かってこう吠える
力足りずに俯くよりも
明日に向かって笑えば良いと
心に生えた翼の目指す
果て無き空への渇望と
破れた夢の儚さを
自分に閉じ込め消し去る前に
譲れぬ思いを形に変えて
前へと歩んで行けるのならば
激しき怒りに身を任せずに
風に体を委ねていたい
零れていった涙の数だけ
出会いの数もあるのなら
悲しい過去にさよなら告げて
彼方を目指して走り出そうよ