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さんしょくし!  作者: 赤井つばさ
三日目
32/33

最終話 さんしょくのしですか?

「休めない、、、」

 ビルの上層階。俺は、マイにお言われた通りにゆっくり休もうと横になっていた。

 しかし、静まったオフィスの外から聞こえるマグマのゴゴゴゴという音が

 緊張感を高めてしまい、心も身体も力んで全く休まらなかった。

 なにより、これまでの戦闘で、これ以上傷つきたくないという恐怖心が心に強く根付いていた。



 しばらくすると、タッタッタと軽快な足音が階段の方から聞こえてきた。



「お待たせ―!」

「おかえり、ご飯だっ!!」

 マイの手には、二つのインスタントゴハンがあった。

 それは、プラスチックの容器に入っており、

 ほかほかと湯気を上げ、お米の甘い匂いが食欲を掻き立ててくれる。


 マイの顔とゴハンの匂いのおかげで緊張感が和らいだ。


「じゃあ、一緒に食べよう」

「ああ」


 インスタントを一つマイの手から取る。

 インスタントだが、うまそうな匂い、艶をしている。

 なかなかインスタントも侮れないな。


「ちょっと待って」

「なんだよ」


 食べようと思っていたところを止められ、少し不満気な声を出す。


「インスタントをなんで二個持ってきたと思ってるの?」

「いや、一人一個だからだろ」

「違うよ!インスタント貸して!」

「はい」


 言われた通りにインスタントを妹に渡す。


 マイって、こうやって近くで見ると我が妹ながら、かわいい顔してるな。

 そのかわいい遺伝子を俺にも分けて欲しかったな。姉妹税十パーセントぐらい。



「どうしたの。急に私の顔をじっと見て、何か付いてる?」

「いや、何でもない」



 マイは、二つのインスタントを、案の定、

「おいやっ!」

 と、上下逆さまに合わせた。


 そのまま上のインスタントの入れ物を上にあげて、

「できたっ!ライスかけご飯!インスタントバージョン!!

 略して、ライスタントご飯!!」


 明るい笑顔で言い放つ。

 楽しそうだ。


「??どこをどうつなぎ合わせたら、そうなる?」


 もうちょっと意味の通じるネームにしようぜ。


「むー、ヒドイ!!」

 マイは、頬を膨らませて、真ん丸な顔になる。

「あと、それただの大盛りご飯だろ!!」








「「・・・・・・・・・プッ、ハハハハ!!!!」」


 静寂の後、二人で笑いあう二人。

 さっきまで心にのしかかっていた恐怖心がどこかに行ってしまっていた。



 今、この時間が幸せだ。

 あぁ、ビバ妹。



「でも、二個あったのを一つにしたら、どうやって二人で食べるんだ?」

「交互に食べるんだよ」

「じゃあ、先にマイが食べていいよ」


 お米好きのマイが一番ご飯を食べたいだろうし。

 内心、食べるのをずっと我慢してるんだろうな。


「ありがとう!いただきます!!」


 予想通り、というより、予想以上にモグモグと凄い勢いでお米にがっつく。



「はい、どうぞスーちゃん」

「、、、、、半分とはいえ、早すぎるだろう」


 その時間わずか三秒。

 なんて幸せそうな顔をしてるんだ。


 俺は、その幸せそうな顔で何杯でもご飯が食べれる。

 ーーーーー何杯もないけど


 でも、、、それだけの価値がこれにはある。


 ただの半杯だが、恐らく結果はどうあれ、

 この争いで食べる最後のご飯になるだろう。


 妹と来て、妹と会い、色々あって、妹とご飯を食べる。

 この半杯には、量以上の価値があるんだ。


「いただきます」

「はい、どうぞ」

「モグモグ、、、、うまい、うまいよ!最高だ!」

「ふふん、当たり前でしょ」


 俺も一瞬で食べ終え、一息ついて、窓の外を見る。

 つられて、マイも窓の外を見る。



 ーーーーそして、マグマが街の半分を覆っていることに気付く。




「さて、行くか」、

 マイに声を掛ける。


「ご飯が最強だということを証明に行こうぜ!!」

「ご飯は、最強無敵おいしーーーっ!!」





 窓の外に緑色のオーラが見える。

 執事がスーちゃんを抱えて走っていた。

 その後ろから燃え上がる赤いオーラが迫っていた。赤の王だ。


 マイを背中に背負い、何度も発動させてきた足武装を装備する。

 全身から灰色の粒子が溢れ、体の周囲に灰色の竜巻が起こる。

 地面に三つ指をつき、クラウチングスタートの構えを取る。



「いくぞっ!!壁壊しの疾風!!」


 ーーーーーーバァアアアアアアアアアアアアアアン


 粒子の爆発音とともに、

 窓ガラスを割り、高層ビルから赤いオーラのところへ思い切り飛んだ。


 執事に抱かれて、大きな声で何かを叫んでいるスーちゃんの顔が見えてきた。

 こちらには、気付いていない。


 スーちゃん、、、初めて会ったときは、意識が朦朧としていて、死にかけていたところを助けてくれた。

 、、、、、その後、殺されかけたけど。

 今は、大事な友達だ。ずっとできなかった凄く大事な友達ができたんだ。

 アジトに匿ってもらって、ゴハンも食べさせてもらった。

 コンブが大好きな女の子。


 この街に来て、スーちゃんにどれだけ救われたんだろう。守られたんだろう。

 スーちゃんには、たくさんのものを貰った。

 手に入れられないと思っていた存在(友達)になってくれたんだ。

「友達だったらーーーー」



「ーーーーーーどんな状況でも友達を絶対に守りきってやるのが友達という者だろうっ!!!!」



 灰色の粒子が輝きだし、キラキラとした銀色の粒子へと変化していく。

 誰かを想う気持ちが力となり、その姿は誰もが見惚れる凛々しい姿となる。


 身体を空中で反転させ、

 周囲をマグマに変質させながら進む小さな赤の王に足を向ける。


 二人分の重さと高層ビルからの落差で、この技の威力は上がっている。

 二人の気持ちが重なる。


「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

「いけええええええええええええええええええ!!!シューちゃぁあああああん!!!」


 近づくと急に全身が焼けるような熱気が迫ってきて、

 周囲の竜巻に熱気が混ざり、炎の中にいる感覚になる。



 それでも粒子をさらに放出し、全力の一撃を執事を追っている赤の王の頭にぶつける。



 がーーーーーー



「ナッ!!」

 赤の王は、少し身体が揺らいだ程度で倒れはしなかった。


 赤の王の瞳がこちらを見たと思った瞬間、身体が後ろに吹き飛んでいた。

 口から生暖かい液が出る。何が起きたのか分からない。

 だが、分かることは一つある。


 赤の王の意識がスーちゃんたち緑チームから、一瞬だけ、俺たち灰色チームに移ったことだ。






 ーーーーーーーーーーそれで十分だった。


 次の瞬間、よろめいた赤の王が派手に転んで、空中に身体を放り投げたのだ。


 その赤の王の足元に一つ小さな穴が開いていた。

 それは、赤の王がよろめいた足場にピンポイントに開いていた。

 たった一つの小さな穴だが、『よろめき』を『こける』に変えるには十分な穴だった。


 恐らく普通なら引っかからない小さな罠。

 だが、赤の王の速すぎる速度、足元という不意打ち、マイの正確な穴の作成。

 成功する確率は、限りなくゼロに近かった一か八かの作戦だった。



 しかし、成功した。

 僅かな勝機が、小さな希望が俺たちの前に見えたのだ。

 絶対的な強さを持つ赤の王に隙を見せることができたんだ。



 空中で粒子を放出させ、体勢を整え、ビルの壁にぶつかった衝撃を抑える。

 それでも、ビルの壁に大きなヒビが入ったが壊れなければ御の字だ。

 ビルの壁に着地した瞬間、足武装に銀色の粒子を再度溜める。


「いけるか?マイ?」

「いつでもっ!!」

「「これで終わりにしようっ!!」」


 俺の銀色の粒子に、マイの銀色の粒子が混ざり合う。

 マイの腕に力が入るのが分かる。


 白銀のゴハンは、それだけでもおいしい。

 でも、その上に異なる銀マイをのせることによって、新たな味になる。


 一見すると見た目は、変わらないかもしれない。

 確かに、同じお米なら、ただの大盛ご飯になるかもしれない。

 でも、、、、その銀マイの育った土地、炊く時間、水分の量。

 食べるまでの育つ過程や調理方法が異なれば、それは

 大盛りご飯とはなりえない、、、とマイなら言うだろう。


 大盛りごはんよりも楽しめるゴハン料理。

 異なる存在を調合させ、新たな料理へと昇華させる。

 唯一無二の価値を認め、それを共存させ、さらなる進化をするゴハン料理。


 そんなゴハン料理を俺とマイはこう呼ぶ。



「「合体奥義!ライスかけご飯!!!」」



 二つの銀色のオーラが混ざり合い、足武装に収束し、、、爆発した。

 後ろのビルは、その爆発で巨大な穴が開いた。


 銀色の流星は、音速を優に超えて赤の王との距離を一瞬で詰める。

 熱気など感じない。

 銀色の暴風は、熱気を吹き飛ばす。


 宙に浮いた赤の王は、腕をクロスさせ防御態勢に入る。


「「うぉおおおおおおおお!!銀マイ!!!無敵!!最強!!」」



 赤のオーラと銀のオーラが交わり、周囲にひときわ大きい爆風が巻き起こる。

 赤の王は、攻撃を受け止めるが空中のためそのまま地面に叩きつけられる。


 その反動で、地面からマグマが吹きあがる。

 その勢いに返されるように流星の動きが鈍くなる。


 銀色の流星に赤色が混ざり、体から焦げ臭い肉の焼けた匂いがし始めた。


 熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い


 ・・・・でも、ここで押し切るんだ。

 押し切って、勝つんだ!!

 このオーラの力が思いの強さに比例するなら、

 銀マイに対する想いは、他のどのチームにも負けない。

 負けるはずがない!!

 だって、銀マイは、俺たちにとって家族の絆であり、生き甲斐であり、友情の証であり、

 全部ひっくるめて、かけがえないモンなんだ!!!

 銀マイ最高!!銀マイこそ一番だあああああああ!!!



「「銀マイのおいしさに勝るものなんてなあああああああい!!!」」



 さらに銀色の光が強くなり、混ざっていた赤色のオーラを外に弾きだし、

 吹きあがるマグマを一気に突き進み、赤の王に再び蹴りを入れる。

 今度は、防御される前に赤の王の腹に足武装がめり込む。



「「うおおおおおおおおおおおおおお!!!」」


 ビルの床をいくつも貫きながら落ちていき、その度に

 赤の王の口から赤い液が吐き出される。


「ボルテージ上がってきたああああああああああ!!!!」


 マイがそう叫ぶと、床の下の方からゴゴゴという音が聞こえ始め、

 途中の階で下から隆起した地面が床から飛び出し、落下する赤の王を

 突き上げるようにぶつかった。


 上からは俺の足武装の力、下からはマイの能力。

 その二つが今、合わさった。



「カハァッ!!」


 赤の王は、まともに受け身をとれないままその攻撃を受け、大量の赤い液を口から一気に

 吐き出し、しばらく抵抗していたが、ぐったりと身体から力が抜け、やがて光の粒子となった。


 粒子になる瞬間、赤の王は、笑っていた、、、、気がする。


「これで勝ったの、、、?」

「ああ、勝ったんだ!!」

「勝った!!」

「勝ったぞ!!1」

「「ぃやッたああああああああああああああああああああ!!!!!」」


 俺とマイは、片手をあげ、ガッツポーズをする。


 終わった!!終わったんだ!!これで敵はいなくなったんだ!!


「じゃあ、スーちゃんに報告しにいかないと!!!」

「そうだな!!すぐにでも!!」


 足武装に力を溜め、ビルの屋上へ飛ぼうとしたーーーーーー






 ーーーーーその時、上から人影が落ちてきた。


「その必要はありませんよ」

「マグマの増加が急に収まったから、もしかしてと思ったけど、

 やっぱりすごいね。シューおにーちゃん。マイおねーちゃん!!」


 その人影が誰か。考えるまでもなかった。

 執事のロロジィとその背中にスーちゃんが乗っていた。



「助かりました」

 執事は、そう言うと深くお辞儀する。

 そのときに、背中のスーちゃんが落っこちそうになり、慌ててロロジイは姿勢を戻す。


「あなたのことをゴミのよに扱うのは止めましょう。

 あなたの戦う姿は、とても凛々しく、美しかった。

 あなたのような人なら、スーお嬢様と関わっても安心できます」

「へへ、ありがとう。褒められるのは嬉しいもんだな」

「なので、私たちは、降伏しようと思います」

「降伏ね。へぇー、降伏、、、、えっ降伏!?」


 唐突な話題に頭が追いつかない。

 なのでって、なんの脈絡もないじゃん!


「私たちの戦う理由は、スーお嬢様に相応しい友人を見つけることでございます。

 その願いが叶った今、私たち緑チームに戦う理由はありません」

「なるほど、確かに」

「ご理解ありがたく思います」

 そこでマイが俺の背中から降り、話に加わる。

「んー、いいんじゃない?私も戦いたくないし」

「そうか?、、、そうだよな」

「ん?その顔は、、、、」

「なんだよ、、、俺の顔をジロジロと、、、」


 頬に一筋の汗が流れる。


「スーちゃん。戦いたいって顔してる」

「んな訳ないだろ!!」

「ハハハ、スーおにいちゃん。顔に書いてあるよー。バレバレだよー」

「嘘だろっ!」

「ほんとほんと」

「私の目は欺けないよー、フフフ」


 スーちゃんとマイが自慢げに言う。

 これが理解者というものか。


「でも、戦闘型はロロしかいないから。ロロ相手してあげて」

「勝手に話を進めないでくれよ」

「スーお嬢様がそうおっしゃるなら」

「ここから出たらもうこの能力は使えないよ。

 それがもったいないって思ってるんじゃないの?」

「そんなこと、、、、、あるけどさ」


 心を見透かされるのって、怖いな。


「「ほら、やっぱり!!」」

「でも、そんなこと言ったら戦闘狂って思うだろ?」

「「いや、全然。男の子だなって思うだけ」」

 女子二人の声が重なる。


「いや心は、女だ!じゃない!!身体も女だよ!!

 子ってなんだよ!!お前たちより年上だし!!」



「それでは、どうしますか?朱雀様。戦いますか?戦いませんか?」

「、、、、、戦うよ。戦いたいよ!戦闘狂でいいよ!!最後の思い出に!!」


 それを聞いて、マイとスーちゃんもニヤリとする。


「じゃあ、私たちも戦おうか」

「そうだね」

「戦うって、戦いたくないって、さっき言ってたろ」

「拳では戦わないよ」

「じゃあ、なにで?」

「これ!」

 スーちゃんがポケットから何かを取り出す。

「それは、、、、、」

「カードだよっ!!」

「トランプか」

「そう。トランプで戦ってるよ」


 要は、俺たちの戦いが終わるまでの暇つぶしか。


「ロロジイ。俺たちは、外で決着をつけよう」

「分かりました」

「「いってらっしゃーい!!」」

「行ってくる」「行ってきます」



 数分後、俺とロロジイは、ビル街の大通りの真ん中にいた。

 遠くの空から、うっすらと日が昇り始め、街に新しい朝の知らせを告げようとしている。

「戦いを始める前に少しいいか?」

「なんでございましょう」


 あ、スーちゃんのいないときでも、敬語を使ってくれるようになったんだ。


「戦う前に勝った後の願いをどうするか話してなかったと思って:

「願いですか?」


 確か、前にスーちゃんがこの戦いに勝ったら願いが叶う。みたいな眉唾な話をしていた。


「何を願うのですか?」

「そんな難しい願いをするわけじゃないよ。シンプルなお願いだよ。

 でも、この願い事は、口にしないと叶わない夢だ」

「ぜひ、お聞かせください。あなたの願いを」

「それはーーーー」


 ビルの間に風が吹く。

 太陽がさらに上り、一気に周りが明るくなり、ビルを照らす。

 夜明けの時間だ。


 その街並みにいるのは、驚きつつも嬉しそうな顔をしている執事と

 同様に嬉しそうに願いを言う男のような見た目の姉一人。


「分かりました。でも、そうなるとこの勝負の勝敗は関係なくなってしまいましたね」

「ああ、だから全力で戦おうぜ!」

「ええ、そうですね。実は、私も数日で成長したあなたと戦って見たかったのですっ!!!」


 大通りに大きな二色のオーラが出現し、激突した。




 たった三日の非日常。

 いや、非日常という言葉では、収まらないほど奇妙な体験をした三日間だった。


 死を覚悟した回数は、数えてない。

 最初は、マイを救いたい。その一心で動いていた。

 その途中で、スーちゃん、ロロジイ。桜鈴、、、多くの人に出会い、別れ、腹を割って話した。

 赤、緑、灰色。三色のがそれぞれの信念を持って戦い、ぶつかりあった。

 その度に俺の中でこの世界を見る目が変わっていったんだ。


 俺を理解してくれるのは、マイだけだ。

 そう思って、閉ざしていた世界に光が入り、広い世界に目を向けることができた。

 あぁ、世界は広かったんだ。

 マイ以外にも俺を理解し、友だちになってくれる人がいたんだ。

 そう気付かされたんだ。


 これから生きていくうえで、俺の知らない世界と出会うことができたら、

 様々な色の人に出会えたら、俺だけのカラフルな人生史が出来ていくのかもしれない。




 今のところ、俺の人生史は、赤色と緑色と、自分のオリジナル色の灰色の三つの色が塗られている。

 つまり三色の人生史。とりあえず今は、三色史といったところか。

 死ぬまでに一体何色まで増えるのだろうか。楽しみでしかたない。

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