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果てしないエンドロールのように。

作者: 未化

▼五七五七七



▽現実は 度入りレンズの向こう側 裸眼でぼやけた 此処はフィクション



▽こうやって笑っているのは わたしではなくてわたしの外側のひと



▽睨むよに 見下ろしているこの世界 皮膚に感じることができない



▽3Dメガネをかけて過ごしたら 少しはリアルに感じるだろうか



▽ゆめの中 声あげ泣いて目覚めるが この現実からはやく覚めたい



▽果てしないエンドロールのようにただ 垂れ流している限られた時間



▽今日もまた 生きていました 明日もまた 生きるのでしょうか 実感もなく






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