プロローグ
初めまして。ここはだれ?と言います。
今まで、カクヨムでやっていたのですが、これからはなろうも使わせていただきます。
「仕事終わったー!」
上京してからの初めての仕事。
初めての作業。覚えてることがまだまだたくさんある。
でも…俺は今日を乗り切った。
俺は会社を出て、駅に向かう。
「…雪?」
…今は4月の筈だが。
(何か…嫌な予感が…)
「…それにしても…スクランブル交差点って…人が多いな」
俺は無理やり雪から意識を逸らした。
キャアー!!
「なんだ!?」
声がした方を振り向くと…女性が、空を見て震えている。
俺も空に視線を向ける。
「…!?何なんだよ…あれ…」
——空に、ガラスのようなヒビが入っている。
そして…その裂け目がどんどん開いていっている。
中に…何かある。
中にあったのは…
——目だった。
「…!?」
——目が合った。…確実に。
いたるところから悲鳴が上がっている。
ドクン
「?」
ドクン
鼓動の音以外聞こえない。
「!?」
心臓が痛い。
足に力が入らなくなって、その場に座り込む。
いや…さらに奥の「何か」だ。
ポタッ
視界の端に、黒い何かが映る。
目元が冷たい。
「何だよ…これ…」
目から黒い物が涙のように頬を伝っている。
自分が自分ではなくなって行く。
目を押さえても止まらない。
何も分からなっていく。
「あ…あ」
その瞬間、俺は自分を手放した。
これからもよろしくお願いします。




