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『散りゆく紅葉と滴る雫』  作者: YUKI
2, ハジメテのお泊まりと秘密のKiss
5/8

2-2

(……んぅ?)目を覚ます。いつの間にか寝ていたらしい。

(あれ、僕、何してたんだっけ…?)

脳内で思考を張り巡らす。するとその間に…

(…あ。)目の前にある整った顔で、全てが蘇る。

(僕はこの人と…)

その瞬間、顔が爆発したように真っ赤になる。

「ちょっ…雫先輩!!は、離れてください…」顔を赤く染めながら目を逸らして言う。

「無理。」にこにこしながら言う先輩の顔は、どこか寂しそうだった。

「せん、ぱい…?」違和感から思わず言葉が出る。…今の表情でわかる。先輩は、過去に自分が知らないような、辛い出来事があったこと。そして、僕のことを、少しは頼りにしてくれていること。それだけが、嬉しかった。僕は何も聞かずに、ただ微笑みながら先輩の隣に座る。

「…先輩。」もう日は落ちて、空は星がキラキラと光っている。

「ん?」そう返事をする先輩。

すると、その時。

-ピーンポーン-

あれ、お客さん、?こんな時間に…

先輩がドアの方に行き、画面を見てみる。…あれ?先輩も知らない相手?

手招きされて、画面を覗く。

すると_?

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