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本当のテイム

「やっほー!ビブルチャンネルにようこそ!私は日本神話の最高神!天照大神よ!テラスちゃんって呼んでね!」


“すげぇかわいい”

“そういうキャラクターなのか”

“やべぇ同接もう1万超えてんじゃん”

“和服巨乳美女ハスハス”

“変態も湧いとるw”


テラスは本当に神様だった。その証拠に僕の傷も癒し、壊れたカメラも炎が直すというとんでもないことを披露してくれた。なので僕たちはダンジョン生配信をしようと決めた。


「私のことを偽物とかいう人はもうすぐ泣くことになるわよ。」


“生意気だな”

“設定おつ”


「まあいいわ。とりあえずここは・・・・・なんだっけ?」

「・・・・・・・・アメノミハシラダンジョン最下層。」

「そうそう!そういうところ!」


“アメノミハシラ!?”

“最下層って流石に噓でしょ”

“噓おつ”

“というかカメラマン男?”


「あ、ちょうど来たみたい。」


テラスの向いた方をみるととんでもない大きさの黒い狼が!


堕ちた古の神獣 レベル5000


“なんじゃありゃ!?”

“あんなのみたことねぇぞ!?”

“神獣!?”

“レベル5000!?”

“テラスちゃん逃げて!”


「ふふふ。いぬっころが神に向かって牙をむけるなんて躾がなってないわね。」


そういうとテラスの体から神々しい光が溢れる。


「日の光で浄化してあげるわ!」


そういうと極大の黄金の火球が狼に激突する!


「ぐっ!」


凄まじい衝撃に襲われるがなんとか踏ん張る。しばらくして煙が晴れる。そこには白い毛並みの小さな狼がいた。


「神斗~早くテイムしちゃいなさい。」

「え?て、テイム?」

「ほらほら早く!」


テラスに呼ばれる。というかこの子生きてるのか?


「でもテイムって確率低いんだよ?」

「あーそれね。私も思ってたけどやり方間違えてるわよ。」

「ええええええええええええ!?」


“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”

“ええええええええええええ!?”


衝撃の事実にコメント欄がものすごい勢いで流れる。


「いいわ。この際だしみんなにも説明するわね。まず魔物も生物よ。意思もちゃんとあるわ。だからなんも話さず一方的に痛めつけて従えるのって奴隷と同じなのよ。そんなの魔物も嫌だから拒否するの。だから失敗するわけ。」


“魔物に意思?”

“それじゃあさっきのは痛めつけていたことになるのでは?”


「この子の場合は呪いに蝕まれて苦しいって言ってたから浄化の炎で呪いを消してあげたの。テイムは対話が大事なのよ。助けたり、たまに交渉したり。あなたたちが神話の時代って呼んでるときなんてテイマーっていったらコミュニケーションお化けの代名詞みたいものよ。」


“ま、まじか”

“というか神話の時代って”

“もしかして本当に神様?”


「だから何度も言ってるでしょ!私は日本神話の最高神!天照大神だって!」


そうこうしているうちに子狼が起きる。


「それじゃ神斗。テイムしちゃいなさい。」

「え?でも僕、話してないよ。」

「あなたの相棒がこの子を救ったんだから助けられたって思ってるみたいだから!」

「わ、わかった。・・・・・・ええと、僕でいいの?」

「わん!」

「そ、それじゃあ・・・・・・・・・・テイム!」


すると体の中からごっそりと何かが出ていく。久しぶりの魔力が減っていく感覚だ。


「成功したみたいね。」

「わん!」

「うわ!ちょ、ちょっとぉ!」


すると子狼がとびかかって僕の顔を舐める。くすぐったいW


「それじゃあ最後に名前をつけてあげなさい。」

「うーん・・・・・・白狼なんてどうかな?」

「ワンワン!!!!」

「うーん、安直だけど本人が気に入ってるんだしそれでいいわね!ということで今日の配信はここまで!また次回もきてね!」


あ、配信してるの忘れてた。

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