天才将棋棋士、新旧交代劇の裏側 【将棋】※再掲載済
今期のALSOK王将戦が終了しました
稀に見る大熱戦でした
往年の天才棋士羽生善治と
新星の天才棋士藤井聡太との頂上決戦!
将棋ファンならずとも期待に胸が熱くなります
結果からすれば、藤井聡太が4対2と勝ち切り
初防衛を決めましたが
個人的には、今は羽生善治の復活と活躍が嬉しい限りです
羽生善治は、竜王と言う名人に並ぶ頂点のタイトルを失冠し、無冠ながらも
トップクラスのA級に長く留まっていたが
昨シーズンにまさかのB級落ち、しかもそこでも負けが先行し
あわや連続降級の憂き目を見るか、と危ぶまれていた今期
見事の復活で王座戦の決勝リーグを全勝で勝ち上がり
タイトル戦まで来れただけでも凄い事です
若干二十歳の藤井聡太ばかりが、世間の注目を浴びる中
かつて自身が浴びた称賛の嵐を、どのような思いで見ていたのか羽生善治は
勝っている時に応援するのは誰でも出来る
むしろ負けが込んで、立ち直れ無いぐらいの時に
応援するのが本当のファンでは無いか?
活躍すると新規ファンが、昔からのファンに俄ファンと煙たがられるのも納得です
勝ち馬に乗りたがるのは人の世の常ながら
「羽生善治はもう終わった」
みたいな身勝手な批判は愚かですね
鬼太郎のネズミ男かよと
戦後の記者会見場は主催者側の不手際が目立ちましたね
あんな場合こそ女性のアナウンスで華麗に決めて欲しかった
老齢の無愛想な声で、グダグダな指示では
しかもガッツポーズをしろと
昭和かよ、と実況でもツッコミが入る
今は敗者への敬意として、ガッツポーズは忌み嫌われてたはず
スポンサーのALSOK自体良い噂を聞きませんね
せっかく大金はたいてスポンサーになっても
ネガティブキャンペーンをしてては逆効果かと
※
内容的には、充分満足出来るものでした
羽生さんの復活と活躍は、リベンジ劇に通じると思います
結果は残念でしたが、再び現チャンピオンの藤井聡太に
誰が立ちはだかるか?
みたいな流れになって来てます
来期も羽生さんがチャレンジャーになる可能性もあるので
期待したいと思います
世代交代はどの世界でもあるます
ファンがいつまでも応援したくなるような展開が希望ですね