表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/50

第7話「王家陥落」

「よっしゃ昼休みだ! 早速、峰長にリベンジをしに行くぜ!」

「待つんだ太陽くん! 今、彼女に挑んでも返り討ちにされるだけさ。ここは作戦を練った方が良い」

「確かに。そもそも俺は、彼奴に何をされて死んだんだ?」

「甘子ちゃんの能力は、『砂糖を司る能力』。大量の砂糖の嵐で、相手の水分を吸収する極悪非道の技を得意とする厄介な相手さ」

「ガチ、『ス○スナの実』の能力者だな。アラバスタ征服してそう」

「とにかく、峰長甘子から能力を取り返すには、彼女を倒すしかないのさ。それが僕たちのルール。でも君1人の力では彼女に勝てない。となると、必然的に協力者が必要になる訳さ」

「しかし、クラスカーストど底辺の俺に味方をしてくれる奴なんているのか?」

「大丈夫、僕に心当たりがある。今、その人の名前とクラスを教えるから、今から行って話してくるといいさ」

「お前は?」

「僕はこれからランチの時間だから」


 こうして俺は、シナビに紹介された人物に会うため、1人教室を離れるのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ