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第45話「外道たる所以」

 ……もはや一刻の猶予もない。こうなったら最後の手段だ。こんな手は使いたくなかったが、もう『アレ』を発動するしかない。

 俺は、先ほど使ったスイッチとは別のポケットから携帯を取り出し、とあるコードを素早く入力した。


「それは?」

「ひ、ひひひ。ヒヒャハハハハハハハハハハ!! お前はこれで終わりだ峰長!」

「一体貴方、何をしたの!? 答えなさいよ!」

「すぐにわかる」


 俺がそう言った直後、自体はすぐに動いた。1階駐車場に、複数人の謎の男共が出現した。彼らは、全身黒装束を身にまとい、顔はマスクをしてわからないようになっている。顔も見えないのに、何故俺がこいつら全員を『男』だとわかるのかと言えば、一重にこいつらが、俺が派遣した『兵士』だからである。


「…………まさか、お仲間?」

「そういう事だ。そもそも勝った時の約束だって、必ず守られるとは限らないからな。暴力をもっていう事を聞かせてやるよ!」

「卑怯者!」


 ははっ、卑怯結構! 峰長甘子は、この場で完膚無きまでに叩きのめしてやるからな!!

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