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第11話「円卓会議・小」

 放課後、俺と美山は作戦会議のために空き教室の訪れていた。


「第1回、峰長甘子を撲殺する会議〜!」

「いえ〜い……」

「さて、しかし会議をすると言っても、俺は峰長に関して何ひとつ情報がない。というか、謎の力に関しても全く知らない状態だ。そこで、美山には知っている情報を俺に教えて欲しいんだが」

「教えても良いですけど、その代わりに先輩の『黒イルカ』を見せてください」

「不味いですねえ!!」

「冗談です。峰長先輩については、私もよくは知りませんが、彼女のことを知っている人を知っています」

「それは誰だ?」

「大森萎、という2年生の方です。ご存知ですか?」

「めっちゃ知ってる奴だな」


 峰長甘子の情報収集に関しては後回しにしたほうが良さそうだ。次は、能力そのものに関してだ。


「私の場合、夜の繁華街で黒イルカを探していた際に、白い光に包まれて気が付いたら力を手に入れていたんです」

「ツッコミどころが多過ぎる」


 なんかもう、こいつとはこれ以上話したくないな。

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