落下曲線
曲線シリーズ(続くか終わるかはわかりません)第一弾。
とある学校で不和満が2年の春に体験したお話し。
琴平純恋はまっすぐであり曲がったような人間と自負している。
今日も授業をさぼってしまった私は屋上へ上った。
「まぁそうするしかないのだけれど」
屋上はいつもと変わらぬ晴天で。
いつもとかわらぬ風を感じて。
いつもと違う誰かの影を踏んでいた。
「あれ?君もさぼってるの?」
「まぁそうかな」
そんなどうでもいい雑談をしていた。
「ねーね、学校の七不思議って聞いたことある?」
「いや…うちの学校そんなのあったっけ?」
「私ね知ってるんだ…」
そんな会話から始まった曲がりくねった線をつなげる物語。
とある学校で不和満が2年の春に体験したお話し。
琴平純恋はまっすぐであり曲がったような人間と自負している。
今日も授業をさぼってしまった私は屋上へ上った。
「まぁそうするしかないのだけれど」
屋上はいつもと変わらぬ晴天で。
いつもとかわらぬ風を感じて。
いつもと違う誰かの影を踏んでいた。
「あれ?君もさぼってるの?」
「まぁそうかな」
そんなどうでもいい雑談をしていた。
「ねーね、学校の七不思議って聞いたことある?」
「いや…うちの学校そんなのあったっけ?」
「私ね知ってるんだ…」
そんな会話から始まった曲がりくねった線をつなげる物語。
落下曲線 情
2016/09/12 15:37