進級祭二日目:生徒教師対抗鬼ごっこround.2
チャイムと共に開始の合図が学校中に
生徒の雄叫びとともに反響した。
うろ覚えだが1分くらいか逃げる時間があった筈。
俺沢口広一はそう思って全力で上の階へと目指す。
途中弟の香野についてこいと言われたが
無視してそこに駆けつけた。
「ここ、ここ♪」
砦ともいうべきここ!
「屋上だああああ!!!!」
俺も高らかに叫んだ。
残り30秒とチャイムがなった。
正直どこに隠れればいいか分からない。
僕、沢口香野は迷った。
途中兄の沢口広一にあったけど
目合っただけで4階に行ったな。
俺は……待ち合わせの場所でっと。
3
2
1
ビィィィィィィィィィ!!!!
「さて……と精神が汚物に汚れた糞ガキ共を
潰しに行ってくるか。」
「鬼原先生……先生ですか?」
と鬼原先生とツッコんだ剛拓也は体育館で
鬼ごっこの観戦と応援をしていた……のだが。
考えること、言うことがすべておかしい
このどうやって先生になったか分からない
教頭の鬼原先生は重い腰を上げて鬼ごっこに
参加しようとしていた。
いやまぁ参加というか鬼というか……
「俺は確かにこの場でも鬼だ。
でもケツ向けて走る生徒を精神への暴力で
叩いてやるのが教師ってもんだろ?」
「精神への暴力って体罰じゃないですか……」
「性根が腐ったやつはそれが特効薬だ。
それでガタガタ言うなら俺の前に突き出せ。
じゃあ……行ってくるかァ。」
(((鬼)))原先生出撃
・
鍬村良と僕沢口香野は廊下で待ち合わせをし、
そして二人での作戦にうつろうとしていた。
それは……
「カノンー……ここでええか?」
「そこだな。あとはどうするか……そこに…」
ルール状やられたらやり返すが基本なので
こちらからしかけるとしよう。
そう落とし穴だ。
これで鬼原先生をおびき寄せて
落として逃げると言うものだ。
仕掛けは良の方にあるので
良が鬼原先生に逃げ俺のところに来たら
落とすことができるというものだ。
ちなみに穴は使魔召喚戦の呪符という札で作る。
これは召喚戦の部類には
入らないのでノーカンなのだ。
その代わりやられたらやり返すのがルールなので
これを使ったあとは気をつかなければいけない。
「来たやで!」
早速、良がおびき寄せて鬼原先生が落とし穴に
そのポイントに走っていく。
あとは良が俺のところで待機すればー……
ズタンッッッッ!!!!
「あがっ?!」
「うげっ?!」
順番に香野、良の順番で落とし穴にハマった。
あれ?おかしい
良とは距離はつめてたはず……
「やられたらやり返す。
ルール上はそうだ。
だからこそ俺はお前らが
先に落とし穴くらいハメるのは
知っていたんだよバアカ」
悪魔の笑みでこちらを見る鬼の姿がそこにはあった。
鬼というか考えがねじり曲がってる悪魔だな。
キーンコーンカーンコーン
中級14番クラス沢口香野、鍬村良が捕縛
教師が2人追加されます。




