白刃護編:紅き者
あらすじ
謎の怪獣が現れるなか広一達は瑠璃と共に紅のいる
COLORS本拠地へと足を運ぶ。
そしてそこで見た物とは。
※かなり遅くなりまたストーリーがギクシャクしています。
一方広一達は。
「ここです。姫様」
「工場?」
と案内された場所は少し煙たい
空気に油の臭いのある塔のようなものだった。
建物のなかにも関わらず塔があり連なっている。
これを見た沢口広一は口を開けた。
「まるで廃都市みてぇだな…」
「紅はこういうのが好きなんだよ。
まぁ素人には理解しえないだろうな」
相変わらず不知火香織、静、真夏には
優しくするが沢口広一、香野の男子二人には冷たい。
それを無視した形で広一は語った。
「ある一種のエゴイズムか?
普通は建物のなかに塔をいくつも…
しかもこんな崩れた状態で置くやつなんて
……早々いねぇぞ。
というかいないだろ。
こんなに塔をつくる金があるなら
改修工事の方がマシだ。」
「口を閉じろks
紅樣が建てたものだ。
そんな口を叩いて―…」
と瑠璃が広一に掴みかかったところで
上の螺旋階段からカンコンと音が鳴る。
『確かに。
改修工事の方がマシだよなぁ』
と侍の格好のような黒い袴を来た男が螺旋階段の上。
目の上に言った。
赤い長髪。
体つきから男とわかる。
そうか。
「お前が紅か。」
「いかにも?まぁこの髪型で理解はできるだろう。
君達が―…沢口兄弟と不知火姉妹+αか。」
+αって…と静が呆れ憤慨するなか紅は
嬉々としてそれを受け入れる。
そして紅は面と向かって
「まずは"伏せろ"」
「うぁっ?!!」
といきなりズシンッと身体が折れたように
上に重石が乗ってるように伏せた。
というよりは座るようにして身体が曲がった。
「な…にこれ…?!!」
「知るか…よ…」
と瑠璃、紅を抜いたこの場にいる5人が伏せた。
まるで言葉に意味があるように
強制的に伏させられたのだ。
「これは僕の"能力"
『方向操作』。
有機物のもののみを操ることができる能力。
空気は有機物だ。燃えるしね。
だから空気を介して君たちに触れた。
そして能力を使ったんだよ」
能力?
方向?何がなんなんだ?
そんな人間、魔者どこにもいないしそして
無制限に使える能力なんて存在しえない。
「能力って…なんだよ…?!!」
「能力は能力。
僕はこの世界で史上はじめての能力者、というやつなんだ。
能力者は能力を持つ者。
持っている能力は無制限に使え代償は強いて体力のみ。
魔者に突然変異することもない。
そんな能力者は人間の中で突然変異して生まれる!
推測だが…今世界に能力者になろうとしてるものは
約1割にも満たないだろう」
そして紅は伏せろといった方向操作の能力を
外し塔の上にあるモニターに指を指しながら、
「まぁなんで君達をここに集めたのか。
これを見てもらおう。
君達の現状を。」
ズズズズ…と画面が荒れそれが映し出される。
全員が言葉を失いそして
「なんだよこれ…」
それを見入っていた。
「雷の神獣。我々COLORSはそう呼んでいるよ。」




