~~初異世界~~
たまにグロいの出ますのでご注意を
朝だ……
外で犬がほえている……
何かが違う。
俺の何かが……
何かが…抜けている…
「お兄ーちゃん」
1階で妹が呼んでいる…
名前は確か…檸檬…
俺の名前?
俺は韓異 春樹
「早くー来てー」
12歳にもなって『お兄ちゃん』と呼ぶのやめてくれないか?
「春樹!おきなさい!」
そうして学校へ行った。
「お~い春樹~」
また来た…
「よう!」
こいつはいわゆる天使というやつだ。
2年前登山中に空から降ってきた。
ん?羽?輪っか?
それはこっちでは隠してるらしい。
名前は戒……
「いこうぜ」
そして教室………
「座れー」
ヒュルルルルル
天井に魔法陣的なのが出てきた。
そして………
『扉は開いた…』
『勇者よ扉に入るがよい』
「おい…戒…」
「違う天界のじゃない」
周りには誰もいなかった。
目の前には扉………
「入るのか?」
「まぁ良いでしょ」
「いくか?」
「おう!」
入った
何もない
何も………
しばらくすると野原に倒れていた
戒はいない…別のところに飛ばされたんだろう
その代わり目の前では『俺』がいた。
「よう、もう1つの『俺』」
…理解不能…
「俺は今朝生まれた」
…朝の抜けている感はそれか…
ほらといいもう1つの『俺』は剣を投げた
「死ぬなよ」
といいもう1つの『俺』はきえた……………
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見てくださりありがとうございます
つづく