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終わりとその先の絶望
これは、1/3がフィクションで、2/3がノンフィクションの、わたしの過去。
受け入れたくなくて閉じ込めた過去と向かい合うために、つづる物語。
わたしのピアノが好きだと言ってくれた彼の声はもう聞くことはできないし、メッセージを送っても返事どころか既読にもならない。
4月19日、彼は死んだ。
映画や小説の世界ではハッピーエンドが絶対と言っていいほど待っている。
主人公は最終的に幸せを見つけ、前を向いて生きていく。
けれどそんなの作りもので、自分がそんな立場になるなんて今まで考えたこともなかった。
彼と同じハイライトメンソールを吸いながら眠れない夜に、彼の歌ってくれた曲を流す。
いつまで、わたしは縛られているのだろうか。




