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警護員藍野とグループの極秘案件  作者: ななしあおい
登場人物紹介、応募用あらすじ
2/80

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前作読んでない人にはネタバレです。

タイトル一応確定という事で。


■依頼人

・白鳥柊司 博士 (しらとり しゅうじ)

心臓が悪い遺伝子学の研究者。

65歳のフサフサ白髪で短髪。

持病のため余命はあと半年程。

故郷の日本で死にたいと最近研究所を辞めて、娘のレイと共に日本に戻ってきた。


・レイ ウェルズ 白鳥 (レイ しらとり)

博士の娘 (アメリカ人ハーフ)

代理出産で研究所育ちの28歳。

生みの母とは血がつながってない、試験管ベビー。

生まれた時、遺伝子異常で5歳まで生きられないとされたが、ギリギリの4歳で父親が治療したものの、副作用でサヴァン症候群を発症。

以降、数字とプログラムに異常な才覚を発揮する。

義務教育は通信教育で、プログラミングと数学は11歳から大学レベルの授業ととてもアンバランス。

子供の頃の親しい人は大人ばかりなので言動も考えも大人っぽかったが、成長したらファザコン気味で、コミュ障気味の立派なオタク気質な大人になりました。


■敵とグループ

・潮陽集団有限公司 (チョウヤングループ)

ゴンドセキュリティサービスの親会社。

体裁は株式会社だが、実態は共産党員が株主の国営企業で資本は中国政府

メイン事業はエネルギー開発会社で、TKエネルギー開発社のライバル会社。


・李 浩然(リ ハオ ラン)

コウの上司に当たる。

今回の白鳥博士親子奪取計画の責任者。

政府関係者でグループやコウの監視を兼ねて出向中。

見た目はごく普通の中国人ビジネスマン風。

30代程度の見た目。

一応英語もいける。


・広徳安全有限公司(ゴンドセキュリティサービス株式会社)

親会社の依頼で調査と警備を請け負うHRFみたいな会社。

のフリをしたほぼ中国の軍隊。

社員も軍隊経験者が多く、情報収集という名の強引なスパイ活動(含む暴力行為)がメイン。

装備品もすべて軍用で、他国だろうと銃を常時携帯し、発砲も基本ためらわない。


・高 宇航(コウ ユー ハン)

階級は少尉の中国軍の正規軍人。

軍の命令でゴンドセキュリティーサービスに出向中。

坊主頭で雰囲気がピリピリして話しかけづらい。

推定30代。

でもしゃべると普通で、英語も話せるし、口調は丁寧。

強行作戦はお手の物で、HRFは大嫌い。


■HRF社関係

・アルストーリアグループ

本社アメリカ(コロンビア特別区ワシントンD.C.)の多国籍企業。

傘下には鉛筆から宇宙開発まで色々な会社がある。

高坂社長のTKエネルギー開発社もグループ傘下企業。

軍事開発にも食い込んでる。

グループはホールディングス形式なので実態はただの持ち株会社だが、傘下企業の意思決定にもかかわり、その行く末までを支配する。

ここの社員・役員はすべて傘下会社から選ばれるので、傘下会社は自社社員や役員をたくさん送り込めると自社に有利。


・HRF Security & Research 社 日本支部

アルストーリアグループ傘下、本社はメリーランド州ボルティモアにある、セキュリティサービス兼調査会社。

日本支部は横浜にあるグループ所有のビルのうち一棟を専有している。

主にグループ企業の要人警護や調査などを請け負うが、依頼はグループからしか受けない。

グループ内でも特殊な立ち位置で重要部門とされている。

ちなみに危険度も拘束度もハンパないため、給料がお高め設定。その道の人には人気の会社。


・オルソンウェルズ研究所

マサチューセッツ州ボストンにあるアルストーリアグループ傘下の医療や新薬の研究所。

レイの影響でコンピューター系もちょっとやってる。

まあまあ大きい郊外型の研究所。

白鳥博士も娘のレイもここに勤務していた。

敷地内に住居を始め、食料品や日用品などの買い物のできる施設もあり、研究に専念できる、研究者には夢のような場所。

企業スパイ対策で研究所や付属施設の出入りは住人やグループ関係者に限定されており、セキュリティーは非常に高い。


■HRF社 日本支部

・黒崎 怜司 (くろさき れいじ・日本支部長)

元1課の警護員で日本支部トップ。

目が悪いので、実はコンタクト。

35歳、独身、彼女は一応いる (天海(あまみ)星羅(せいら)

警護員制服がよくお似合いで、黒髪のセンター分け、切れ長目が特徴の男の色気がムンムンあるお兄さん。

付き合う女が途切れたことがないけど、一番愛してる女性とは諸事情で今も付き合えていなくて忘れられない。

藍野の大学時代からの先輩で元指導役。

怜悧でやり手、欠点が見つからないくらい完璧超人。

上にもシャーリー経由で顔が効く

任務完遂する為に犠牲が必要なら止むなしが基本方針。


■1課(難易度高めの案件が多い、エリート揃いの課)

・杜山 朝陽 (もりやま あさひ)

元自衛隊出身の日系民間警備会社からの転職組。

ぱっちり丸目の二重でミディアムヘア、パーマちょっぴり、茶髪。

詩織様の護衛中、詩織様とセットでスカウトされるくらいにイケメン。

34歳、独身、今のところ特定の恋人は作らない主義で、必要なら現地調達。

念願叶って1課へ引き抜かれました。

2課時代は藍野のパートナーで、藍野より実は2つ年上。

過去のやらかしがきっかけで黒崎に憧れ、HRF入社を決めたくらいの黒崎教信者。


■2課(新卒や中途入社のための警護員教育が中心の課)

・藍野 湊 (あいの みなと)

2課所属の警護員で主任兼課長代理で(結婚できない男の)掃き溜めの主。

32歳、独身。幸せになりたいお年頃。

インターン入社でそのまま正式採用の新卒組で黒崎の生え抜き候補。

日本支部一高身長で身長193センチ、80キロくらいの標準体型。

高身長で股下長めなんでバランスが良くて、カッコよくは見える。

顔は可もなく不可もない、黒髪黒目の縄文系日本人顔。

仲間や部下の面倒見もよく、基本人当たりもいいいので、依頼人からのウケはいい。

仲間思い過ぎて誰かが犠牲になる作戦や警護計画なんかは基本認めず、依頼人だろうがリーダーだろうが揉める事がたまに傷。

黒崎は大学時代からの付き合いで、先輩にあたる。

たまに黒崎のパートナー。

寄せられる好意には鈍感な男。

コーヒー苦手、お茶が好み。


・紫藤 晴都 (しとう はると)

2課所属の警護員。

26歳、独身、彼女ほしいですぅ。

転職組でシンガポール育ちの帰国子女。

茶髪丸顔童顔でカワイイ系男子。

元気で明るくて人懐っこくてちょっと子供っぽさが抜けてない。

母が日本人、父がシンガポール人で、英語、日本語、広東語のトリリンガル。

杜山に「口の利き方に気をつけろ」といつも注意されてる。

銃はいまいち、ぶん殴る方が得意で襲撃者に対してだけはやたら強気。

近接格闘だと「あいつキャラ違わね?」と藍野も引くほど。

でも、権威とか年上とか立場の違いにはめっぽう気弱で、失敗すると引きずる意外と繊細なコ。


・ 一ノ瀬、小清水、氷室、朝見、上川

2課の面々。一人増えました。ようこそ、上川君


・沖野 (1課からレンタル中)、雨宮 (3課からレンタル中)

増員の為のレンタルメンバー。

ちなみに沖野君は杜山の現パートナーです。


■3課(潜入警護、調査員警護がメイン業務)

・柴田 燈李 (しばた あかり)

3課の女性警護員で主任

32歳、独身、彼氏は4課員で紅谷のチームの水谷樹。

藍野とは同期。

ぱっと見は華奢で可愛らしく年より若見えタイプの女性。

落ち着いた茶髪を肩口より少し長めで緩めに毛先を巻いてます。

銃や近接格闘の腕前もなかなかで、特に狙撃が得意です。


■4課(情報戦や案件調査、企業調査、潜入調査など調査全般を担当)

・紅谷 翔 (くれや しょう)

4課調査員で課長。

32歳、子持ちと結婚した既婚者。

横浜市内のマンション住まい。

奥さんは香港人で女の子がひとりいる。

藍野の同期で親友。

茶髪の二重で色白なせいかハーフっぽく見られる。

おかげでよく外人から道を聞かれるが話せるので問題はない。

警護員志望で研修も警護員コースだったけど、心理的・身体的に向いてない事から調査員に転向。

元々情報工学は得意だった上、情報収集能力も高く、能力を発揮して、同期の中で一足先に4課長へ昇進。

案件絡みで藍野と一緒のチームの調査担当になる事も多いが、画面越しやメッセージ越しの会話が多くて、生身で会う事は少ない。


・水谷 樹 (みずたに いつき)

4課の調査員で紅谷の右腕的存在。

31歳、3課の柴田燈李の彼氏で、付き合いは長い。

寡黙で口数は少ない、ちょっとクセ強めな天パ気味のメガネ男子(っこ)

特技はピアノで、気に入った曲を耳コピして再現すること。

IT系、特にハッキングやウィルス作成に関しては紅谷にも一目置かれてる存在。

女性ながら戦闘の最前線に立ち、参加する柴田を心配しつつも口出しはしない出来た男。


■5課(警護員のアシスタントや調査補助などを担当)

・沢渡 宗佑 (さわたり そうすけ)

入社時から5課一筋の5課員。

31歳、嫁はモニターの中です! (独身)

5課主任で主に藍野のアシスタントを担当。

黒髪色白の細身(ガリじゃない)メガネ男子。

笑うと子供っぽくてカワイイと綾音先生の談。

警護員志望だったけど規定身長(170センチ)にあと2センチ足りなくて(168センチ)断念。

せめて警護員に近い仕事がしたいと5課で頑張る健気な人。

旨い酒とツマミ(料理が得意)を生きがいに、なんとか今日を生きのびるちょっとした苦労人(苦労は大体藍野のせい)

クリニックの綾音先生は年上で飲み仲間(としか思ってない)

趣味はゲーム。

いつも藍野のハンパない業務量に振り回されてるけど、ついつい差し入れ一つで簡単に買収されるチョロい人。

人には言えない特技『おいでよ酒』かできちゃう。

コイツもザル。


■HRF社内クリニック

・能條 綾音 (のうじょう あやね)

HRF内にある社員専用クリニックの女性医師。

専門は外科と精神科。

36歳、独身。狙ってる男ならいるわよ。

ショートカットで白衣の似合う美人さん、さっぱり姉御肌。

警護員や調査員の外傷から心の傷まで治療しちゃう頼れるスーパードクター。

みんなは大体綾音先生と呼んでる。

美味しいお酒とツマミが大好きで話と気の合う5課の沢渡主任とは飲み仲間以上になりたいと思ってるが、沢渡と中々進展しないので、酔ったふりで押し倒そうかと不埒な事を考えている、ザルだけど。


・渚澤 一花 (なぎさわ いちか)

クリニックの看護師

30歳、実は社外に一般人の彼氏(保育士)がいます。

肩口くらいのボブの前髪ありで年より幼く見える。

小さい(148センチ)のにくるくるとよく働き、健康診断のお手伝いから銃創のオペ看までこなす、姿に似合わず優秀な看護師さん。

その小ささと小動物系的可愛さで独身社員にモテモテ。

社内にファンクラブSNSもあるけど本人は知らない。


■スタンリー家(HRF社 創業一族)

・シャーロット・ルイス・スタンリー

濃いめ金髪にグリーンががった目の典型的白人女性。

28歳、結婚前提の付き合いの男性がいる。

親しい人にはシャーリーと呼ばせてる。

アレックス副社長の妹でグループCOO。

昔はとんでもなく問題児、今は1番の出世頭でHRFの立場の強化に貢献。

詩織とはその後ちょくちょく連絡を取り合う仲で、妹のように可愛がっている。

担保はともかく、アレックスに会わせたらまあまあ二人の反応が良かったのでこのままくっつかないかと画策中。


・アレックス・エリス・スタンリー

シャーリーの兄でおじいさまの孫。

31歳、一応独身。

最近は詩織と結託して隠れ蓑にしたり、されたりしている。

妹と同じく濃いめ金髪に緑がかった目。

ちょい長めにカットしている。

HRF社副社長で次期社長予定。

大学生の時、黒崎と碧月が護衛に入ったことがある。

その時、二人を気に入り、自分を「アレク」と呼ばせる程度には仲良くなった。

大卒入社後、おじいさまの命令で一時期軍にいた(というか放り込まれた)

戻ってからは警護員も調査員も一通り経験して、現在副社長として父親の仕事の手伝いや社長業の修行中。

ミドルネームはおじいさまの一存で争いの女神の名前にされてしまい、なんで女神なんだよ、そこは男じゃないのかと不満タラタラなお兄様。

HRF役員志望の詩織に引き合わされ、どんな脳筋娘かと思ったら、細身の綺麗系な賢い詩織が来て罠かもしれないと逆にビビる、顔はいいのにちょいちょい残念なお兄様。

詩織とは友人として付き合い、頼まれたとき、頼んだ時、お互いパートナーを演じている模様。


・ジェームズ・アレン・スタンリー

シャーリーやアレックスの父。

ロバートおじいさまの末娘婿でHRF社の現社長。

ロバートの元部下で退役時は大佐。

現役時代は黒崎タイプの怜悧な作戦が得意。

HRFの原型を作ったのはおじいさまのロバートだが、ロバートの人脈を利用し、ここまで発展させて、グループへの影響を強めたのはジェームズのおかげといっても過言ではない。

シャーリーの件で碧月達には一家で世話になり、碧月はファミリーの恩人で、黒崎は恩人のパートナー的認識。

黒崎にとっては上司であり、父親のような存在で、数少ない親しく付き合う友人。


・ロバート・サミュエル・スタンリー

前社長で現在は会長のシャーリー達のおじいさま。

白髪頭で矍鑠としたじじい。

元軍人で陸軍トップグループにいた。

先祖代々軍人の軍人家系育ちで、軍人になった生粋の軍人。

当然、知人や親類縁者も軍人や軍関係者が多く、そのネットワークが今のHRF社を支えている。

息子が欲しかったが、娘達しか生まれなかった。

3人のうち末娘が残り、あとはグループ内の嫁だったり、軍人(軍医)だったり。

なかなかの武闘派で言うこと聞かん奴は鉄拳制裁、みたいなタイプ。

俺が一番、俺は偉い!

強引で直情型なくせに正義感はまともにあるので部下の信頼も結構あった。

企業倫理より感情型。

そのリーダーシップ力とジェームズの判断力、一族パワーでHRF社を現在の地位に押し上げた。


■その他

・水瀬 優希 (みなせ ゆうき)

黒崎の本命で元カノ。学生時代の同級生。

35歳、独身。黒崎が好きすぎて誰とも付き合えない。

警視庁刑事部捜査三課の刑事さんで、刑事らしく細身の筋肉質で小顔、貧乳。

アッシュ系の長めショートカット。

通った鼻筋とぽってり唇で、そこはかとなく色っぽい。

シャーリーと黒崎が別れる原因になった黒崎の元カノ。

公安を敵に回し、人殺しすらさせるHRF社の仕事には猛反対していて、辞めて別の仕事をしてほしいと思っている。

黒崎とはHRFが原因で別れているけど、黒崎の事をなかなか諦め切れなくて、忘れられない。


・高坂 詩織 (こうさか しおり)

父親がグループのTKエネルギー社長、母親が美人実力派女優、高田沙織のお嬢様。

20歳、独身、グループお披露目済み。

護衛と依頼人の娘として藍野と出会い、告白するも立場が違いすぎるとフラれて玉砕。

ならばお嬢様らしく藍野の力になりたいと、旅立つ日に藍野へ腕時計を贈り、自身はHRFの役員目指してアメリカの大学に転学。

シャーリーから紹介されたアレックスとは友人として、グループ内外のパーティーに参加したり、自分の所のパーティーにパートナー役として来てもらったりとまあまあ仲良さげな様子。

大学が長期休みの時、シャーリーやアレックス経由でHRFの仕事を見学したり、父親の仕事を手伝ったりと着々と役員への道を邁進中。


■紅谷家

・趙 花琳 (チョウ ファリン)

綺麗な長い黒髪が自慢の美人さん。

34歳、紅谷翔の奥様。

中国系にありがちな細い目じゃなく、日本人寄りな丸目の黒い目。

香港人。

中国系の香港企業の経理社員。

シュエメイは別れた旦那との子

会話は英語中心。

紅谷の事をシャンと中国語呼びしてる

ファリンはグループ外の人。


・趙 雪梅 (チョウ シュエメイ)

別れた旦那とファリンの子で、紅谷の娘。

5歳、爸爸(パパ)大好きっ娘。

幼児特有の茶髪をショートカットにしている。

基本誰にでも人懐こい、明るい子。

愛称はメイ。

会話は英語メインの日本語と北京語混じり。

よろしくお願いいたします。

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