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第089話:Aランクダンジョンの壁

ダンジョン・バスターズ第三巻が6月に出版予定です。

皆様、どうぞよろしくお願い致します。

【Aランクダンジョン「深淵」第一層 木乃内茉莉】

 私が最初に和さんとダンジョンに入ってから、まだ一年半くらいしか経っていません。その間に、ダンジョン・バスターズはどんどん大きくなり、第一層の安全地帯(セーフティーゾーン)も少しずつ変わりました。殆どの人は第三層以降で戦っているので、第一層を使うのは私と慎吾君くらいなのですが、日に一度くらい、人が行き来します。


「茉莉お嬢様、そろそろ一息入れられてはいかがでしょうか? 御母堂が焼かれたスコーンと手作りジャム、セイロンティーをご用意しております」


 セニャスちゃんが見事な手さばきで紅茶を淹れてくれます。私は勉強机から離れて背伸びをしました。ダンジョンでは地上の一四四倍の速さで時間が流れるので、勉強や運動などで使うことができます。


「習熟時間の法則というのがある。自分が上達したと感じるのが一〇〇〇時間、それで食べていけるレベルに達するのが三〇〇〇時間、一流と呼ばれるレベルに達するのが一〇〇〇〇時間だ。ちなみに日本人がビジネスレベルで英語が出来るようになるまでに、平均二五〇〇時間が必要だそうだ。地上なら年単位だが、ダンジョン内なら難しくはないだろう?」


 和さんからそう言われて、私と慎吾君は勉強とダンジョン内での運動(ゴブリンとの戦い)が、放課後の日課になっています。強化因子の影響のためか、年単位を過ごしても老化しないようで、私も慎吾君も一八歳くらいで止まっています。


「慎吾殿のギターも、ようやく聞ける水準に達しましたな。当初は耳が腐るかと心配で耳栓をしていたのですが……」


「聞かずにダメ出ししてたのかよ!」


 男子たるもの楽器の一つくらいは扱えなければダメという理由で、慎吾君はセニャスちゃんからギターの指導を受けていました。最初は弦を押さえるのが精いっぱいだったのですが、少しずつ上達して、今では弾き語りも普通に出来てしまいます。練習時間はたぶん、三〇〇〇時間を超えたんじゃないかな?


「SAT、ACT、TOFEL、IELTS、全部満点だからガメリカ留学はできそうだね。慎吾君はどこを受けるつもり? やっぱりハーバード?」


「アイビーリーグも受けるけれど、気になるのはカリフォルニアのダンジョンなんだよ。ビバリーヒルズのダンジョンはSランクらしいから、UCLAも受けようかと思ってる。ダンジョンに近いからね」


「推薦状は和さんが書いてくれるし、ダンジョン省を通じて向こうで冒険者登録もしてくれるみたいだから、ガメリカでもダンジョンに入れるね。私は暖かいところが好きだから、西海岸のほうがいいかな」


 ガメリカでは、ウォズニアック大統領がIDAO加盟を表明し、具体的な法案が議会で審議されているみたいです。ビバリー庭園公園に出現したというSランクダンジョン「色欲(ルクスリア)」は第一層で死者が出ています。そのため公園は軍隊が封鎖し、ビバリーヒルズの地価が下がっているとニュースが出ていました。


「将来について考えるのも結構ですが、まずは学業にご専念を。噂では慎吾殿は他の女子から声を掛けられて鼻の下を伸ばしているとか…… 茉莉お嬢様を泣かせるようなことがあれば、ミュー殿、プリン殿を相手にした千本組手をしていただきますぞ?」


「ミュッ」


「キュッ」


「伸ばしてねぇよっ! 茉莉以外に興味はねぇ!」


 真っ赤になって否定する慎吾君の背後で、ミューちゃんとプリンちゃんが目を光らせています。あ、正義さんたちが戻ってきた。





【Aランクダンジョン「深淵」第一層 山岡慎吾】

「ドスコイッ」


「ガハッ」


 俺はいま、深淵第一層で正義さんと稽古をしている。ダンジョン・バスターズには超一流の格闘家たちが集まっている。彼らはみな一様に、強化因子で身体能力が向上しただけではダメだと言う。


「体幹はそれなりに出来ていますが、踏み込みがまだ甘いッス。それでは横綱には通じないッス」


 元小結の高尾盛さんが頷いてる。いや、横綱と戦うとかあり得ないから。正義さんは体重一〇〇キロ近いけれど、俺は七〇キロしかない。体格が違うんだから、立合いしたら吹き飛ばされるのも当然だ。


「ぶつかった時に、足の親指で土を掴むように踏ん張るッス。それができればタンク役になれるッス」


 茉莉もエミリも後方からの攻撃が得意だから、前衛で敵を引きつけるのは俺の役目だ。だからこうしてタンクの技術を学んでいる。タンク役は思った以上に奥が深い。今後、Cランク以上の魔物と戦う上では、こうした技術が必要になる。これは強化因子だけでは得られないものだ。


「心技体のすべてを鍛えるのが相撲道ッス。身体はダンジョンで鍛えられますが、技はみんなから教わるのが一番ッス。あともっとチャンコ食べるべきッス!」


 元小結が見事な右差しを見せてくれる。いや、高尾盛関…… 俺は力士にはならないから。正義さんのチームは、バスターズの中でも人気が高い。たまに近くの小学校や幼稚園に行って相撲を見せたりしているらしい。ゴツイ人が多いからね。「気は優しくて力持ち」を絵にかいたような人たちだ。


「慎吾君、私たちも地上に戻ろうよ。今日のご飯はフグが入ったチャンコ鍋らしいよ? フグ調理師免許を持ってる人が食堂に入ってくれたんだって。エミリちゃんも呼ぼうよ」


「フグなんて食べたことないな。行こうか」


 すると正義さんがエミリを顕現してくれた。ダンジョン・バスターズ本社の食事はかなり豪勢だ。和さんがお金に糸目をつけないから、向井部長が頭を痛めているらしい。地上に戻ると、和さんや他のメンバーたちも集まっていた。


「今日は豪華にフグづくしです。フグのチャンコ鍋、フグてっさ、フグの唐揚にフグの白子、湯引き皮、もちろんヒレ酒もありますよ」


 茉莉のお母さんである詩織さんが嬉しそうに鍋を出してきた。天然トラフグを仕入れたらしい。他にも馬刺しとか鶏ささみのサラダとか、栄養が高いものが出てくる。


「茉莉と慎吾は、ヒレ酒はダメだぞ? アルコールが多少は飛ぶとはいえ、未成年飲酒はダメだ」


「なら私はいいわよね?」


 桝に入れた湯飲み茶碗に焼いたヒレを一枚入れ、山口県の純米酒をそこに注いで三分蒸すとヒレ酒になるらしい。エミリが熱そうに一口飲み、顔を顰めている。子供がヒレ酒など一〇年早いとか言って、和さんが没収した。エミリの顔がすでに赤くなっている。あ、コレは飲ませちゃダメなやつか?


「ひんごぉぉっ! 茉莉とはどこまでいったのよぉぉっ?」


 うわ、ウゼェ!





【ダンジョン・バスターズ本社 江副和彦】

 茉莉と慎吾は順調に仲を深めているようだ。まぁお互いにダンジョン内で背を護っているのだ。並のカップルよりもお互いを理解しているだろう。慎吾はガメリカの大学を受験するらしい。ダンジョンをすべて討伐し終えたら、ダンジョンそのものが消えるかもしれない。そうなればダンジョン冒険者は不要になる。その時、ガメリカの大学卒という学歴があれば、その後の選択肢も増えるはずだ。茉莉に対する責任感から考えたのだろう。


「江副さん、東南アジア諸国のダンジョン情報が一通り揃いました。南米、アフリカ、中東のダンジョン情報はまだ入っていませんが、Bランクと思われるダンジョンが多数あります。今後の参考にしてください」


 向井部長から他国のダンジョン情報が渡される。ガメリカがIDAOに加盟してくれたおかげで、大東亜共産国もダンジョン情報を出しやすくなった。各国のダンジョン省が協力することで、六〇〇ヵ所近くのダンジョン情報が共有されている。もっとも東アジアでも半島の二カ国の情報は入っていないが。


「南米、アフリカ、中東、そして大姜半島の人口を合計すると一八億人を超えますからね。現在、存在が確認されているダンジョンが五九七ヵ所ですが、そのうちIDAO加盟国のダンジョンは四九一ヵ所です。Sランクダンジョンは日本、大亜共産国、バーラト、エスパーニャ、ガメリカの五ヵ所ですから、残りはおそらく、南米とアフリカでしょうね」


 現在判明しているSランクダンジョンの場所は以下の通りとなる。


日本国大阪市:強欲アワリティア

ガメリカ合衆国ロスアンジェルス:色欲ルクスリア

大東亜共産国武漢市:傲慢スぺルビア

バーラト共和国デリー市:嫉妬インウィディア

エスパーニャ王国バレンシア市:怠惰アケディア


 それぞれが「七つの大罪」を意味している。おそらく残りは「暴食グラ」「憤怒イラ」であろう。ラテン語読みをしているのも、ダンジョン・システムの判断によるものだろうか。


「次のBランクダンジョンは、フィリピノ国マニラを予定しています。内国(ウリィ共和国)にもあるようなのですが、あそこはまぁ、放っておきましょう」


 日本には不思議なほどに隣国の肩を持つ人たちがいる。その人たちは口を揃えて、ダンジョン・バスターズは内国に協力すべきだと言う。俺は別に隣国に対して含むところは無い。三〇年以上の付き合いになる元在日内国人の親友もいる。だが|国際ダンジョン冒険者機構《IDAO》に加盟していない国は、後回しにしたい。世界が協力するという姿勢が重要なのだ。


「LRカードですが判明している限り、我々以外の保有者はダンジョン・クルセイダーズ、日本のダンジョン討伐チーム『旭日』、そしてジョーカーだけです。ですがその希少性から発見者が隠しているという可能性もあります」


「十分にあり得ますね。ただ、LRカードは所有者を選択する権利を持っています。その判断はそれぞれのLRカードが行うため、ジョーカーの下にいるLRもいるのですが……」


 正義とは所詮、それぞれの都合にすぎない。持主の正義がLRカードに受け入れられれば協力を得られる。自分ひとりの世界に留まる「小人的正義」でない限り、受け入れる可能性が高い。


「アジア各国のBランク、Aランクダンジョンをリストアップしておきます。もっとも第一層の魔物から判断しているため、Bランクは暫定であることを承知しておいてください」


 ダンジョン・バスターズの本格的な海外進出が、いよいよ始まろうとしていた。





【ガメリカ合衆国 ホワイトハウス】

 国際ダンジョン冒険者機構への加盟に伴い、ガメリカ版ダンジョン冒険者制度が法案としてまとめられ、下院での審議を通過した。私有地に出現したダンジョンについては、土地所有者と交渉して買い取りを行い、ダンジョンで得られた利益の一部を還元するという方向で決着した。国家非常事態の場合は、大統領命令で私有財産を没収することもできるが、現時点においては国民の財産権を侵害するには時期尚早という判断である。


「合衆国内に出現した三一ヶ所のダンジョンのうち、私有地に出現したのは半分の一六カ所です。そして討伐済みのダンジョンは一カ所のみです。これまで、ダンジョンで得た各種カードや魔石は国防総省が管理していましたが、新設されるダンジョン省にて一元管理されるようになります。問題となっていた、犯罪冒険者の捜査についてですが、これは連邦捜査局(FBI)が受け持つことになりました。一個中隊に匹敵する力を持つCランカー以上の冒険者については、FBIでは手に負えないと予想されるため、ダンジョン省内にも対策班を設ける必要があります」


「日本では、いまだ犯罪冒険者は出ていないため、この点では参考にはならないでしょう。亜国(大東亜共産国)では冒険者登録をした者をダンジョンアイテムで束縛しています。人権面で考えても、これも参考にはなりません。そうした意味では、ガメリカは犯罪抑制及び捜査という分野でリーダーシップを発揮できる可能性があります」


「というか、なんで日本では犯罪者が出ないんだ? 冒険者登録数も相当なはずだが?」


 ウォズニアック大統領が当然の疑問を口にする。日本には世界中から観光客が押し寄せるが、落し物が戻ってくるとか、夜に暗い路地を一人で歩いていても平気とか、良い意味でカルチャーショックを受ける観光客が多い。その理由について研究している学者もいるが「日本だから」としか言いようがないという結論が出ている。


「あの国は公衆便所からトイレットペーパーを盗んだだけでも、窃盗罪として逮捕されるような国ですからね。長い歴史の中で、力を合わせて皆で自然災害と戦ってきたため、社会への帰属意識や遵法精神が極めて高いのです。車が一台もいないのに赤信号の前で人が立ち止まっているなど、日本では当たり前の光景です」


「……羨ましい限りだ」


 若き大統領は苦笑して首を振った。善人が善人のままで生きられるというのは、幸福なことなのだ。ガメリカにおいても「自衛」のために銃を所持している者が多い。日本では銃の乱射事件など、まずあり得ない。それがどれ程に素晴らしいことなのか、理解していない日本人も多いが……

 気持ちを切り替えて、ウォズニアック大統領は犯罪冒険者対策法案の推敲を命じる。留意すべきは直接的な暴力ではなく、ダンジョン産のアイテムを使った犯罪である。特に異性を奴隷化してしまうような危険なアイテムは、必ず没収しなければならない。


「やはり契約で縛るのが一番でしょう。ダンジョンから出る際に、ダンジョン産アイテムの持ち出しについて確認するようにします。契約を厳格な条件で結べば、人権侵害の声は最小限に抑えられます」


「ですが原理的な自由主義者からは、反対の声も出ると思われます。民主党議員の一部からも、そうした事件が実際に発生して世論が形成されてからのほうが良いのではないかという声も出ています」


 古今東西を問わず、大衆というのは基本的に「愚鈍」である。日本でも少子化問題は1980年代から予想されていたが、ドラスティックな政策が打たれたことはない。子育て両立だの待機児童対策だの、その場しのぎの政策しか取らなかった。これは政治の問題ではあるが、根本的には「国民に少子化への関心が無い」からである。一九九〇年に二〇歳だった当時の若者たちが、少子化問題を社会現象化するほどに真剣に訴えていたら、年金受給が七〇歳になることもなかったかもしれない。

大衆は、将来確実に発生するであろう問題すら考えようとはしない。目先の自己利益のみを追求し、後々になって「なんで対策を打たなかった」と他者のせいにするのが大衆なのである。

 ピーター・ウォズニアック大統領は、元経営コンサルタントである。理想と現実の乖離というものよく理解していた。大統領府や与党の負担を考えるならば、まずは問題提起をしたうえで野党や世論の声によって取り下げ、いずれ米国民に何人かの犠牲が出た後で対策を出すというほうが、世論の理解は得やすいだろう。だがそれはあまりにも打算にすぎる。本来、政治家とは国民世論を形成し、未来の問題に立ち向かうべきなのだ。それがリーダーシップなのだ。


「ダメだ。犯罪が起こってからでは遅い。数件というが、被害者にとってはそれがすべてなのだ。私がメディアに出て説明しよう」


 大統領の指示を受けて、各スタッフが動き出す。ハワード大統領の時代には停滞していたダンジョン対策が、ようやく動き始めた。





【ブレージル連邦共和国 Aランクダンジョン「苦悩」】

 ジョーカー率いる魔王軍は、Aランクダンジョン「苦悩(アンゴル)」の第八層で行き詰っていた。大型の雄鶏と蛇の尾を持つ魔物「コカトリス」である。


「猛毒の息、羽を飛ばす範囲攻撃…… 厄介だなコレは」


 Bランクまで成長したゴブリンやオークが瞬く間に消えていく。魔法による遠隔攻撃はある程度有効だが、柔らかそうに見える羽根がかなりの防御力を持っているらしく、弓矢などの物理攻撃は弾かれてしまった。


「コケーッ!」


 コカトリスは雄叫びを上げると、蛇の尾を使っての薙ぎ払いを仕掛けてきた。タンク二人を構えた盾ごと吹き飛ばし、開けたところに羽根を飛ばしてくる。


「ボスッ!」


 手下がジョーカーを庇って全身に羽根を受けてしまった。ジョーカーは歯ぎしりして、撤退を決断した。


「ジョバンニの様子は?」


「重症だけど、エクストラ・ポーションが効いてるから死なない」


 第七層の安全地帯まで撤退した魔王軍は、負傷者の治癒にあたっていた。LRカードのミーファは、戦闘力こそないが後方支援はできる。ジョーカーはピエロペイントの顔を顰めた。


「Bランク魔物を幾ら嗾けても、Aランクは倒せないってわけか。だがワイバーンを出すには広さが足りない。行き詰まりか?」


「コカトリスは強い。だからゴブリンやオーク程度では無理。自分たちがAランクになって戦うしかない」


 ジョーカーは舌打ちしたが、部下の表情に気づいて肩を竦めて笑った。


「ま、いっか。とりあえずブレージル内のBランクダンジョンを全部潰しちまうぞ。バスターズも行き詰っているようだし、クルセイダーズは立て直しの最中だ。とりあえず地上に戻ってささくれた心を美女に癒してもらうか!」


 ようやく部下たちに笑顔が戻った。だが魔王の眼は笑っていない。ガメリカも大統領が交代し、国際協調路線に戻ってくる。そうなればアフリカや中東の諸国もどう動くかわからない。Aランクダンジョン討伐者のみが、Sランクへの扉を開くことができる。つまり世界で六〇名ちょっとしか、Sランカーにはなれないのである。


「必ずこのダンジョンを討伐する。そして俺が人類初の、存在限界突破者(Sランカー)になってやる」


 魔王の瞳が光った。


挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

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― 新着の感想 ―
Sランク昇格への椅子は限られています!
[一言] なんでドラゴン使わんのや? チートし放題のジョーカーやったら縛りプレイする意味無いンちゃうか? どうやってsランク・ドラゴンを入手したか知らんけど。
[一言] 「そうだ! 装備ガチャを回そう!」 で解決しそう(。。 まぁタンク役はオーガとかに変えないとダメだろうけど。
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