表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/105

第009話:超常のスキルを身に付けました

「ヒグッ……ヒグッ……」


 ダンジョン第一層のセーフティゾーンに戻ると、エミリはようやく落ち着いたようだ。女の涙に惑わされるほど若くはない。そして、ただ叱ってそのままにしておくほど愚かでもない。俺は「異空間の革袋(小)」から、程よく冷えたチーズケーキを取り出した。それを切り分けて皿に載せ、フォークと共に出してやる。


「食べろ。チーズケーキという菓子だ。美味いぞ」


 匂いに釣られたのか、エミリは目を腫らしながら皿を受け取った。斜め前に座り、言い聞かせる。


「生意気であることは構わない。自己主張するのもいい。だが、俺と朱音を蔑ろにすることは許さん。本来なら、時間を掛けて人格成長を促したいところだが、そんな時間は無い。「第三の波」が来るまで、もう2週間もない。いずれダンジョンは、民間にも開放されるだろう。だが10年後には世界が滅びる。俺はなんとしても、それを食い止めたい。そのために、お前の力を借りたい」


「………」


 エミリは黙ったまま、ケーキを一口食べた。暫く黙り、また食べ始める。


「お前がどうしても俺を主人とするのが嫌だというのなら、ケーキを食べ終えたらカードに戻れ。一〇八柱は例外的に主人を選べるはずだ。俺以外の主人を探せばいいし、探すのを手伝ってもやる。どうする?」


「……わよ」


「ん?」


「戦うわよっ。主人(マスター)と一緒に戦う。エミリは、最高峰のLegend Rareなんだから!」


「そうか」


 そう言って俺は、エミリの頭を撫でた。もう一つチーズケーキを用意し、ついでに紅茶も淹れてやる。そして装備のカードを取り出した。


==================

【名 称】 魔法師の杖

【レア度】 Un Common

【説 明】

魔法師が使う杖。魔導球が填められており

魔法発動媒体となる。

==================


==================

【名 称】 魔導士の外套

【レア度】 Rare

【説 明】

消費魔力を軽減させる付与効果がついた

魔法使い用の外套。

================


「この二つを使え。いずれ、より上位の装備も手に入るだろう。さて、改めて紹介しよう。エミリの先輩になる朱音だ。強さは……まだCランクのままか」


「はい。申し訳ありません。ここまでかなりの成長速度でしたが。Dランクのスケルトンナイトでは、二段階上には行けないようです。朱音と申します。宜しくお願いしますわね。エミリさん」


==================

【名 前】 朱音

【称 号】 妖艶なるくノ一

【ランク】 C

【レア度】 Legend Rare

【スキル】 苦無術Lv6

      索敵Lv6

      性技Lv5

==================


「エミリでいいわ。エミリのほうが後輩だし、ランクもFだもの」


==================

【名 前】 エミリ

【称 号】 小生意気な魔法使い

【ランク】 F

【レア度】 Legend Rare

【スキル】 秘印術Lv1

      招聘術Lv1

      錬金術Lv1

==================


「では、私のことも朱音と呼んでくださいね。エミリ」


 どうやら馴染めたようだ。卓上コンロで湯を沸かし、紅茶を淹れる。俺はダンジョン内に持ち込んだ「ホワイトボード(1800×900)」の前に立ち、今後の方針を発表した。


「さて、エミリは召喚されたばかりなので、これまでの流れを簡単に説明しよう。ここは、この世界に最初に出現したAランクダンジョン「深淵(アビス)」だ。現在、ダンジョン・システムが起動してから98日が経過している。ダンジョンは一公転の間、36日から37日ごとにおよそ66ずつ出現している。すでに第二波が過ぎ、130以上のダンジョンが出現しているはずだ」


「待って。『はず』というのはどういうこと? 確認されてないの?」


「残念ながら、この世界には70億の人間が住み、200を超える国々がある。その中には、人口は多いが発展していない国もある。世界中の国々の代表が集まる『国連』と呼ばれる組織が、ダンジョンについての情報を集めているが、発表されているダンジョン数は126しかない。あと6から7くらい、未発見もしくは未発表のダンジョンが存在するはずだ。そしてそのうちの一つが、ココだ」


 自分の家の庭に出現したこと。そのため自分以外の人間はこの存在を知らず、自分以外はダンジョンに入ってこないことを伝える。エミリは呆れた表情を浮かべた。


「だからセーフティゾーンでこんなに優雅にしていられるのね? 普通だったら、部屋一つを独占するなんて許されないもの。でもこれは強みね。ダンジョン一つ、それもAランクダンジョンを自由にできるなんて、ランクアップには最高の環境だわ」


「話を続けるぞ。俺たちはAランクダンジョンを専有しているが、出現するダンジョンは666ある。これから10年間でそれら全てを踏破するには、俺一人では無理だ。そこでダンジョン討伐を専門とする組織を立ち上げ、仲間を集めるつもりだ」


 ホワイトボードに「仲間集め」と書く。その横に、必須スキル、アイテムを並べる。


「このダンジョンの存在や、俺が第一接触者であることは秘密にしたい。それを仲間にも徹底するため、隷属のスキルが必要だと思っていた。だがコレが出現したお陰で、その必要はなくなった」


 UCアイテム「誓約の連判状」のカードを出した。雇用契約書で秘密保持を徹底し、あとはこの連判状に契約書を厳守するとの条文を書いてサインさせれば、秘密保持は可能だろう。貴重なスキル枠を無駄にせずに済む。その分、これから絶対に必要となるスキルを手に入れる。種族限界を突破したことで、Dランクでは取れなかったスキルがアクティブ化された。


〈転移〉

一度訪ねたことがある場所に転移することができる。地上からダンジョンへの転移も可能。ただし、転移の際はできるだけ詳細にその場所を想像しなければならない。他者を伴う際は、身体を接触させておくことで一緒に転移できる。


「Cランクにならなければ、このスキルが習得できない。どう考えても人間を超えているから当然か」


 そう言いながら、俺は三つ目のスキルを取得した。



==================

【名 前】 江副 和彦

【称 号】 第一接触者ファーストコンタクター

      種族限界突破者ピーシズリミットブレイカー

【ランク】 C

【保有数】 0/∞

【スキル】 カードガチャ(0)

      回復魔法

      誘導

      転移

      ------

      ------

==================



「これで、家の建て替え中も気付かれることなく、このダンジョンに入ることができる。地上の入り口は蓋して南京錠で鍵を掛けておく。万一にも他者が入ることが無いようにな」


「へぇ。ちゃんと考えてるじゃない。それで仲間集めはどうするの? エミリとしては人間よりも、同じキャラカードの仲間のほうがやりやすいんだけど?」


「いや、エミリには悪いが、次の仲間は人間にするつもりだ。理由は三つある。一つは、ダンジョンが次々と発生する中、遠からず民間開放がされると予想するからだ。一人でダンジョンに入る奴は目立つだろう。最低あと一人は、仲間を入れておきたい。二つ目は他の人間がダンジョンに入った時に、どのような変化が起きるのかを観察したいからだ。カードガチャは俺固有のスキルなのか、それとも人間全員なのか。ドロップ率やランクアップの速度にバラツキがあるのか。これまで俺自身の記録は詳細につけてある。それを基に比較したい。最後に、ダンジョン・バスターズという組織を世間に、そして国に認めさせるためには、ある程度の構成員が必要だからだ」


 そう言いながら、俺は内心で「エミリの主人」を変えることを考えていた。朱音のような成熟した女性と異なり、女子高生のような未熟な人格は苦手だ。このままでは、互いにストレスになるだろう。同年代の女友達などができれば、エミリも少しは変わるだろうか。

俺がそんな懸念をしていることにも気付かず、エミリは「偉そうに」頷いた。


「ふーん、まぁよくわからないけど、主人(マスター)がそうしたいのなら、エミリは構わないわ。それで、いつから始めるの?」


「引越しが終わり次第、すぐにだ」


 話し合いが終わると、二人がカードに戻る。使用した食器類などはビニール袋に入れ、俺は階段へと向かった。室内の時間を停止したところで、転移を使用する。次の瞬間、地上のダイニングに戻っていた。





「それでは、横浜市及び大阪市に発生した『超常空間』、いわゆる『ダンジョン』につきまして、現時点までで判明していることをご報告致します」


 日本国首相官邸では、国家安全保障会議が開かれていた。ダンジョン発生現象対策委員会の委員長である春日官房長官が起立し、全員に資料が回るのを待つ。


「まず今から50日前、大阪市梅田の地下駐車場に発生したダンジョンがこちらです。それからおよそ36日後に、今度は横浜市の新道上りに出現しました。ファンタジー小説作家や天文学者、地質学者などで構成される有識者会議より、興味深い指摘があります。それは最初のダンジョン発生から、二つ目のダンジョン発生までの時間的間隔です。およそ36日。これは恐らく、公転周期に関係しているのではないかという意見が出ました。一公転は3155万7600秒です。この十分の一は36日と半日です。つまり、1年間を10等分し、36~37日ごとにダンジョンが出現してくるのではないかというのです」


 「ざわっ」という空気が広がる。それはつまり、今後もダンジョンが出現し続けることを意味するからだ。しかも1年で終わる保証はない。これからずっと、1ヶ月と少しの間隔をおいてダンジョンが発生し続けるかもしれないのだ。


「万一にも皇居内に出現するようなことがあれば、これは大変な問題になる。かと言って、阻止するにも手段がない。野党やマスコミは、ここぞとばかりに政府を叩こうとするだろう。総理、そうした万一の事態に対する懸念を、予め表明されてはどうでしょうか。少なくともリーダーシップを発揮している姿は見せられます」


 浦部内閣総理大臣は頷いた。今でこそ国民はまだ興味津々という程度の反応だが、これが続けばやがて興味から恐怖へと変わっていくだろう。政府が主導して、危機意識を高めるべきであった。


「次に、ダンジョン内についてです。二つのダンジョンに共通しているのは、時の流れが地上とは違うことです。その速さは地上のおよそ144倍です」


「つまり、地上の144倍の速さで老化するってことか? だったら俺ぁ入りたくねぇな」


 べらんめぇ口調の相馬財務大臣の冗談に、会議の空気が少し緩む。春日官房長官は首を振った。


「地上に生きる人たちから見ればそうですが、ダンジョン内に入れば普通に時が流れるのです。言い方を変えれば、地上の1時間で144時間分の仕事ができるようになる、とも言えます。もちろんその分、地上より年を取るわけですが、時間が流れる感覚は変わりません」


「理解ってる、冗談だよ。しかし面白ぇな。144倍の速さで時間が過ぎるんなら、例えば酒造りとか農業とかやれば、地上感覚で見ればあっという間に出来上がるってことだろ? もっとも、働いてる奴はたまったもんじゃねぇだろうがな」


「自衛隊の中でも、その点が問題になっています。現在、陸上自衛隊の中でもレンジャー出身者を中心とした少数部隊がダンジョン内を探索していますが、彼らの給与計算をどうするかで省内も揉めています。地上では1時間なのに、ダンジョンでは1週間なんです。地上時間で計算するようなことをすれば、隊員の士気に関わります」


 岩瀬防衛大臣の意見は、ある意味で盲点でもあった。地上時間で計算をすれば1日かもしれないが、それはダンジョン内では144日を意味する。1日の出勤で5ヶ月分の給与になるが、自衛隊員本人たちは、それだけの時を過ごしている。時の流れが違うということは、どちらの時間軸を基準とするかが大きな問題であった。だが、春日官房長官がこの問題の解決策を提示した。


「自衛隊員や国家公務員は、ダンジョン内に入らないようにしてはどうでしょうか。実は、最新の報告があるのです。この報告を受けて、有識者会議から意見として出てきました。つまり『民間人活用』です」


 プロジェクターで投影されているスライドが動く。画面には黒い石とカードが映っていた。


「ご承知の通り、ダンジョン内には火器類やナイフなどの武器は持ち込めません。ですが手をガードするプロテクターや鉄板を仕込んだ靴など、攻防一体の装備は持ち込めるようです。自衛隊員はその装備によって、素手で未確認生物、暫定的に『魔物』と呼びますが、出現した魔物と格闘し、撃破しました。これは横浜市に出現したダンジョンで得たものですが、魔物を殺すと、この黒い石とカードが出現するようなのです。黒い石は100%の確率で出現し、カードは三%程度の確率です。そして問題は、この黒い石なのです」


 スライドが動く。そこには黒い石の能力が書かれていた。安全保障会議の参加者全員が目を見開く。


「有識者会議では、この黒い石を『魔石』と呼んでいますが、この魔石を解析したところ、どうやら水を分解する性能を持っているようなのです。魔石1グラムで、およそ10リットルの水を水素と酸素に分解します」


「1グラムで10リットル!」


 思わず声を漏らしたのは、資源エネルギー長官である。注目の中、咳払いして説明した。


「失礼しました。皆様もご承知の通り、再生可能エネルギーとして、水素エネルギーは有力視されています。現在は立方メートルあたり100円での販売価格ですが、将来的にはこれを20円まで下げようと、技術開発を続けています。もし1グラムで10リットルもの水を分解できるのならば、これはエネルギー革命と言っても良いでしょう!」


 興奮気味に話すエネルギー長官の言葉を受け、春日官房長官も詳細を説明した。


「水1リットルから生み出される水素量は、およそ1245リットルです。現在、水素は1キログラムあたり千百円で売られていますが、これはリットルにすると1万1千200リットルになります。つまり単純に、水10リットルで水素1キロ、千百円分の価値があると考えてください。魔石は1グラムで水素1キロを生み出すのです。例えば、魔石をグラム100円の価格で買い取るようにすれば、設備投資などのコストなども考えても、水素1立法メートルあたり10円まで下げられます。これはLNG価格よりも低く、しかも二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーであり、我が国のエネルギー問題を完全に解決することが可能となります」


「なるほどな。つまり民間人に開放して魔石を集めさせ、それを買い取るってことか。画面の石ころは、見た目は数グラムくらいはありそうだな。つまり数百円だ。魔物一匹で数百円が手に入り、しかも国としてはエネルギー問題が解決できる」


「ダンジョンというのがまた良いですな。現在、60万人以上いる引きこもりやNEETも、ダンジョンというファンタジーならば乗り気になるかも知れません」


「144倍という時間の速さなら、極端な話、会社帰りでも立ち寄れる。難易度にもよるが、複数人ならば主婦でも戦えるかもしれん」


 参加者たちも興奮気味になる。相馬財務大臣が、アゴをしゃくった。


「んで、そのカードってのは、なんなんだ? ひょっとして、魔物召喚ができるとか?」


「その通りです」


 春日官房長官が苦笑する。この財務大臣は70過ぎなのに、マンガマニアでありアニメオタクである。魔物召喚などという言葉を使う政治家は、衆参両院の中でもこの男くらいだろう。


「ダンジョン内に限定されていますが、カード化した魔物は顕現、大臣の言葉を借りれば『召喚』することができ、自分の味方として戦わせることができます。これは横浜ダンジョンでしか確認されていませんが、ウサギ型魔物が齧り合いをしている写真です」


 可愛らしいうさぎが血まみれになっている写真はさすがにグロかったため、一同は顔を背けてしまった。


「時間の流れの違い、公転周期と発生頻度の関係の可能性、魔石の利用価値、召喚カードの存在まではわかりました。それで、自衛隊員に変化はありましたか?」


 安全保障会議議長である浦部総理が話題を変える。またスライドが入れ替わる。自衛隊員の前に、黒いウィンドウが表示されている写真が映し出された。


「ダンジョン内、正確にはダンジョンに通じる扉に接触した者は、このような画面を映し出す能力を得ます。有識者会議では『ステータス画面』と呼んでいます。氏名、称号、ランク、カード保有数、そしてスキルと表示され、全員が『カードガチャ』というスキルを持つようです」


「まんまゲームじゃねぇかよ!」


 相馬財務大臣は、呵々大笑してツッコミを入れた。





 都営新宿線瑞江駅近くの2LDKマンションを借りる。工事期間は半年間だ。その間は転移でダンジョンに入り続けなければならない。家具類などの引っ越しが終わると、俺は早速、パソコンを広げた。一週間前から、アルバイトの募集記事を出していたのだ。その申込状況を確認する。


【ダンジョン・バスター募集! 一緒にダンジョンを討伐しないか?】

 現在、世間を騒がせている「ダンジョン」ですが、いずれ民間に開放されると弊社では予想しています。そこで弊社では、民間開放前から「ダンジョン攻略者」を募集します。アルバイト感覚で、貴方も冒険者になりませんか? 週1日、1時間からでも可! 高額時給保証!


【条件】

■江戸川区に在住する心身ともに健康な、16歳以上の男女

■採用人数:1名

■時給:1ヶ月の試用期間は時給1500円、その後は2千円~ ※この時給は、地上では「地上時間」、ダンジョンでは「ダンジョン時間」で計算します。

■福利厚生:装備類支給、食事付き


【募集方法】

■写真付き履歴書を添付のうえ、以下のメールアドレスに送信してください。可否のお知らせにつきましては、弊社からのメール連絡を以って代えさせていただきます。

■面接過程では守秘義務契約書を結ばせていただきます。予めご了承ください。

■採用人数は1名です。決定次第、募集は取りやめとさせていただきます。


【連絡先】

saiyo@dungeon-busters.com



「こんな怪しげな募集広告に、応募する人なんて……結構いるな」


 物珍しさからだろうか。若い男性を中心に数人の応募が来ていた。江戸川区限定と言っているのに、なぜか世田谷区からも申込みが来ている。


「さて、もうしばらく待ってみようか。良い人材を期待しよう」


 実際のところ、そこまでは期待していない。大半は冷やかし半分だろう。俺はパソコンを閉じると、ダンジョンへと転移した。



コミック版「ダンジョン・バスターズ 第4巻」がもうすぐ発売されます。特典SSなども付いています。ぜひお手に取ってください。


《書籍版》

挿絵(By みてみん) 挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん) 挿絵(By みてみん)


《コミック版》

挿絵(By みてみん) 挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ