表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
78/105

第071話:解放者

お待たせしました。ダンジョン・バスターズ第四章の開始です。

週イチくらいで更新できたらと思います。

応援のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。


なお、第一章を書籍化した「ダンジョン・バスターズ 第一巻」が、

6月25日、オーバーラップノベルス様より出版されます。

詳しくは活動報告で!

【ベニスエラ 某所】

「『オメラスの平和』って話を知ってるか?」


 道化師の化粧をした男がカメラに向かって問いかけた。真っ赤な口元は笑っているように見えるが、その眼は真剣そのもので、むしろ怒りすら感じさせる。


「此処ではないどこか遠くに、オメラスという美しい都がある。そこはまさに理想郷で、人々は精神的にも物質的にも満たされて暮らしている。祝祭の鐘の音が喜ばしげに鳴り響き、誰もが心にやましさを持たず充足感に満たされている。子どもたちは人々から十分な慈しみを受け、大切にされ、育っていく」


「オメラスの平和と繁栄は何処から来ているのだろうか? この街の地下に、一つの部屋がある。錠のおりた扉が一つあるだけで、窓もない。ほんの僅かな光が、壁板のすきまから埃っぽく差し込んでいる。その部屋の中に一人の子どもが座っている。男の子とも女の子とも見分けがつかない。年は六つぐらいに見えるが、実際にはもうすぐ十になる。満足な栄養も与えられていないため、成長が遅いのだ」


「その子は、生まれた時から地下室に住んでいたわけではなく、日光と母親の声を思いだすことができる。だからときどき、こう訴えかける。『お願い! おとなしくするから、ここから出して! おとなしくするから!』だがオメラスの住人は、決してその叫びに答えない。やがてその子は、口も利けなくなってくる。腕も脚も痩せ細り、腹だけがふくらんでいる。食べ物は一日に鉢半分のトウモロコシ粉と獣脂だけ。すっ裸で震えながら、地下室に閉じ込められている」


「なぜそんな酷いことを? そう思うだろう? オメラスの住人は知っている。その子は、そこにいなければならないのだと。その理由を理解している者、いない者、それはまちまちだが、とにかくオメラスの平和と繁栄、街並みの美しさ、人々の友情と優しさ、子どもたちの健康、学者たちの知恵、職人たちの技術、そして豊作と温和な気候までが、すべてこの一人の子どもが、おぞましい不幸を負ぶさっているからだということは、皆が知っている」


 ピエロは言葉を区切り、タバコに火をつけた。フゥと紫煙を吐き出し、カメラに向けて再び語り始める。


「もし君が、オメラスの住民だったとしたら、どうする? こんな不幸を背負わせるなんて酷い。子どもを開放しよう! そう叫ぶのは簡単だが、もしその子を開放したら、オメラスの平和と繁栄は崩れ、多くの人々が貧しくなり、飢えに苦しみ、嫉妬と猜疑心、満たされぬ欲望で心が乾ききってしまうだろう。そう。君自身も含めて…… それでもなお、君は子どもを開放できるだろうか?」


「この世界はまさに、オメラスの平和そのものだ。ハリウッドのセレブ女性たちが身につけているダイヤモンドは、アフリカのダイヤモンド鉱山で働く児童労働者たちが採掘したものだ。シリコンの原材料である珪石は、月給三〇〇ドルの労働者が採掘したものだ。彼らは肺結核のリスクの中で、そんな安月給で働いている。そして賃上げを世界中が止めている。賃上げすれば原材料費が上がり、多くの企業がダメージを受けるからだ。そう、この動画を観ることができるということは、それだけで君はオメラスの住人なんだよ」


「先進国の富裕層たちは、俺のことをテロリストだと言う。自分たちが平和と繁栄を享受するためには、不幸を背負う子どもが必要なんだ。それを開放するなど破壊行為そのものだと。確かにそうだろう。オメラスの住人から見れば、俺のやろうとしていることは、テロリズムそのものだ。だが聞きたい。子どもを犠牲にしていると知りながらも、自らの繁栄を優先させるオメラスの住人と、それを止めさせようとしている俺。果たしてどちらが『悪』だろうか?」


 録画が終わると、ピエロはタバコの火を消した。ファンタジー世界の魔王は、勇者が攻めてくるのを待っている。だが現実の魔王は違う。様々な方法で名もなき人々の心を揺さぶり、勇者の正義を疑わせる。リンゴを齧っていると、部下が入ってきた。


「ボス、準備が整いました。いつでもどうぞ」


「よし、いよいよだ。ブレージルを攻めるぞ」


 コロビアンに存在する四つのダンジョンは、既に手中に収めている。Dランクダンジョンは攻略したし、Cランクダンジョンも攻略が進んでいる。種族限界突破者や、討伐者の称号を得るものも増えてくるだろう。そうなれば、より多くの魔物を地上に顕現させることができる。Aランク魔物一千体を差し向ければ、数日でブレージルも落ちるだろう。


「念の為、コロビアン軍はカリブ海側に配置させておけ。ブレージルを落としたら、ナパナを攻める。ナパナ運河が封鎖されたら、ガメリカはどんな反応をするかな?」


 低く笑いながら、ピエロは部屋を後にした。





【ベニスエラ 首都カラカス 大統領官邸】

 暫定大統領であったニコライ・クライドは、正式にベニスエラの大統領に就任した。彼の最初の仕事は治安の回復と北アフリカ諸国および中東各国とのパイプをつくることであった。隷属の首輪は、本人の意志とは無関係な行動を強制される。だが今のところ、クライドに大きなストレスはない。


『飢えに苦しまず、寒さに震えず、暴力に怯えることのない国をつくる』


 これがクライドに与えられた使命である。それは彼自身も望むところであった。ダンジョン産のアイテム「誓約の連判状」によって、汚職官僚は一掃された。警察官は職務に精励するようになり、治安も劇的に回復してきている。あとは経済を立て直せばいい。そのためには外貨が必要であった。


「大統領、アラビア国家連邦から返答がきました。全ダンジョンで魔石産出を止めることを条件に投資を確約してくれました。当面の資金として一千億ドルを投資するとのことです」


 朗報であった。中東諸国は石油輸出によって経済が成り立っている。魔石によって各国がエネルギー革命を起こせば、中東は不毛な砂漠地帯になってしまう。こちらにオイルマネーを呼び込めるだろうという予想が的中した。これで産業振興も図ることができる。


「まずは電力だ。ウリィ共和国から技師を呼んで、発電所を再開させる。それと石油精製プラントもだ」


 ウリィ共和国は技術力がありながら、経済が低迷している。米ドルと引き換えに技師を派遣してくれるだろう。あとは南米最大の農業国であるブレージルを獲れば、食糧問題も一気に解決する。


「皮肉なことだ。正義と自由を標榜する人々ではなく、魔王を自称する者が国を救ってくれるとは……」


 ダンジョン冒険者の活躍次第では、一国の経済を左右できる。この事実は世界に衝撃を与えるだろう。これからの世界は、ダンジョン冒険者という「人的資源」が国力になるのだ。ダンジョン冒険者制度のみならず、学校教育の中で冒険者養成を進めるべきではないか。次の会議で閣僚たちに相談することにした。





【ブレージル ロライマ州 国道一七四号線】

 国土面積八五〇万平方キロメートル、人口二億人の南米最大の国家がブレージル連邦共和国である。世界第七位の経済規模を持つが、一人あたりのGDPは一万ドル超程度であり、先進国と比較すると低い。かつては「BRICs」と呼ばれ、高い経済成長率を維持していたが、近年では経済成長も減速し、数年前はマイナス成長を記録するなど景気が後退している。さらに石油会社が起こした巨大汚職事件が明るみとなり、政治も混乱していた。低迷する経済、横行する汚職を一掃するため、ブレージル国民は強いリーダーを求めていた。その期待に応えるかのように、一人の政治家が出現した。

 二〇一九年一月に大統領に就任したジョアキン・ボルジェス、極右政治家とみなされていた彼は、大統領就任直後から「自由経済」を掲げ、経済政策を最優先としてきた。その一方で過激な言動でも知られ、過去の独裁政権を「輝かしき時代」と擁護したり、妊娠する女性に男性と同じ給与を与えるべきではないなどと、女性蔑視とも取れる発言をしたりしている。こうした過激な言動は国民からも批判されているが、その一方で熱烈な支持者も存在していた。


「なにが魔王だ! 破滅思想のテロリストに断固として抗議する!」


 ベニスエラがジョーカーの手に落ち、ニコライ・クライド大統領が誕生すると、ボルジェス大統領は口を極めてベニスエラを罵り、世界に向けて抗議した。従来なら、そうした態度に距離をおいてきたEU諸国も、今回は支持を表明した。「敵の敵は味方」というわけである。日本政府も、ベニスエラへの非難声明というかたちでブレージルを援護した。

 だがその後、ボルジェス大統領が具体的に対ベニスエラに動いたのかといえば、疑問符をつけざるを得ない。駐ベニスエラ外交官に帰国命令を出し、国境を封鎖した程度である。現実的な問題として、軍を動かすことができないからだ。経済崩壊したベニスエラなどを攻めたところでデメリットしかない。また勝てるかどうかも不透明であった。ブレージル軍の装備は相当に貧弱だからである。

 国土が広大なブレージルは、それだけ軍備費がかかる。ブレージルでは男性の徴兵制が採られているが、陸軍だけでも一九万人の兵力を抱えている。二兆二五〇〇億ドルのGDPに対し、国防予算は三〇〇億ドルとなっている。その大半が人件費に消えるため、ブレージル軍は慢性的な予算不足に陥っていた。

 それだけに、コロビアンへの電撃侵攻作戦は、ブレージルにとって衝撃的であった。魔物を駆使すれば、少ない予算で近代兵器に匹敵する戦力を持つことができる。普段はカード化しているため人件費はかからず、移動コストもゼロに近い。ブレージル政府をはじめとして、軍備費に悩む各国はすぐにでも、魔物を自軍に組み込もうとしたが、そこに大きな壁が立ちはだかった。魔物カードを地上で顕現できなかったのである。


『ダンジョン討伐者しか、カードを地上で顕現することはできない』


 この条件をクリアするために、遅ればせながらブレージル政府が冒険者養成に乗り出そうとしていた矢先のことであった。コロビアンと同じ衝撃が、再び南米を襲ったのである。


「あのバスは何しに来たんだ?」


 ベニスエラとの国境がある国道一七四号線は、ブレージルの北端にあるロライマ州の州都「ボア・ヴィスタ」から伸びている。二〇二〇年九月中旬、その国境は厳重なバリケードが置かれ、陸軍の部隊が警戒にあたっていた。兵士の一人が、コロビアン側からバスが走ってくるのを見つけ、首を傾げた。三台のバスが、国境から二〇〇メートルほど離れた場所に停まる。そして中から、銃器を持った男たちが下りてきたのを見て、ブレージルの兵士は警笛を慣らした。


「よし…… んじゃ、始めるか」


 バスから下りた魔王ジョーカーは、ブレージル兵士たちが慌てて銃を向けてくるのを悠然と眺めていた。咥えていたタバコを吐き捨てると、魔物が描かれたカードをトランプのように広げ、宙に放り投げた。ボンッという音とともに、絶望的な光景が出現する。巨大な狼や、棍棒を持った一つ目の巨人。そして飛竜がブレージル側に襲いかかった。


「アイツらは兵士だ。死ぬ覚悟はできてるだろ。皆殺しにしていいぞ。あ、ボア・ヴィスタの住民は襲うなよ? これからベニスエラに納税してくれる大事な国民だからな」


「ボス、せめて防弾チョッキを着てください」


 手下が防弾ベストを差し出すが、ジョーカーはそれを無視した。自分は種族限界突破者だ。銃で撃たれても簡単には死なない。もし死ぬようなことがあれば、自分はその程度の人間だったというだけだ。


「お前らこそ、こんなところで死ぬんじゃねぇぞ? まだまだ面白いものを見せてやる。俺についてこい」


 手下を後ろに引き連れ、ジョーカーはステップを踏みながら国境を目指した。





【ブレージル首都ブラジリア アルボラーダ宮殿】

 魔王軍侵攻の知らせは、すぐに大統領府にもたらされた。ボルジェス大統領はすぐに国家安全保障会議を開き、魔王軍への対策を検討した。ブレージル軍は旧式装備とはいえ、陸海空が揃った南米最大の戦力を持っている。さらにここにガメリカ軍が加われば、ジョーカーなど鎧袖一触だろう。

 ガメリカ大使館を通じて、ガメリカ本土に派兵を依頼する。南米大陸最南端のアルヘンティーナにも救援を要請する。それと遅滞作戦を展開しなければならない。ガメリカは大統領選挙一色である。万一にもガメリカの派兵がなかった場合に、どこかで進行を食い止め、反撃へと転ずる機会を作らなければならなかった。


「魔王軍は、すでにボア・ヴィスタに迫っています。彼らがこのまま一七四号線を下ってくるとしたら、防衛ラインはやはりここでしょう」


 陸軍参謀本部長が地図を示す。大統領以下全員が頷いた。ブレージルには天然の要害がある。北から侵攻を受けた場合は、この要害を防衛ラインとするのは既定路線であった。


「アマゾナス州マナウス。アマゾン川が防衛ラインだ。陸海空軍は連携して、なんとしてもここで魔王軍を食い止めてくれ」


 西側には広大なアマゾンのジャングル。南には巨大なアマゾン川。アマゾン川の巨大さを考えれば、陸軍と空軍はおろか、海軍さえも動かすことができる。だがマナウスは外資企業が進出する経済都市でもある。住民の避難誘導を急がなければならない。


「一ヶ月、あと一ヶ月でマナウスは雨季に入る。魔物に雨がどこまで通じるかわからんが、ジョーカーだって人間だ。アマゾンの雨の鬱陶しさは堪えるだろう」


「大統領、国民への説明はいかがしますか?」


 ブレージルは曲がりなりにも「BRICs」の一角だ。ジャーナリズムも育っている。できれば報道統制したいところだが、それをやればSNSなどでデマが拡散し、収集がつかなくなるだろう。


「すぐに各テレビ局、新聞会社に連絡しろ。緊急記者会見を行う!」


 どうせ隠せないのならば、迅速に情報公開して少しでも混乱を防ぐべきであろう。また、暴動や買い占め行為、各商店の不当値上げも防がなければならない。富裕層たちは自家用ジェットで海外に逃げるだろうが、一般市民にそんな余裕はない。国が守られなければ多くの国民が犠牲になるであろうことは容易に想像がついた。


「非常事態宣言を行い、リオデジャネイロやサンパウロなど主要都市には戒厳令を発令する。物流の混乱を最小限に抑え、この機会に乗じようとする輩を許すな」


 矢継ぎ早に指示が飛ぶ。補佐官たちには演説の草稿を書くために別室に向かった。僅かな休憩時間の中で、閣僚たちは自分のスマートフォンを通じて、家族たちに逃げるよう伝えた。


「主よ…… ブレージルの未来に御加護を……」


 ボルジェス大統領は十字を切り、祈りの言葉を唱えた。





【ロライマ州 州都ボア・ヴィスタ】

 子供の鳴き声が聞こえる。散発的な銃声が響く。兵士たちがポルトガル語で喚く。圧政者には屈しないぞといった内容であった。


==================

【名 称】 翻訳ゼリー

【レア度】 Rare

【説 明】

食べれば七二時間、異国の言語を完全に

理解することができる。蒟蒻ではない。

==================


「お前らも食っとけ。学校や病院には手を出すなよ? ガソリンと食料を調達しろ。それと念の為、米ドルをレアルに両替しておけ」


「ボス。北軍の武装解除にはもう少し時間がかかりそうです。それと、余剰物資搬送の第一グループが出立しました」


 経済が立ち直り始めているとはいえ、ベニスエラはまだまだ物資が不足していた。特にトイレットペーパーの不足は深刻であった。ボア・ヴィスタのスーパーに山積みにされていたトイレットペーパーは、正規金額を米ドルで支払った後、ベニスエラへと運ばれる。魔王軍の目的は、地球の半分を制圧することである。こんなところで強制徴発する必要などない。いずれ同国民になるのだから。


「俺たちの侵攻は、すでにブレージル中央政府にも届いているだろう。恐らくマスコミを使ってこちらへの非難声明を出すだろう。俺たちも動画を投稿するぞ。ボア・ヴィスタの様子を映しておけ。次の動画のタイトルは、そうだな……」


 ブレージル人をはじめとして南米各国で知られているような名前ならどうだろうか。魔王軍の本質にも近い言葉を思いつき、ピエロは小躍りした。


「偉大なるシモン・ボリバルにあやかって『解放者(レベルタドーレス)』にしようか。フヒヒヒッ」


 自分の思いつきに肩を震わせて笑う。南米が、ヨーロッパの植民地支配から脱したのは、解放者と呼ばれる革命運動家たちのおかげである。革命家でもなんでもない男が、近隣政府ならば皆が知っている男たちの「後継者」を自認するのだ。もっとも、敵対しているのはEU各国だけではなく、全世界といっていい。どこからも攻めてこないのは、魔物の戦闘力が未知数のためだ。


「できるだけ速く、ブレージルを落とすぞ。みんな、俺についてこい」


 魔王軍は殆ど休むこと無く、南下を再開した。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
魔王がブレージルに侵攻!!
[良い点] ひょんなことからこの作品を読み始めました。自衛隊への評価なんか、「金八先生」の時代とは隔世の感があります。吉岡平さん、夏見正隆さんらの蓄積もあるのでしょうけども。 [気になる点] ジョーカ…
[一言] 久しぶりの投稿をジョーカーの話だけで終わらせるのは構成的にいただけない。 面白くもないし、読む意欲を低下させます。 最近ゴチャゴチャしてて停滞気味と感じているので、尚更です。 頑張りを…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ