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第007話:別のダンジョンに潜ってみよう

 営業活動において最も有効なのは「紹介」だ。紹介は紹介を呼ぶ。幼馴染のパチンコチェーンオーナーからは、3社の紹介を受けた。その3社からさらに3社ずつ紹介を受け、そこからさらに紹介を……と増やしていったら、僅か1ヶ月で一都六県に60社の「節税クライアント」ができた。一社あたり300万、60社で月間1億8千万円になる。もはや個人事業主の売上規模ではないが、法的には問題ない。


「第三層が『スケルトンナイト』だったのは、大きいな。剣を持っているし、常に4体で動いているから囲まれないように気をつける必要があるが、一体の戦闘力はオーク以下だ。それで4000円が落ちる」


「武器の相性も大きいですわ。スケルトンナイトは決して弱くはありません。一体のランクはDランクです。ですが身体能力ではオークに劣ります。所持している剣を含めてのランクです。和彦様の武器『スコップ』は、剣に対して極めて有効です。第三層で、和彦様のお悩みも解消されると良いですわね」


 朱音に背中を揉んでもらいながら、俺は漫然と今後について考えていた。あと2、3日で「第二の波」が来る。この2週間、中小企業診断士協会からの「調査業務」などはすべて断り、俺は殆どをダンジョンで過ごしていた。もう診断士業務そのものを止めている。


「スケルトン200体を3時間で倒したとして、15時間で100万円、144時間で600万か。この1週間、地上時間で12時間ずつ潜ったからな。概算で1億6千万以上になったはずだ。両替してくれる岩ちゃんたちには感謝しか無いな」


(明日から2日間、60社のクライアントを車で回り、金を置いていく。幼馴染の岩本は、何も聞かずに金を両替してくれる。本当に有り難い友人だ。もっとも、こちらもスキル「誘導」を使っているので、疑われないようにしているのも確かだが。だが岩本にだけは、いずれ秘密を明かしても良いだろう)


仰向けになった足のマッサージを受ける。最初の頃よりは筋肉痛もだいぶ楽になったが、それでも疲れは溜まるらしい。ダンジョン・システムの存在である朱音はカードに戻れば疲れは消えるそうだ。少し羨ましいと思ってしまう。俺は足裏マッサージを受けながら、思考を続けた


(有り難いと言えば、スケルトンは一体ごとにカードを落としてくれるのも有り難い。この1週間で手に入れたスケルトンカードは600枚以上だ。武器は手に入れたから、次は防具か? 防刃シャツを着ている俺はともかく、朱音の柔肌が傷つくのは我慢できない。それに、これまで試していないキャラクターガチャをやってみるのも良いだろう。端数はキャラクターガチャに回すべきか……)


 不意にヌルリと、下半身が心地よくなった。朱音に任せたまま、俺は目を閉じた。





「それでは、こちらが300万円です。御確認ください」


 最後のクライアントである神奈川県のパチンコチェーンオーナーの前に金を置いた。契約書を受け取り、不備がないかの最後の確認をする。特に、秘密保持については厳重な内容だ。以前、ガチャで出現した「誓約の連判状」にサインをもらう。約束事は簡単だ。「江副和彦と交わしたコンサルティング契約の内容を護る」という一文しか無い。当然、俺のサインも入っている。最後の仕事を終えた俺は、意気揚々と車に乗り込んだ。


「来月は2ヶ月分を用意したいな。月2日取られるのは痛い」


 横浜から江戸川区へと向かうため、横浜新道を走っていると不意に目の前の車が止まった。安全運転を心がけているため、慌てること無くブレーキを踏む。何かのトラブルかと思ったが、どうも様子が可怪しい。五分経っても、車が動こうとしない。


「なんだ? 人身事故でも起きたのか?」


 俺は車から下りて、先の様子を見ようと目を細めた。100メートルほど先に、人々が集まっている。皆が一斉に何かを覗き込んでいるようだ。俺は腕時計を確認した。あの日から73日が経過している。そして時間は午前11時8分を指していた。何が起きたのか、俺には理解できた。


「第二の波が来たか……」


 まさか目の前にダンジョンが出現するとは思わなかった。紛失や盗難を懸念して、朱音や他のカード類は、自宅のダンジョンに置きっぱなしにしている。いま手元にあるのは、メリケンサックとテーピングだけだ。車はとても動きそうに無い。少なくとも警察が来て交通整理するまでは、今のままだろう。


「潜って……みるか」


 メリケンサックを填め、テーピングを巻き始めた。





「お、おいアンタッ。止めとけって! これ、きっと例のダンジョンって奴だろ?」


 人並みを掻き分けて、ダンジョンの入口前に出る。一歩目を踏み出した時、初老のタクシー運転手が止めてきた。振り返ると老若男女数十人が一斉に俺を見つめている。視線を躱すため、時計を見た。


「現在、11時16分。これが大阪のダンジョンと同じなら、時の流れが違うはずだ。心配するな。ちょっと潜ったら、すぐに戻る」


 腕時計を外し、近くにいた若い女性に渡す。俺はゆっくりと、階段を降り始めた。自宅のDIYしたダンジョンとは違い、階段も石造りで滑りやすい。階段の途中で見上げると、何人かがこちらを見つめている。だがまるで人形のように止まっている。彼らはゆっくりと時間が流れるため、止まって見えるのだ。


「逆を言えば、彼らから見れば俺は一瞬で降りたように見えるわけか。面白いな」


 再び降り始める。階段の長さは、庭のダンジョンと変わらない。やがて下層についた。最初にダンジョンに入ったときと同じ「セーフティーゾーン」だ。壁面が発光しているため、懐中電灯は必要ない。だがカードは浮かんでいなかった。目の前には取っ手のついた扉があるだけである。俺は普段どおり、その扉の前に立った。


「さて……鬼が出るか、蛇が出るか」


 取手を掴むと同じように、自動的に扉が開いていった。そして扉の先には…… 体長50センチくらいの可愛らしいウサギがいた。





「ミュ? ミュミュッ?」


 目の前のウサギが、可愛らしく首を傾げている。ピョンピョンと近づいてくる。頭を撫でてやろうかと思った瞬間、いきなり牙をむき出しにして飛びかかってきた。


「だと思ったよ!」


 メリケンサックを填めた拳を一振りする。ウサギの頭部に当たり、そのまま首を切断した。普段どおり、ウサギの魔物は煙のように消えた。


「……弱い。Fランクのゴブリン以下だぞ。それに、金がドロップしない。どういうことだ?」


 地上の1分は、このダンジョンでは2時間以上になる。迷わないように左回りで進む。どうやら構造は同じ碁盤目のようだ。第一層の構造は共通しているのかもしれない。歩いているとウサギが飛びかかってくる。それらをパンチ一発で屠っていく。


「どうやらこのダンジョンはBランクもしくはCランクか。朱音は踏み潰せる程度の虫が出てくると言っていたから、暫定でBランクとしておくか」


 やがて十羽目を倒した時に、モンスターカードがドロップした。それを拾い上げようとしたときに、大豆よりも小さな豆粒ほどの黒い石を見つけた。


「なんだ、コレは? こんなの、ドロップしてたか?」


 黒い石を拾い上げ、もう一度ウサギを倒してみる。するとやはり、黒い石粒が落ちていた。


「カネの代わりに出現した黒い石粒……これはいったいなんだ? しまったな。ビニール袋を持ってくれば良かった」


 やむなく、ハンカチでそれを包む。もう数羽倒し、二枚目のカードを手に入れたところで、地上に戻ることにした。扉を閉め、念のためにスマートフォンでセーフティーゾーンを撮影する。ダンジョンに入ったのは良い。だが魔物を簡単に倒せることを知られたくはない。取手の指紋を丁寧に拭き取り、俺は階段へと向かった。





 私の名は柏木玲奈、今年23歳になる短大卒のOLです。売り手市場と言われていても、それは四年制大学の、それも偏差値上位を卒業する一部の大学生だけ。短大卒の私は苦労して、横浜の小さな会社に就職することができました。給料はそれほど高くないけど、社長は温厚な人で、とてもアットホームな会社です。何年か働いて、その間に良い人見つけて、結婚できたらいいな~ なんて思っています。


 それは土曜日のことでした。お休みなので買い物に行こうと実家の車を走らせていたら、いきなり目の前の車が停車したのです。何事かと思って前を見たら、道路の真ん中にポッカリと穴が空いています。私はビビッときました。この1ヶ月間、テレビでずっと特集されている「ダンジョン」に違いないと。興味本位で、私は車を降りました。


 その人は、不思議な雰囲気でした。着ているスーツとかは高級そうなのに、一見すると30歳くらいの男性です。ですがなんとなく、40歳くらいにも見えます。落ち着いた雰囲気の人でした。ですが、やろうとしていることは、落ち着いてはいられません。なんとその人は、ダンジョンに入ろうとしているのです。周りには止めている人もいます。当然です。ダンジョンに入ることは禁止されています。罰則があるわけではありませんが、大阪のダンジョンでは死者も出ています。テレビでも繰り返し、危険だと言われていました。ですがその人は、自分の腕時計を外して私に渡すと、平然とダンジョンに入っていきました。


「あれ? もう?」


 最初はゆっくりだったはずなのに、一瞬で消えてしまいました。ダンジョンは地上よりも時間が速く流れるとテレビで特集されていました。きっと、そのせいだと思います。





 スマホの時計では30分は経過している。だが地上では1分も経っていないだろう。地上に出た俺の周囲には驚愕の表情を浮かべた人たちがいた。


「あ、アンタ……いつの間に」


「あぁ、そうか。時間が速く流れているから、地上の人は一瞬で戻ったと感じるわけか」


 俺は頷き、女性から腕時計を受け取った。スマホの時間と比較する。予想通り、時間が違っている。このダンジョンの確認はできた。あとは戻って、朱音に黒い石を確認すれば終わりだ。


「あ、あの……」


 声を掛けられたので時計から顔を上げる。時計を預けた若い女性だ。


「あぁ、済みません。急に時計を渡したりして、申し訳ありませんでした。時間の流れが違うと聞いていたので、どうしても確認したかったんです」


「いえ、それは良いんです。それより、どうでしたか? 下は……」


 ダンジョンに興味があるのだろう。目が輝いている。よく見ると、中々の美人だ。体も良い。服の上からでも、揉み応えのありそうな胸をしていることが判る。だが朱音を知ってしまった俺は、肩をすくめて応えただけだった。


「階段はおよそ30メートル下まで続いています。石造りの急勾配なので、降りるのは注意が必要でしょう。降りた先には15メートル四方くらいの空間がありました。壁も床も石造りですが、不思議と寒気や湿気は感じませんでした。天井の高さは3メートルくらいでしょうか。そして石自体が発光しているのか、青白い光に包まれていて、暗さはありません。正面には、取っ手のついた扉らしきものがありました」


「扉を……開けたんですか?」


「まさか。そこまで無謀じゃありませんよ。中に入って暫く回りを見て、それで戻ってきました。もういいですか? そろそろ車に戻りたいと思います。そのうち、警察も来るでしょうし……」


「あ……ハイ……」


 女性はなぜか、消えるような声を出して俯いた。これも何かの縁かも知れない。俺は名刺を一枚取り出し、女性に渡した。


「私は江副和彦と申します。東京の果てで、しがないコンサルタントを営んでおります。仕事柄、あまり目立ちたくないので、私のことは内緒にしていただけると助かります」


「は、ハイッ! 私、柏木玲奈と言います。名刺は……持ってきてないのですが……」


「いえ、大丈夫です。では柏木さん。ご協力、ありがとうございました」


 他にも、俺に声を掛けたそうな人間が何人かいたが、それらは無視して、俺は車に戻った。





 思わず引き止めてしまいました。だって、見ると結構、イケメンなんです! ひょっとしたら私より一回り上かもしれませんが、関係ありません。フワッと上質のコロンが漂って、いかにもデキるビジネスマンって感じでした。時計だって高級そうなクロノグラフです。こんな人と「みなとみらい」の素敵なレストランで食事したいなぁ~と思ったって、良いじゃないですか!


「江副和彦さん」


 お名刺を頂いてしまいました。東京でコンサルタントをされているそうです。名刺には住所とメールアドレス、携帯番号が書いてあります。江戸川区ということは、あのレジャーランドも近いですね。今度、お誘いしてみようかなぁ~





「恐らくこれは、魔石の一種と思われます」


 朱音は黒い石粒を摘みながら、自分の推測を語った。


「魔石とは、魔力が結晶化したものです。魔法は適性のある者しか使えませんが、魔石を利用した魔導技術を使えば、誰でも魔法を使えるようになります。そうした魔道具には、魔力供給源として魔石が必要不可欠です」


「なるほど。詳細は解らんが、魔導技術なるモノを発展させた文明には、魔石は必要不可欠なのだろう。だが問題は、それがなんで『科学技術』を発展させた地球文明に出現したかだ。ダンジョンは、その文明やそこに生きる人々が欲するものを餌に、人を誘き寄せるんじゃないのか?」


「和彦様のおっしゃる通りです。現にこのダンジョンでは、そこに入られる唯一の人間である和彦様が欲するもの、つまりお金をドロップします。他のダンジョンでお金がドロップしないということは、ダンジョン・システムがそう判断したからでしょう。お金よりも魔石のほうが、人類には価値があると……」


「解らんな。いや、カネをドロップしないというのは理解る。カネは一個人にとっては重要だが、国家全体としては重要ではない。必要なら刷れば良いんだからな。ダンジョンでカネを得るという行為は、社会にはなんの利益も齎さん。誰かに何かを提供し、その対価としてカネを得るから経済は回るんだ。巷に下手にカネが溢れればインフレになる。国としては、カネを出現させるダンジョンなど認められないだろう。だが、そこでなんで魔石なんだ?」


「和彦様から見て、この国、そして人類に最も必要なモノは、なんでしょうか? それが答えのような気がしますわ」


 朱音に問い掛けられ、俺は顎を擦った。人類全体と考えるならば、最も必要なものはエネルギーだろう。化石燃料に頼る現代社会は、いずれ限界に達する。もし環境破壊を伴わない、クリーンなエネルギーがあるのなら、全世界の国々が欲するだろう。


「……魔石には、発電能力か何かがあるのか? いずれにしても、恐らくコレは、エネルギーに関係しているのだろう。暫くは様子見だな。この魔石によって、対ダンジョン政策も変わるかもしれん」


 俺は立ち上がって第三層に向かう準備を始めた。あの日から73日目、第二の波が押し寄せてきた。残り時間は多くない。こちらも動くべきだろう。そのためには、より多くの金が必要だ。





「Worldwide Synchronized Dungeon Outbreak Phenomena(全世界同時多発的ダンジョン発生現象)」、この一連の現象に対して、学者たちはそう命名したが、政治家たちにとってはその良し悪しを論じている場合ではなかった。国連では再び緊急総会が開かれたが、大国と小国の間で激しい議論が繰り広げられた。


「我が国は、既に国土内に二十五ものダンジョンを抱えている。それに対して、ガメリカは四つ、日本は二つ、ライヒに至っては一つではないか! また、未だダンジョンが発生していない国も多くある。国連加盟国は資金を出し合い、ダンジョンの数に比例して支援を行う基金を立ち上げるべきではないか!」


「それは貴国の領土が大きく、また人口も多数抱えているからでしょう。この同時多発的な現象は、言ってみれば自然災害と同じ。もしそのような基金を求めるのならば、地震発生の数に比例して支援を行う基金も立ち上げるべきでしょう」


 東アジアを代表する二つの大国の大使が睨み合う。それを取りなすように、ガメリカ大使が手を挙げた。


「我が国は現在、世界中に出現したダンジョンなる異空間を調べていますが、それ以前に出現場所に偏りがあるのが気になります。ガメリカは広い国土がありますが、ダンジョンは四つです。それに対して貴国は多くのダンジョンを抱えている。これは国土面積ではなく、人口に比例してダンジョンが発生すると考えるべきではありませんか? つまり、人口大国はそれだけ多くのリスクを抱えるということです」


 ガメリカ大使の意見に、議場にざわつきが広がる。北欧諸国のような人口数百万人の国はホッとした表情を浮かべ、人口1億人を超える東南アジア諸国は苦々しい表情となった。人口1億人を超えるフィリピノ国の大使が発言する。


「我が国は日本よりも小さい国ですが、マニラ首都圏に2箇所、ダンジョンが発生しました。米国大使が言われることは正しいと思います。我が国としては、治安維持のためにもこれ以上、安全保障のリスクを負いたくない。対ダンジョン対策のためにも、全国連加盟国が一斉に、国境や海に展開する軍を引き上げることを求めたいのです。無論、我が国も喜んでそうします」


 賛同する意見が複数から出るが、例のごとく東アジアの人口大国が反対した。


「冗談ではない。南シナ海は我が国固有の領海であり、核心的利益だ。そのような虫の良い話など、認められん」


「我が国も同様ですな。国境の軍を引けば、北からの侵略を受けかねない。最低限の安全保障は残すべきでしょう」


 南北に分断された、東アジアの半島国家も反対意見を述べた。だが槍玉に挙げられた北の国が激昂する。


「ふざけるな! ダンジョンは我が国にも発生しているのだぞ! 今こそ、民族共助の精神が必要ではないか! 我が国に対する制裁を解除すべきだ!」


 各国それぞれが、自分の立場や利益を主張する。その場の誰もが思っていた。これが「国際連合」の限界なのだと。



コミック版「ダンジョン・バスターズ 第4巻」がもうすぐ発売されます。特典SSなども付いています。ぜひお手に取ってください。


《書籍版》

挿絵(By みてみん) 挿絵(By みてみん)

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《コミック版》

挿絵(By みてみん) 挿絵(By みてみん)

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