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第059話:他者、他国の動向

投稿が遅くなり、申し訳ありません。ようやく再開でございます。

【防衛省 ダンジョン冒険者運営局 石原由紀恵】

 ランクアップの上限という話を聞いたとき、目の前が真っ暗になったわ。でも説明を受けると、なるほどと思わせる部分もある。ダンジョン・バスターズはAランクダンジョン「深淵」を攻略する前に、新宿区百人町に出現したダンジョンを討伐すると決定した。7月24日から始まる東京オリンピック前に、関東圏からダンジョンを駆逐する。マラソンは札幌開催になったけれど、あそこは既に討伐済みだから問題ない。問題は……


「この話は出さないほうが良いわね。Bランクダンジョン討伐者しかAランクに上がれないとなれば、ダンジョン討伐の難度がさらに上る。人々を不安にさせるだけよ」


「まだ仮説だからな。新宿ダンジョン討伐でハッキリするだろう。だが準備は必要だ。Bランク、Aランクダンジョンの場所を調査してほしい。大亜共産国、東南アジア諸国にはそれなりの数があるはずだ」


「外務省を通じて、各大使館に連絡するわ。ただ表面上は、ダンジョン情報の交換ということにしておきましょう。その仮説どおりなら、Sランクになれるのは最大でも66名。その人たちがSランクダンジョンを討伐する使命を負う。戦略的に育てる必要があるわね」


 A3用紙にプリントされた日本地図を出す。北から「札幌、仙台、新宿、鹿骨、船橋、横浜、金沢、名古屋、大阪、広島、博多、都城」の12ヶ所の推定ランクが記されている。


「第一層に出現する魔物の強さを測っての推定だけれど、Bランクダンジョンは仙台、新宿、広島、都城の4ヶ所ね。このダンジョンについては、討伐は貴方たちに任せるわ。それと、東亜民国からもダンジョン討伐の依頼が来ているわ。一つは新北市、もう一つは高雄市よ。東亜民国は国連未加盟国だから、IDAO(国際ダンジョン冒険者機構)にも入っていないわ。初の海外遠征としては手頃じゃないかしら?」


「大亜共産国のほうは大丈夫なのか? 『一つの中華』を喧伝しているじゃないか。核心的利益を守るとか言って、抗議してくるんじゃないか?」


「問題ないわ。水面下での話だけれど、政府間での合意は取れているわ。あくまでも東亜民国政府が『ダンジョン・バスターズ』に依頼するのよ。形式としてはバチカン教国と同じね。日本政府は、口添えこそするけど無関係、という立場を取る。報道官を通じて不快感を示すくらいはするでしょうけど、それ以上の問題にはならないわよ」


「それで、肝心の大亜共産国とバーラタ共和国は? この二カ国で世界の人口の4割を占める。ダンジョン数もそれに比例しているはずだ。両国ともIDAOには加盟しているが、外国人が討伐するとなると反対意見も多数出てくると思うが?」


 そう。人口14億の大亜共産国と、13億のバーラタ共和国…… 魔物大氾濫を回避するためには、この両国のダンジョンをどれだけ討伐できるかにかかっている。国土面積は両国併せて1300万平方キロメートルという途方も無い広さの土地に、確認されているだけで220以上のダンジョンがある。人口比で考えれば、恐らく250以上はあるに違いない。


「外交的には、両国とも日本の協力を歓迎しているわ。でも実際問題として、あまりにもダンジョン数が多すぎて管理できないみたいなの。日本のように各ダンジョン入り口を封鎖し、徹底した管理体制を整えるには、時間も予算も足りないのは仕方がないわね。それともう一つ、両国とも急速な経済成長に伴い、貧富の差が拡大している。そのためジョーカーに共感する意見も一定数はあるみたいなの。デモも頻発しているわ」


 舌打ちが聞こえた。昨年末に、初めてこの男に会ってから半年が過ぎたが、少しずつ余裕が無くなってきているように見える。ダンジョン討伐は進みつつも、それ以上の速度で周辺状況が悪化してきているからだろう。こういうときは、何か明るい話題を提供したほうがいい。


「良いニュースもあるわ。ガメリカがようやく態度を変えて、IDAO加盟を検討し始めたそうよ」


「そうなのか? ガメリカ・ファーストの爺さんが変節するとは思えないが?」


「ハワード大統領の孤立主義は世界中から批判されている。このままでは8月の共和党大会で指名から外されかねないわ。ダンジョン対策だけでも世界と歩調を合わせないと、来年には民主党が与党になりかねない。そう考えたんでしょうね」


「民主党は、たしか三つ巴状態だったな。元副大統領、女性上院議員、そして市長だったか?」


「支持を伸ばしているのは3番目の『ピーター・ウォズニアック』よ。元副大統領は77歳、女性議員は71歳よ。通常ならそこまで指摘はされないけれど、健康面での不安が挙げられているわ。ダンジョンという危機を前にして、これまでの政治経験はかえって足かせになるという、ウォズニアックの意見に賛同する若者が増えてきているのよ」


「年齢38歳、資産10万ドル。史上最貧の立候補者だったな。たしかハワード大統領に対抗して……」


「Make Gamerica Decent Again(ガメリカを再びマトモに)」


 江副は肩を竦めて笑った。大統領選挙に、あまり関心がなさそうに見える。彼にとっては、ガメリカの存在価値は「ダンジョンの位置情報」くらいなのだろう。だがガメリカがIDAOに入ってくれるのは助かる。もしそうなれば、北西の半島国家も態度を変えるかもしれない。


「まずは国内だ。すべてのBランクダンジョンを討伐する。その間に、アジア各国のダンジョン情報を集めておいてくれ」


「了解したわ」


 多少は気分が晴れたのだろうか。江副が笑顔を見せたことで、私も少し安心した。





【大日本製薬工業 鮫島健介】

 会社の命令でダンジョン冒険者になってから、4ヶ月が経った。地上の1時間がダンジョン内では6日間になるということもあり、毎日ダンジョンに入るということは無い。会社としては毎日入り、さらに地上で仕事もしてほしいのだろうが、それは労組が許さない。だから俺たち「チームDPM」がダンジョンに入るのは、せいぜい週2回といったところだ。魔石は売り払い、集めた魔物カードはガチャで使用し、ポーション類を会社に納める。それで給料が貰えるんだから、楽な仕事だ。それに特典もある。


「へぇ…… 惚れ薬なんて出るのかよ」


 ガチャではごく稀に「Un Commonカード」が出る。以前、ハイ・ポーションを会社に持ち帰ったら臨時ボーナスが出た。本来、武器や防具などもガチャで獲得する必要があるが、俺はハイ・ポーションを狙ってアイテムガチャばかり回している。横浜第一層ならCカードのナイフで十分だ。


==================

【名 称】 惚れ薬

【レア度】 Un Common

【説 明】

薬液に自分の血を一滴たらして意中の相手に飲ませれば、

たちまち、熱烈な愛情をアナタに向けることでしょう。

==================


「こりゃいいな! 今夜、六本木に行くか!」


 六本木には、現役のポルノビデオ女優が接待してくれるキャバクラがある。けっこう人気だった女優なんかもいる。ソイツにコレを飲ませれば、楽しい人生になりそうだ。

 さっそく顕現させて、ナイフで指先を切って血を混ぜる。それをポケットに入れる。するとそれを見咎めた一人が俺を止めようとしてきた。


「おい、いいのかよ? ガチャアイテムの地上使用は、許可が必要だろ?」


 思わず舌打ちする。要領の悪い奴だ。バレなきゃいいんだよ。俺たちはこんな薄暗い洞窟の中で戦い続けてるんだ。地上に出たら癒やしは必要だろうが!


「ケチ臭いこと言うなよ。ちょっと遊ぶだけだろ」


 そう言って俺は同僚を無視して、地上へと戻る。魔石を納入し、得たカードなども全て出す。無論、惚れ薬は出さない。


「ダンジョン内で得た魔石やカードはこれだけですか? ダンジョン内で顕現したアイテムなどがあれば、隠さずにだしてください」


「はい、コレ(だけ)です」


 「コレだけ」と言ったつもりなのに、気づいたら俺は惚れ薬をカウンターの上に出していた。え、なんでだ? 自分の意志に関係なく、なんで出しちまうんだよ! だが、美人の受付嬢は俺の混乱など無視して、冷たい眼差しを惚れ薬に向け、そして上司を呼んだ。


「お、おい! なにやってんだよ、お前!」


 チームメンバーが慌てる。俺は知らない! 俺の手が勝手に出したんだ! 必死に言い訳した。やがて自衛隊の服を着た屈強な男が現れた。机の上の薬を手にするとフンッと鼻で笑う。


「封印指定がされている『惚れ薬』だ。2週間ほど前にも、地上に持ち出そうとした奴がいた。残念だったな。受付の審問を通り抜けることは不可能だ。冒険者規定違反だな。ちょっと別室に来てもらおうか」


「クズですね」


 受付嬢が、冷たい眼差しを俺に向けて吐き捨てた。





【ヨーロッパ連合ダンジョン冒険者運営局 ライヒ支部】

「いつの時代も、どこの国にも、クズはいるものだな」


 クルセイダーズの一員であるアルベルタは食後のコーヒーを飲みながら、朝刊の記事に軽蔑の眼差しを向けた。ベルリン郊外のダンジョンから「禁忌カード」を持ち出そうとした男が逮捕されたという記事だ。一晩だけ異性を虜にできるUCカード「一夜の遊び」を持ち出そうとしたが、地上の受付で露見し、逮捕されたと書かれている。

 リーダーのロルフも頷いた。


「我々は『誓約の連判状』にサインしている。ダンジョンから出た際と限定されているが、受付の審問には正直に応えなければならない。連判状により、それが強制される。聞いた当初は、無実の人間にそのような拘束を掛けるのはどうかと思ったが、結果としてはヘル・エゾエの予見通りだったな」


「俺たちまでサインしてるからね。つーか、IDAOには使い切れないほどの連判状があるそうじゃん? ダンバスから寄贈されたそうだけど、どんだけスロット回してんだよ?」


 マルコが呆れた口調で笑うと、他のメンバーも頷いた。今でこそ、クルセイダーズにとってUCカードは珍しいものではない。だがそれでも、ダンジョン・バスターズが持つカード数は異常であった。それはつまり、それだけ多くの魔物を倒していることを意味する。そして、それだけ多くの「誘惑」もあるはずだ。


「俺たちのところにも『買取』の話が来ているからな。収納袋などが出回れば、これまでの物流システムが一変するだろう。だがそれは、銃器や薬物なども簡単に移送できるようになるということだ。ポーションなどの純粋な回復薬はともかく、他のカードについては地上使用を制限するのは当然だろうな」


「人間は善意ばかりではありません。時として誘惑に負けてしまうのがヒトというものです。その誘惑に負けないために、私たちは信仰を持つのです。さぁ皆さん、朝食も終わりましたし、お祈りをしましょう」


 神官のレオナールが促す。メンバーは互いに苦笑するが、素直に立ち上がった。なんだかんだ言っても、やはり彼らは「十字軍(クルセイダーズ)」であった。





【愛知県名古屋市 今池一丁目】

 俺の名は「佐藤 蒼汰」、民間人冒険者だ。俺が冒険者をやる理由はただ一つ「大阪ダンジョンを討伐するため」だけだ。警察官だった親父は、大阪ダンジョンを調べようとして命を落とした。当初は、ダンジョンなんて俺も含めて誰も信じなかった。だがそれが事実だと判明すると、猛烈な怒りがこみ上げてきた。なんでだよ、なんで29日でも31日でもなく、7月30日だったんだよ! 翌日だったら、親父は非番だった。死ぬことはなかったはずなんだ。


「クソッ…… またハズレたか」


 俺はいま、名古屋市今池に出現した「名古屋ダンジョン」に一人で入っている。UC武器「ミドルソード」を使い、第三層のホブコボルトを相手に戦っている。相手の体高は1メートル80センチほどで、俺と同じようにミドルソードを手にした「Dランク魔物」だ。それを一撃で屠ろうと急所をめがけて突きを入れるが躱されてしまう。そしてカウンターで斬撃を入れられる。盾を持っていなかったら死んでいたかもしれない。


〈ダンジョン討伐者〉


 民間人冒険者の免許証には、そのように書かれている。討伐者は時間制限なくダンジョンに入ることが許される。ただし、魔物カード数や獲得魔石量に基準がある。要するに「本気」であることを示さなければならない。だがそんなことは俺にはどうでもいいことだ。ダンジョンアイテム「魔法の革袋」の使用許可を得たので、二週間分の水や食料を買い込み、延々とダンジョンに潜り続ける。疲れたら安全地帯に寝袋を敷いて眠り、食料が尽きるまで戦い続ける。


「ハァッ!……ハァッ!……」


 第三層の安全地帯に戻った俺は、ペットボトルの水を呷り、身につけていたウエイトを外した。無茶苦茶な鍛え方をしているのはわかっている。だがバスターズの動画では、これくらいの鍛え方をしないとCランクには上がらないとあった。この状態で魔物を討伐すること15万以上、それでようやくCランクになるそうだ。


「よし、メシだ……」


 レトルトのビーフシチューと乾燥野菜のスープ、非常食用のライスをキロ単位で食べる。歯を磨いて頭から水を被り、身体を拭う。ダンジョンに入って2週間、風呂には入っていない。さぞかし臭いだろう。一人だからできる鍛え方だ。寝袋に入ると、すぐに睡魔が襲ってきた。


「明日こそ…… Cランクに……」


 目が覚めた俺は、朝の大小便を終えて飯を食い、戦い始めた。どれだけ倒したかはわからない。ただ夢中で倒し続ける。最初は苦しいが、やがて身体が軽くなり、戦うことが心地よくなってくる。この状態に入るといくらでも動ける。3時間ほど経過してアラームが鳴り、ようやく止まる。まだ動ける気がするが、それは気のせいらしい。動画にも、これ以上動き続けると死ぬという手前で止まるために、アラームをセットしていた。快感が消え、息苦しさと疲労感が襲ってくる。壁に寄りかかりながら、ステータス画面を開いた。


==================

【名 前】 佐藤 蒼汰

【称 号】 種族限界突破者

【ランク】 C

【保有数】 32/32

【スキル】 カードガチャ(3)

      剣術Lv5

      体術Lv5

      不屈

==================


「へ……ヘヘヘッ……」


 ようやくCランクへと上がった。スキルの最後の一枠は「不屈」になっている。レベル表示はない。どのような効果かは知らないが、嫌いではない。そう、俺は諦めない。たとえ一人でも、大阪ダンジョンを討伐してやる!

 地上に戻る前に一休憩しようと、安全地帯に入った。するとあらぬ方向から声が掛けられた。


「おや! お一人ですか?」


「うあぁぁっ!」


 慌てて飛び退き、剣を構えた。黒髪をした20代中頃にみえる女性が床に座っていた。バカな! ここは名古屋ダンジョンの第三層だぞ。バスターズのメンバーでもない限り、この層に来るはずがない。


「こんにちは! 私はダンジョンを渡り歩く行商人(ペドラー)、リタと申します。末永いお付き合いのほどを~ ニヒッ」


 いったい、この女性は誰なんだ? 取り敢えず、害意はなさそうに見えた。剣を下ろすと、リタという女性はカードを一枚取り出した。


「驚かせてしまったようで、申し訳ありません。私はカードを交換する行商人です。見たところランクが上がったばかりのようですね。これからカードを集めていくというところでしょうか? カードが集まり次第、お取引させていただきたく存じます。これはご挨拶というか、お近づきのしるしでございます。どうぞ、お収めください」


==================

【名 称】 無限カードホルダー

【レア度】 Super Rare

【説 明】

無限にカードを保有することができるホルダー

事実上、所有上限数がなくなる。

==================


 カード所有上限である32枚を超えると、魔物カードがドロップしなくなる。それでも構わないと戦い続けてきたが、これがあればもっと魔物カードを集められるだろう。渡されたカードの説明文を読んで驚いた俺は、礼を述べようと顔を上げた。いつの間にか、リタという女性は消えていた。





【ガメリカ合衆国 NNN(National News Network)】

「2020年合衆国大統領選挙も、両党の党大会を目前とするいま、候補者が絞られてきました。共和党は現職のロナルド・ハワード大統領が優勢ですが、マイケル・フェルド元州知事も立候補を表明しており、両者の一騎打ちとなる見込みです。一方、候補者が乱立して混迷を深めていた民主党ですが、ほぼ三人に絞られました」


「エリザベス・サランドン上院議員、ジョナサン・バイロン元副大統領、ピーター・ウォズニアック市長です。政策においては、サランドン氏が急進左派系、バイロン氏とウォズニアック氏が中庸と目されています」


「大統領選挙で最大の争点となるのが『対ダンジョン政策』です。国際社会では、日本、チャイナ、EUがダンジョン冒険者同士の情報交換や人的交流などで連携を強めようとしていますが、ハワード大統領は『ガメリカのダンジョンはガメリカのモノ』と、IDAO加盟に慎重な姿勢を崩していません。これに対し、3名の候補全員が『国際社会との連携強化』『IDAO加盟』を政策に掲げていますが、具体的な内容をみると、大きな違いが浮かび上がっています」


「サランドン氏は、自由と平等の世界の実現を表明し、ベニスエラ政府とも積極的な交渉を行い、G20各国が資金を出し合い、全人類に平等な教育機会を提供するという構想を打ち出しました。先日の討論会で、バイロン氏が構想を『荒唐無稽』と一刀両断し、激しい議論となったのは記憶に新しいところです」


「一方、批判したバイロン氏の政策はよく言えば順当、言い換えれば特徴のないものです。IDAOに加盟し、ガメリカも積極的に情報発信を行なっていくという政策です。ダンジョンの討伐や情報発信は日本が先行しており、これに追いつくことは容易ではなく、ガメリカのリーダーシップが損なわれると一部からは批判されています」


「ウォズニアック氏の提案は、サランドン氏とは異なる意味で特徴的です。ガメリカ軍によるダンジョン討伐を諦め、ガメリカ国内31ヶ所のダンジョン討伐を日本のダンジョン・バスターズおよびEUのダンジョン・クルセイダーズに任せるという政策です。世界各国から撤収したガメリカ軍を戻して、国家間紛争への抑止力とすること。また米国沿岸部の警戒を強化し、テロ対策に充てるべきだとしています。ダンジョンに対して弱腰という批判もありますが、国家間の軍事的均衡が揺れていることから、現実的な政策と評価する声もあります」


「現在のところ、バイロン氏の支持が先行していますが、ウォズニアック氏が猛追しており、7月の民主党党大会の結果はまったく予想できません。いずれにしても、今年の大統領選挙は合衆国、そして全世界の未来を決定する歴史的な選挙になるのは間違いなく、過去最高の投票率になると見込まれます」




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― 新着の感想 ―
Sランクダンジョンに挑める実力を獲得できるのは限られた冒険者だけかあ・・・ Bランクダンジョンの攻略は計画的に!!
[気になる点] > これ以上動き続けると死ぬという手間で止まるために、 ちょっと意味がわからない。
[良い点] 仙台、新宿、広島の並びで、都城!?地元だからなんか嬉しいw [一言] いつも更新楽しみにしてます!応援してます!!
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