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性別変わったので恋します。  作者: 中国五千年のド臭い政治家
2/2

転生(転性)しました。

投稿が遅れてすみません

読んでいただきありがとうございます。

チリリリリー

アラームが鳴り朝を迎え、アラームの方に手を伸ばしアラームを止めた。


「うーん」

目を擦りながら起きる準備を始め、ベットから起きると違和感を感じた。


(なんか頭が重いな)

気のせいだと思い特に気にしなかった。ベットから降りて着替えようとしたとき、それが目に入った。

目の前に鏡があったのだ、さらにその中に映っているのは着替えようとした自分の姿だった。


(は!?なにこれ、これは俺なのか?)

体を動かして確かめたが、たしかに自分の体である。

(どういう事だ?なんで女になってんだよ!)

いきなりの出来事に驚きを隠せなかった。自分の部屋もいかにも女の子って感じになっている。


「実香起きてる?学校遅刻するよ?」

一階からお母さんの声が聞こえて来た。


(実香ってだれだ?俺は一人っ子のはずだけど。もしかして…)

周りを見渡して制服を見つけ中にある生徒手帳を取り出した。


「有谷実香」

たしかにそう書いてあった。


(一体どうなってやがる、お母さんに聞いてみるか。制服に着替えてさっさと…)

そこまで考え、思考が止まった。


「どうやって着替えるねーん!!!」

叫んでしまった。今は女子だ、着替えると当然見てはいけないものを見てしまう。


(これダメだろ、いやでも自分の体だからいいのか?)


「実香!遅刻するわよ、早くしなさい!」

時間を見たら既に七時半を回っていた。悩んでいる暇はない。覚悟を決めた。

パジャマを脱ぐとそこにはマシュマロの様に柔らかな二つがついて、つい見てしまった。


(お、俺も男だし?目がそこに行っても仕方がないよな!うん。)

そんな事を言って自分をごまかした。そうでもしないと耐えられないのだ。


(小説とかでよく女の体に変わる事とか見かけるけど、いざなってみると不便なもんだ。)

そんな事を考えつつ制服に着替え、出かける準備をした。


「行ってきます。」

着替えに時間をかけすぎたので朝ごはんは抜きにして出かけた。


「行ってらっしゃい。」


(お母さんの返事も普通だ、やはり俺が女であることが普通の様だ。)

このままでも仕方がないので自分が女である事を受け止めた。それにしてもなぜ自分が女になったかはわからない。


(どうせ夢だろ。いつか覚めるさ。)

そうポジティブに現実を受け止め、これからの事を考えつつ歩き出した。


(女子かー、この生活を体験しても悪くないな。なんかいろいろありそうだし、男子の頃とは違うだろうなー。)

そんな事を考えていると意外と悪くないかもしれない。これからの生活に少し期待を持ち始めた。

歩き始めて数分、親友の歩いている後ろ姿が見えた。歩く速度を速めて声を掛けた。


「よっ!」

いつものように挨拶をし、翔也の隣に並んで歩いた。しかし翔也の返事がいつまでもない。おかしいと思い顔を伺った。


「どうした、返事しろよ。」

顔が赤く何かモジモジしながら返事をした。


「お、おはよう。有谷さん。」

ここで始めて気づいた。今自分が女であることに。どうやらこの世界では俺と翔也は友達ではないらしい。


「どうしたの有谷さん、急に挨拶してきて。それに喋り方がなんか男っぽいんだけど。」


「あー、ほら、男の子の真似をしただけっていうか、そんな感じ?」


「そうか、なら良かった。有谷さんががさつだったらどうしようかと思った。」


「なんで私ががさつだったらダメなの?」


「いや、なんでもない。」

(なんだこいつ、なんかいつもと違うような…それにとっさに喋り方変えといてよかったー、バレたら楽しめなくなるしな。しばらくは女子っぽく喋るか。)

会話が止まったまま二人で学校に着いた。歩いている途中の周りからの視線が刺さったが気にしないでおこう。多分付き合ってるとか思っわれてるだろう。

下駄箱の位置が変わったりして探すのが大変だった。クラスは変わっていないようで助かった。

階段を登りクラスの前まで来た。


(一体クラスはどんな感じになっているんだ?)


そんな興味を持ちつつクラスのドアを開けた。



自分の妄想が入ってすみません。まだまだ投稿するので、読んでいただくと幸いです。

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