3話 VS 銀の鎧騎士 前編
深夜にすまないね(´・ω・`)、色々あったんや
今回は戦闘準備回です
「・・・準備が整ったぞ、思う存分戦うといい」
傭兵の男が用意した場所は、一言で言うと、更地、あるのは白い
丸い線と、その中にいるリーシェと銀の鎧騎士、線の外にいる
傭兵とヴァリシアの四人だけ
「出来るだけ被害が出ないように、トレミアスから離れた場所で
邪魔な物が無い場所を選んだがどうだろう?」
「うん!いいぞ、えっと・・名前は・・」
リーシェは思いだそうとしたが、リーシェは今まで傭兵達とは
ただ戦って、その後寝るか会話するかで、名前なんて一度も
聞いてはいなかった。
「・・・ガーシンだ」
「ガーシン・・ガーシンありがとうね」
「おう、思う存分戦え」
ガーシンはその後、リーシェと鎧騎士の間に立ち、審判を始めた
「それじゃあ、武器は・・そうだな、戦星術はどちらも使えたりするか?、それなら戦星術で戦うと良いが」
「あぁ、僕は使えますよ?――アルキオネ!」
鎧騎士は、手の甲を掲げそう唱えると、瞬間、手の甲から青い閃光が鎧騎士の回りを照らし、鎧騎士の手に青い炎を纏う剣を顕現させた、それこそ、アストロシンボルより具現化された戦星術の結晶、だが鎧騎士が生み出したそれは並の者には不可能のことであった、本来は術と言うだけあって炎を放出、物を動かすなど、
そのようなことしか行えないが一部の者はそれを物質として顕現させることができ、その力は一国を滅ぼせるほどの力を持っていると言われる。
「なっ!?・・・お前さんそれは・・」
「あぁそういえば名前を言ってはいなかったね、僕の名は
マクリオ・アルキオネ・フォボスと言います」
「フォボス!?、フォボスって言えばあのマーズ帝国大将
レクトル・アイン・フォボスと同じ名じゃねぇか!?」
「ん?そんな偉い人何ですか?あの人って?」
「偉いも何も、マーズ帝国二大大将の1人と同じ名を持ってると言ったら、どれだけ――」
「まっ、別に良いよ!私 そんな偉いとか気にしないしさ!それに私も・・一応出来たりする、アルテルフ!」
ガーシンの話を最後まで聞かず、リーシェは手の甲を掲げると、
赤い閃光に包まれると、その手に赤い刃の両刃斧を顕現させ、
マクリオに突貫していった。
「アイツも・・出来たのかよ」
ガーシンはこの一瞬で様々な驚きの出来事に遭遇し、理解が追い付いていかなくなっていた、その姿をみかねたか、ヴァリシアは
ガーシンに近寄りると手首を掴み、線の外に投げ飛ばした。
「ぐがっ!」
そのままガーシンは顔面から地面に激突し、意識を失った
「・・・すまないね、言わなくて、後でそれなりのお金を渡そう、それじゃあ聞こえてるなら言っておくよ?線の外に出るか
相手に参ったと言わせたら勝ちね!」
「「わかった!!」」
二人は元気な声てそう言うと、二人の武器がぶつかりあった
このまま戦闘も描写しようと思ったけどかなり長くなりそうなので後編に続きます・・長くなるかは私の力量次第だが
ここで一部設定
この世界は太陽系の星が太陽と月以外が突如一つになり、一つの巨大な惑星になりました
どういう訳か地球の人々は生き残り、一部の人達はアストロシンボルが身体に現れました
人々はこの広い大陸を一つになる前の星の名前を
大陸の名前にしていきました。
リーシェ達がいる大陸は元々火星であったと言われる大陸 マーズ大陸です、その大陸最強と言われる帝国がマーズ帝国です、トレミアス王国はそのマーズ帝国の同盟国です、それ故トレミアス王国にはマーズ帝国の傭兵がいます。