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捌【8月11日・午前10時26分~午前11時10分】


「これで一通り終わったかな?」

 額の汗を拭き取りながら、繭さんは呟いた。

 秋音ちゃんは冬歌ちゃんと一緒にいようと屋敷に戻っていて、深夏さんと澪さんは一緒に霧絵さんの看病に当たっていた。

 そんなことをしている場合ではないのだけれど、気を晴らしたいのだろうと僕はとやかく言わないようにしていた。

「羽根も何もありませんでしたね」

 僕は鶏小屋の周りを一周しながら帚をかけていた事を思い出した。

「見間違いなわけないわよね? 現に私達は起きていたわけだし」

 一瞬ゾッと悪寒を感じ、僕は生唾を飲んだ。

 鶏小屋の周りを一周したが裏はまるで森のように入り組んでおり、人が入れるような場所ではなかった。

「この山って、登山者も結構来るんですか?」

「このシーズンは得にね。冬は雪が積もって不便なのは言うまでもないけど、秋は紅葉が綺麗で、紅葉狩りに来る人も珍しくないわ」

 確かにあの綺麗な山道を見て想像すればわかる気がする。

「それじゃ、ここは(いこ)いの場って感じなんですかね?」

「う~ん、どうかしら? 他の耶麻神旅館と比べて質素だからなぁ。近くに運営している旅館があるから、そこから登って来る人もいるし……」

「あれ? 昨日から思ってたんですけど、そんなに凄い旅館なんですか? 昨日もニュースで言ってましたけど」

「余り興味のない人にはてんで興味がないんでしょうけど、奥様と旦那様が作った民宿がそもそもの始まりなんですって…… それに同じ大学に通っていた渡部さんも賛同して、今に至るそうです」

「昨日も言ってましたけど、社長は渡部さんだったっていうのは?」

「うんっ、別に裏で何かがあった訳じゃなくて、極々自然に社員の誰もが渡部さんが社長になる事がわかっていたんですって…… 私は深夏さんに誘われてこの屋敷に居るから、詳しい理由はわからないけど…… でも、奥様は次の社長を当時はまだ若干十六歳だった春那お嬢様を指名したの。渡部さんは営業補佐っていう形でね」

「確か、冬歌ちゃんを産んださいに体調を悪くして……」

 繭さんはその問いに無言で頷いた。

 要するに、奥様は渡部さんに対しての()からぬ噂を聞いたのか、もしくは誰かに命令されたのか……


「旦那様がって事はなかったんですか?」

「旦那様は放浪の旅が趣味みたいなものだから、矢鱈滅多なことじゃ屋敷に帰ってこないの。そんな人に社長を任せられます?」

 そう言われて僕は一瞬考えたが、すぐに頷いた。

「でも、そのおかげで色々な土地の状況がわかるから…… 旦那様(いわ)く『考えるな! 感じろ!』ですって! 多分『百聞は一見にしかず』と同じなんじゃないかしら」

 いくら綺麗事を並べたところで、実際見てみると全然違っているという意味だったっけ?

「ただ…… 今度ばかりはそうは言えないのよ」

 突然真剣な眼差しになった繭さんを見て、僕は驚いた。

「数日前、旦那様が山形の方で行方不明になったの。それも、さくらんぼ駅周辺でね?」

 一瞬、言い間違いではないかと思った。

 確かに山形の名産品は桜桃(さくらんぼ)だ。でも、彼女が言っているのは本当で、実際にさくらんぼ駅というのが山形に実在する。

 勿論、県の名産品がそれであるが故の事である。


「でも、知ってるのは極一部で、会社の人は未だに放浪の旅から帰って来ていないと思っているの」

「ニュースにもされていないって事ですか?」

 その問いに繭さんは無言で頷く。

「警察沙汰にされていない事を知られてない以上、ニュースにもならないでしょ? 取り敢えず内密に長野県警の人が山形県警の人にお願いして捜索してもらっているみたい」

「それじゃ、知っているのは山梨の方もって事じゃないんですか?」

「話を聞いてました? 旦那様は視察の為に山形に行ってるんですよ? つまり、あっちには耶麻神グループの旅館は無いって事でしょ?」

「それじゃ、どうやって旦那様の経緯を調べるんですか?」

「そりゃ、泊まっていたホテルとか、調べていた土地の人とかに聞くでしょうね?」

 確かに、それが当たり前だし、尤もな方法だ。でも、どうも腑に落ちない。


「数日前って事は、僕がここに来る少し前って事ですよね?」

「えぇ、確か、瀬川さんが来る三日前だったかな?」

 繭さんの一言で僕の全身を一気に悪寒が駆け巡った。

 僕は余りテレビを見ない。見ないからこそ、耶麻神グループの事を余り知らなかった。

 でもそれくらいの時に、僕は携帯のワンセグである臨時ニュースを見た。

 気にはしなかったがその内容が余りにも凄絶としていたからだ。


『山形県***市山奥で身元不明のバラバラの焼死死体が発見された。鑑識の結果、被害者は40代の男性である事が判明』

 それが彼女の言う通り、僕が来る三日前だった。

 旦那様が奥様と同い年と言う事はその男性と当てはまるし…… 何より行方不明になった翌日に発見されている。


「どうしたんですか? また怖い顔をして?」

 繭さんが覗き込むように言う。どうやら、また僕は難しい顔をしていたようだ。

 僕は一瞬不思議に思った。あの臨時ニュースを見た時、僕はまだ東京のアパートにいた。

 つまり、東京のテレビ局で報道されたと言う事になる。

 勿論、その後の夜のニュース番組でその事が幾らか放送されたが、身元不明と言うだけで、処置品も何も発見されていなかった。

 だからその翌日、余り報道はされなかった。

 僕が見た番組は全国ネットで放送されていたはずだ。

 でも、彼女達が知らないという事はそのニュースを見ていないということになる。

 霧絵さんはペースメーカーを埋め込んでいて、テレビには余り近付けない。

 彼女がいる場合はテレビを見ないようにしていたみたいだし……


 僕が再び考え込んでいると不意に袖を引っ張られた。そこには繭さんが困った顔で僕を見ていた。

「どうしたんですか?」

「ねぇっ…… 何かにおわない?」

 そう言われて、僕は辺りを見渡す。そんなに変わった様子はない。

「気のせいじゃないんですか?」

「ならいいんだけどね。何か…… こう、生物(なまもの)が腐ったような……」

 そう言いながら、彼女は手で鼻を覆っていた。

 僕は再び辺りを見渡す。ちょうど犬小屋が目に入った瞬間だった。


「――――うっ!?」

 一瞬、クラッと眩暈がしそうなほどに強烈なにおいが僕の鼻先に突き刺さった。

 ここまでにおってきていることに気付かなかったわけじゃない。さっきまでなかった物が今そこにあるといった感じだった。

「今、犬小屋には誰もいませんよね?」

「い、いるわけないでしょ? 私と瀬川さん以外、みんな屋敷の中に……」

 彼女の言う通り、深夏さんも秋音ちゃん、冬歌ちゃんに澪さん、そして霧絵さん。

 殺された渡辺さんと春那さんを除いて、屋敷の外にいる僕と繭さん以外は皆屋敷の中にいる。

 さっきから強烈なにおいがここまでしている。

 耐えられるかどうかすらわからないそのにおいで気が滅入りそうになる。

「また…… 誰かが殺された訳じゃないわよね?」

 繭さんが泣きそうな表情で呟いた。


 まただ! また知らない記憶が僕の脳裏を駆け巡っている。

 一緒にいる人は違ってはいるが、確かに同じ事が僕の知らない記憶が映写機に映し出せたように灰色の記憶で訴えてくる。

 ――何なんだ? 何なんだよ!? この記憶は?

 僕はここに初めて来た! 初めて来たはずなんだ! それなのに! どうして知らない記憶があるんだ?

 映像の中に凄絶なものが映った。

 ビラビラの白黒フィルムがそれをスローモーションで流していく。


 そこには……

「くぅっ!!」

 痛いっ! 頭が割れてしまうほど、思い出せば、思い出すほど頭が痛くなる。

「だ、大丈夫ですか?」

 繭さんが驚いた表情で僕を見ている。

「くぅっ! ぅぅっ! あぁっ!!」

 何なんだ? どうして思い出しちゃいけないんだ?

 思い出してはいけない事なのか?

 知ってはいけない事なのか?

 だから、僕の頭を痛めつけ、思い出させないようにしているのか?


「どうしたの?」

 玄関の方の茂みから冬歌ちゃんが入って来た。

 そのうしろには秋音ちゃんもいる。

「どうしたのっ? お兄ちゃんっ? 頭痛いの?」

 冬歌ちゃんが心配そうに僕を見ていた。

「どうしたんですか? 繭さん、これは一体」

「そ、それが、突然瀬川さんが呻き出して…… 私もどうしたものか」

「だ、大丈夫ですか? 瀬川さん……」

 秋音ちゃんが僕の顔を覗き込んだ。

「ヒッ!!」

 小さな悲鳴を挙げると僕から逃げるように身を引いた。

「どうしたんですか? 秋音お嬢様」

 繭さんが不思議そうに秋音ちゃんを見ている。

「い、いえっ! 瀬川さんの汗が余りにも凄かったものだから…… ごめんなさい」

 秋音ちゃんの言う通り、僕の額からは大量の脂汗が出ている。

 それが芝生の上に玉のように落ちていた。


「ねぇ? タロウ達、見に行ってもいい?」

 突然冬歌ちゃんが犬小屋を指差して言った。

「冬歌、宿題終わったら、いっぱいタロウ達と遊ぶって言ってたから」

 秋音ちゃんが冬歌ちゃんを見ながら言う。

 それに答えるかのように冬歌ちゃんは満面の笑みを浮かべていた。

 僕は一瞬、繭さんを見た。

 繭さんも強ばった表情で僕を見ていた。

「どうしたんですか? 二人とも」

 秋音ちゃんが僕達を不思議そうに見ている。

「ねぇっ! ねぇっ! 見てもいいでしょ?」

 冬歌ちゃんがその場を飛び跳ねるように喋っている。

「…………犬小屋がどうかしたんですか?」

 秋音ちゃんも腑に落ちないのだろう。高々犬を見るのに僕達が渋っている事が……

 だけど、あのにおいがした以上、犬小屋で何かがあったと考えるのが必然だった。

 だからこそ、彼女達に見せてはいけない…… そんな気がしてならなかった。


「もうっ! いいよっ! 澪さんに鍵を貸してもらっているから!」

 痺れを切らしたのか、冬歌ちゃんは頬を膨らましながら、犬小屋の方へと走ってしまった。

「ど、どうしたんですか? 二人とも……」

 秋音ちゃんが怪訝な表情を浮かべて僕達に問い掛ける。

「つい先程、犬小屋の方からにおいがしまして……」

 彼女の想像がどんなものかはわからないが、次第に表情が固くなっていく。歯はガタガタと震え、音を鳴らしている。

「えっ? 今…… 冬歌お嬢様…… 澪さんに鍵を借りたって言いませんでした?」

 繭さんが驚いた表情で訊いて来るものだから、僕と秋音ちゃんは吃驚した表情をしながら、無言で頷いた。

「あの、犬小屋の鍵…… 私鍵をしたまま、澪さんに返してないんですけど……」

 彼女は懐から二つの鍵を取り出した。


「そ、それっ! 犬小屋の鍵っ?」

 秋音ちゃんも驚いて、繭さんの手元にある二つの鍵を繁々と見ている。

「そう言えば、同じ鍵は無いって言ってましたね?」

「ええっ! それぞれの部屋と玄関以外は一つしか存在しないんです」

「それってつまり……犬小屋もって事ですか?」

 答えるように繭さんと秋音ちゃんは頷いた。

「それじゃ、どうして澪さんは犬小屋の鍵を冬歌に貸せたの?」

「秋音ちゃんはその時、一緒じゃなかったの?」

「あ、はいっ! 宿題を見ていて、私の方も終わったから、厨房に行って麦茶を取りに…… その後、部屋で冬歌がタロウ達と遊ぶから澪さんに鍵を借りたって」

「直接見ていないって事だよね? 冬歌ちゃんの嘘って事は」

 僕がそう言うと秋音ちゃんは何かを思い出すように言った。

「あっ! それなら、餌遣りとかが繭さんだったらありえるかもしれませんっ! 繭さんよく、鍵を閉め忘れるからっ!」

 それを言われて、繭さんは困った表情を浮かべた。


「あの、冬歌お嬢様の声がしないんですけど」

 話を逸らすように、繭さんが犬小屋を見ながら呟いた。

「本当だ。いつもだったここまで声がするはずなんだけど」

「ジッとハナのお腹でも見てるんじゃ?」

 そう言われて、僕は首を傾げた。

「あ、妊娠してるんです。予定だったら…… 今日生まれるんじゃないかな」

 秋音ちゃんが物静かな雰囲気とは違う明るい表情で僕に話している。

「秋音お嬢様が一番心待ちにしてますからね?」

 繭さんにそう言われて、秋音ちゃんは小さく頬を膨らませた。

「それにしても、やっぱり可笑しいですね?」

 余りにも静か過ぎて、僕はいやな予感がしていた。

「何かあったんじゃ……」

 僕達は一抹の不安を抱えながら、犬小屋へと走っていった。


 嫌なほどに犬小屋の扉の前はしんとしていた。

 扉を見ている繭さんの表情が焦り、引き攣っている。

 僕が扉のノブに手をかけ、回してみると意図も簡単に扉が開いた。

 中に入ってみると、もうひとつ扉があった。外の柵で作られている扉と違って、木で出来ている。

 その扉のノブに手をかけ、廻してみる。やはりすぐに開いた。

 一瞬、扉を開くのを躊躇った。

 何故か開けてはいけないという考えが脳裏に過ったからだ。

 しかし、開けなければ、何が起きているのかわからない。

 ふと、袖が引っ張られる。見てみると秋音ちゃんが今にも泣きそうな表情で僕と扉を交互に見ていた。

 僕は意を決して、扉を開けた。


「――――――っ? みるなぁあああああああああああああっ!!」


 僕が突然大きな声を挙げてしまったものだから、繭さんと秋音ちゃんの目は点となっている。

「ど、どうしたんですか? ふ、冬歌は?」

 秋音ちゃんが僕の横脇から覗き込もうとしている。僕はそれを遮った。

「ふ、冬歌ちゃん!! こっちに来て!!」

 僕は目の前で茫然と立っている冬歌ちゃんに声をかけた。

 僕の声に気付いたのだろう、覚束無(おぼつかな)い足取りで僕達のところへと歩いて来た。

 秋音ちゃんの所まで来たのを確認すると、急いで僕は扉を閉めた。


「なんで閉めたんですか? ハナ達は?」

 秋音ちゃんと繭さんが怪訝な表情を僕に向ける。

「あ、秋音ちゃん! 冬歌ちゃんを屋敷に!」

「どうして? ハナ達は?」

 二人が納得いかないのはわかっている。でも、あれは……

「おねがいだっ! 秋音ちゃんッ!!」

 僕が怒鳴るように叫ぶや、秋音ちゃんはビクッと体を窄め、驚いた表情で僕を見る。

「わかりました…… でもっ! 中で何があったのか…… 後で教えてください」

 秋音ちゃんは諦めたのだろう。

 いや、僕がどうして自分に中を見せてくれないのか、察してくれたんだと思う。秋音ちゃんは冬歌ちゃんの手を引き、犬小屋を出た。


「せ、瀬川さんッ? 中で何があったんですか?」

 繭さんは扉を防ぐように立っている僕を見ていた。

「繭さん? 彼女達は春那さんの死体しか見ていない」

「ええっ!」

「春那さんの死体は、目が亡くなっているだけで…… まるで寝ているように綺麗だった」

 僕の言葉に繭さんは首を傾げた。

「一体、何が言いたいんですか?」

「僕達は渡部さんの凄惨な死体を見ている!」

「え、ええっ! でも、それと一体?」

 彼女が驚いた顔で扉を見ている。僕の言いたい事が理解したのだろう。

「あ、秋音お嬢様達に見せられないって事ですか?」

 その言葉に僕は無言で頷いた。

「で、でもっ! 私は大丈夫ですっ! 見せてくださいっ!」

 真剣な眼差しで僕を見ている。

 僕は居たたまれない状況だった。

 本当だったら、僕の目だけにしておきたかった。

 しかし、冬歌ちゃんは見ている。

 ――僕はゆっくり扉を開いた。


 映画でフェードインしていく場面を、まるでリアルタイムで見ているような感触だった。

 ゆっくりと視界が広がっていく。扉が完全に開いた瞬間だった。


「いぃやぁあああああああああああああああああっ!!」

 その映像を見るや、繭さんは絹を引き裂くほどの悲鳴を挙げ、跪き、顔を隠すようにその光景から目を背けた。

「み、みせられないっ! みせられないっ! こんなのぉっ! こんなぁのぉっ!」

 彼女が悲鳴とも拒絶とも取れる声が犬小屋に響いている。

 彼女は僕がどうして秋音ちゃんに見せなかったのか一瞬で理解したのだろう。


 小屋の中はまるで地獄絵図だった。

 赫々に染まったカーペットを敷いたかのように、僕の足元までそれが流れ込んで来ている。

 最早、生き物だったのかすらわからないほどに引き裂かれたそれらが塵芥のように(ちりば)められている。


 骸…… ただ見ただけでは正体のわからない骸。

 肉は爛れ、臓物は引き抜かれ、小腸も大腸も、その躰からは想像出来ないほど長い長さを体内に潜めている。

 それが引き抜かれ、それぞれの腸と結ばれ、捨てられている。


 小さな死体が目に入った。恐らく胎児だろう。もう生まれてきてもいいほどに育ったその胎児の死体も同じような感じだった。

 顔と思われる部分は粉々に砕かれ、脳がはみ出し、歯茎を剥き出しにしている。

 舌はまるでヘビのように二つに裂かれている。


 それが彼女達の言っていた飼犬のタロウ達であると気付くのに、数秒掛かった。

 実際、数秒なのだろうが、僕には数分、いや、数時間とも言える感覚に陥っていた。

 僕の感情をまるで嘲笑するように、鹿威しが鳴った。


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