第３話 二人だけの世界…
目が覚めたようだね
心配しなくても僕ならここにいるよ
どうしたんだい…？
何を騒いでいるの？
うるさくて眠れないよ
騒いだって駄目だよ
今日からそこが
君の部屋なんだから
ずっとそこで暮らすんだ
僕はここにいるよ
ここは今日から僕と君
二人だけの世界さ
寂しくなんて無いよ
その牢の中が主に君の世界だけど
僕も時々、中に入るからね
そこで君と僕
二人で愛し合うんだ
二人でいろんな事しようね
君が退屈なんてしない様に
牢の中には
色々面白いモノを
取り揃えてあるからね
手錠だってあるし
三角木馬だってある
大人が大好きな玩具もいっぱいさ
それを使って
君をいっぱい可愛がってあげる
君は僕のお人形…
もう誰にも渡さない
君の相手だった男達…
みんな殺したからね
さっき最後の一人を殺してきたんだ
もう…二人の邪魔はいないよ
誰も助けになんて来ない…
来たって無駄だけどね
みんな殺しちゃうもん
えっ？ 人殺しだって…？
僕達二人のためじゃないか
何人だって僕は殺すよ
ほら、これ…
さっき殺した奴の首だよ
記念に持ってきたんだ
お友達だった君にあげるよ…
最近ではそいつが
君の一番のお気に入りだったろ
そいつね…
泣いて謝ってた
君なんか要らないって
僕にくれるって言ってた
情けないよね…
卑怯な奴だよね
許せない…
だから殺してやった
もう大丈夫だよ
僕の邪魔は誰にも出来ない
これで君は完全に僕だけのモノだね
君はいっぱい浮気をしてただろ
少しお仕置きしなくちゃね
もう二度とオイタ出来ないように
たっぷりとお灸を据えなきゃね
楽しみだなあ…
さっきまで眠ってた君は
知らないだろうけど
ここはね… 無人島なんだよ
僕だけの島さ
おっとごめん
今日から僕達二人の島だね
だから、誰も来ないよ
永遠に僕達二人だけさ
いっぱい愛し合おうね
それじゃあ、今からそっちに行くね
まず、君にお仕置きをしよう
いい声でいっぱい鳴くんだよ
君の甲高い鳴き声が好きさ
僕が責めるといっぱい鳴くよね
今日も綺麗な声で鳴いておくれ
演技じゃなくて本気で鳴くんだ
僕だけのためにね
さあ… 始めよう…
二人だけの愛の時間だ…
お仕置きの後は
たっぷりと君に
僕の注射をしてあげるよ
君の大好きな太くて硬い奴さ
今日は何回注射出来るかな…？
僕…すごく楽しみなんだ
いっぱい頑張るから
君も頑張ってね
それじゃあ、始めようか…
暴れたって駄目さ
僕の方が君より力が強いんだ
