98:屋根裏部屋の少女は諦めていた
【タイトル】
屋根裏部屋の少女は諦めていた
【ジャンル】
純文学
【作者】
りすこ
【あらすじ】
私は生まれながらに魔力が強かった。私が触れたら、花も、果実も、人も、腐ってしまう。
生まれてすぐに手袋をされて、私は教会の屋根裏部屋に閉じ込められた。扉につけられた小さな窓だけが、私と外の繋がり。窓から、固いパンが届けられた。
でも、ある日。
パンがのったお皿に一輪の花が添えられるようになった。
不遇な少女が助けられ、諦めていたものを手にするお話。
※「第4回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」参加作品。1000文字の超短編です。
※テーマ「屋根裏」
※ノミネートに選ばれ、朗読していただきました!応援をありがとうございます!
【キーワード】
ファンタジー 魔法 不遇 なろうラジオ大賞4 純愛 シリアス 屋根裏 ハッピーエンド
【文字数】
1,000文字(短編)
【内容紹介】
触れたものを何もかも腐らせてしまう力を持った少女。
その力のせいで彼女は生まれてまもないうちに教会の屋根裏に押し込められ、誰にも会うことなく、小窓から硬いパンが差し入れられる毎日を過ごしていました。
ですがある日、そのパンに一輪の花が添えられるようになって……?
1000文字のショートストーリーなのに内容が濃く、非常に面白い。
あたたかなお話が読みたい方におすすめです。




