85:聖女のために鐘は鳴る
【タイトル】
聖女のために鐘は鳴る
【ジャンル】
異世界恋愛
【作者】
三羽高明
【あらすじ】
星の聖女であるニーナは、癒やしの力で人々を救うことを生き甲斐にしていた。そんな彼女は、第二王子に恋をしている。
しかし、病気の国王を救えなかったことでニーナは生きる意味を見失ってしまい、第二王子の兄とも対立。結果、濡れ衣を着せられて国外へと追放されてしまう。
けれど、第二王子はニーナの無実を信じていたようで……。
これは、生きる意味を失ってしまった聖女が、新しい幸せを見つけるまでの話。
【キーワード】
R15 残酷な描写あり シリアス 女主人公 西洋 ハッピーエンド 魔法 ファンタジー ざまぁ 呪い 一途 幼馴染み 死
【文字数】
14,377文字(短編)
【内容紹介】
流行病で両親を失い、一人だけ生き残ってしまった少女ニーナ。
彼女は生きる意味を探していますがなかなか見つからず、苦悩していました。
死者が出た時に鳴る鐘の音に胸を痛めて過ごす毎日。そこへ一人の少年が現れ、「あの鐘の音を好きにさせる」と言い出して……。
そこから始まる、少女のささやかな恋。
聖女となり、生きる意味を見つけてなお、苦悩し続ける。そんな彼女と少年の二人が織りなす美しい物語。
読後感が最高で、なんとも素晴らしい作品です。




