71:世界で一番愚かな英雄の話
【タイトル】
世界で一番愚かな英雄の話
【ジャンル】
異世界恋愛
【作者】
ピヨ/七海ちよ
【あらすじ】
あるところに、人間と魔族の争う世界がありました。
長く魔族に苦しめられてきた人間は、一人の青年に『勇者』という称号を与え、魔族を打ち滅ぼす使命を与えました。人間とは思えないような魔力を悠々と操る勇者は、人間の『希望』の象徴でした。
勇者は、人間のために険しい道を進み、多くの魔族を退け、平和のために邁進し続けました。
けれど、人間は知りませんでした。
勇者には、人間の平和とは別に、絶対に叶えたい願いがあったのです。
それが、全ての理由でした。
【キーワード】
シリアス 女主人公 勇者 魔法 人外
【文字数】
13,396文字(短編)
【内容紹介】
塔に隔離され、ただただ暇な毎日を送っていた主人公の女性。
彼女はある時人間に興味を持ち、一人の少年を頭に連れて来させます。そこから始まる、少年との生活。主人公の体質により決して触れ合えない二人。それでも穏やかな暮らしを続けていたのですが、ある出来事により別れざるを得なくなります。
そして時が経ち、魔王となった彼女の元に『勇者』と呼ばれる男が現れて……?
これは孤独な魔王と世界を救う勇者の物語。
感動系の純愛作品です。ラストに泣けること間違いなしです。




