なろうで見つけた傑作集 〜柴野いずみの作品紹介エッセイ〜

70：死んだ父は、私の嫌いなWeb作家だった。

【タイトル】

死んだ父は、私の嫌いなWeb作家だった。

【ジャンル】

ヒューマンドラマ

【作者】

凡仙狼のpeco

【あらすじ】

死んだ父の遺品整理をしている姉妹は、父の軌跡を辿る。

web作家の父親を嫌っていた長女。

そんな長女を慕う次女。

二人は父の仕事場だったところで、父の手記に出会う。

【キーワード】

残酷な描写あり 日常 私小説 ホームドラマ シリアス 女主人公 現代 ネット小説大賞八短編

【文字数】

8,828文字（短編）

【内容紹介】

　主人公・アカリの父はweb小説の作家でした。

　しかしそうとは知らず、Web小説なんてくだらないと言うアカリに怒ることをせずにどうしてそう思うのかと問いかける、とても優しいお父さん。

　そんな父親が死んだことで遺品整理をする娘たちが父との思い出を思い返していきます。

　素晴らしく、感動なしには読めないヒューマンドラマです。