表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/202

03:心が読める江洲場さんには、僕の恋心はバレバレ

【タイトル】

心が読める江洲場さんには、僕の恋心はバレバレ


【ジャンル】

現実世界恋愛


【作者】

間咲正樹


【あらすじ】

「今日は転校生を紹介する。さあ、みんなに自己紹介してくれ」

「は、はい。江洲場彩果えすばさいかといいます。よ、よろしくお願いします」


 ――!!

 たどたどしくも自己紹介する転校生に、僕の目は釘付けになった。

 サラサラの流れる黒髪に、銀河が詰まっているのではないかというくらい、吸い込まれるような輝かしい瞳。

 プルンとした甘そうな唇に、陶器のようにシミ一つない肌。

 神様が生み出した芸術品とも言えるそのご尊顔に、僕は一目で恋に落ちた。


 ……美しい。


「えっ!!?」


 ……ん?

 江洲場さんが、顔を真っ赤にしながら僕のほうをガン見してきた。

 お、おや?

 僕の顔に何か付いてますか?


「どうかしたか江洲場?」

「い、いえ! な、何でもない、です」

「そうか。江洲場の席は久留米くるめの隣だ。久留米、今日は江洲場に教科書を見せてやってくれ」

「は、はい!」


 うおおおおおお!!!!

 これは何という役得!!

 僕の今日までの人生は、江洲場さんに教科書を見せるためにあったと言っても過言ではない!


「よ、よろしくね、久留米、くん?」

「こ、こちらこそ!」


 隣に江洲場さんが座った瞬間、そこがまるで神域かの如く神々しい空間になった。

 嗚呼、天使や……!

 僕の隣には今、天使が舞い降りておる……!


「はううぅ……」

「??」


 またしても江洲場さんは耳まで真っ赤にしながら、両手で顔を覆ってしまった。

 いったい江洲場さんの身に何が!???


「あ、あのこれ、よかったら一緒に見よ」


 僕はそそくさと机を寄せ、江洲場さんに教科書を差し出す。


「うん、ありがとう、久留米くん」


 そんな僕に、江洲場さんは天使の笑みを向けてくれた。

 天国かなここは???


「はううぅ……」

「??」


 江洲場さん???


【キーワード】

スクールラブ 超能力/エスパー 美少女/女子高生 GC短い小説大賞 ハッピーエンド 純愛/じれじれ ESN大賞4 ボーイミーツガール 青春/日常/高校生 男主人公/一人称 現実世界恋愛小説 123大賞3 BANG01 ラブコメ/短編 学園/学校/学生


【文字数】

4,722文字(短編)



【内容紹介】

 ダダ漏れな愛に赤面してしまうヒロインが可愛すぎる!!

 作者・間咲正樹様は私(筆者)の推し作家さんなのですが、もうこの人の書くラブコメはどれもたまらなすぎます。その中でも私が何度も読み返しているのがこの作品。

 キュンキュン度がやばい。繰り返しますがヒロインが最高に可愛いです♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
紹介作品一覧 101〜200まで
心マウント

女神様がやっちまいなとの思し召しです

我ら○○○攻略パーティ

僕の暴君な幼馴染

僕の彼女は遊び人ときどき聖女のち賢者

聖女は聞いてしまった

ハズレ姫は意外と愛されている?

伯爵夫人の遺書

王太子に婚約破棄されていたら「ずるいずるい」という妹が乱入してきました。

聖女・エメラルドの憂鬱~『この国の平和は私達が守る!』美少女戦士達に癒しを与える簡単なお仕事~

安楽死ホテル

岩陰谷は恋盛り

ヤンデレゲーの主人公は普通の恋を望む。

贄と呼ばれた少女の、幸せ

デレなかったツンデレは、どうなると思いますか?

魔王「望め。そして、俺に食われろ」

貴方は転生したいのね?なんで転生したいのかしら?ただの願望とか巫山戯ないでよね?さあ貴方は最期に何をするのかしら?

婚約破棄から始まる悪役令嬢の監獄スローライフ

地下……階

聖女です。牛になったら、美形眼鏡と家族になりました。おや?

人類を滅ぼすシミュレーションゲーム

#拡散希望

セイレーンの涙

モブ令嬢テサシア・ノーザランは理想の恋を追い求めない。

冬のひまわり

月の魔法は禍福の縄の如し

彼女は太陽、私は月の裏側 〜 私はトモダチのゴーストライター 〜

今日、妹が死んだ

ひよこ殿下……。婚約破棄ごっことか「俺様になって」とか、お戯れもほどほどになさいませ

私は、魔女である

王妃ルドミラは毒杯を仰ぐ

姉上。スカートをまくって股を開いて見せてくれませんか?

悪女矯正計画

「これは契約結婚だ。君は何もする必要はない」と言い渡された侯爵夫人、「ただの契約なら複数と結んでも良くない?」と気付き片っ端からお飾り結婚契約締結、大惨事へ

俺の婚約者が可愛くない

人の痛みがわからない霧島くんは、泣き虫美少女に付き纏われる

恋なんて……

それは××回目の。

きみは、あの頃と変わらない

好きな人と、白い結婚をしようと思います

「私って男っぽくてサバなのよね」誰なんだよ俺との見合いにサバを呼んだやつは

ジュスティーヌと豆。

ブリジットは、一目惚れなんて信じない

呪われ少女は不幸になりたい

クラス召喚されたけどそれどころじゃない

淑女のふりをした悪女、王太子のお飾り婚約者になりました

私に冷たい夫の胸元に、『ツンデレ意訳』という文字が見えるのですが

パニック全部乗せの壊滅した世界で、俺はなんとしてでも目的を果たす

「婚約破棄したい」「それな」

ざまぁ後の王子様もらいます〜だって顔が良いから!〜

ずるいお姉様はお隠れあそばします

親友も好きな人も失ってしまった話

公爵令嬢アルベルティーヌはぶっ潰す!

どうしてそこにトリックアートを設置したんですか?

妹しか愛していない母親への仕返しに「わたくしはお母様が男に無理矢理に犯されてできた子」だと言ってやった。

漫才のネタをシリアスに書いてみたら笑えないんじゃないか説

ハイエナが恋して何が悪い!〜婚約相手は冷遇された偽物聖女でした〜

10年間身体を乗っ取られ悪女になっていた私に、二度と顔を見せるなと婚約破棄してきた騎士様が今日も縋ってくる

パンドラの箱

あの命達を忘れない。

クズでゲスで、一途で純粋

悪役令嬢の終わり方〜かつて、主人公だった悪女の話〜

偽物令嬢の競演〜聖女の名を騙って王族に暴言を吐いたら、何故か第二王子の婚約者になりました。〜

悪虐令嬢、触るな危険

隠れ子

「おまえを愛することはない」な夫と「まあ奇遇ですわね、わたくしもですわ!」な妻の結婚前線ディスティニー

理不尽な暴力系ヒロインに、全力でクロスカウンターをぶち込みたいと思います

悪虐聖女ですが、愛する旦那さまのお役に立ちたいです。(とはいえ、嫌われているのですが)

惚れ薬からはじまる嘘の溺愛〜寡黙な旦那様に愛することはないと言われました〜

「君を愛することはない」「私が……見えるんですか?」なんでより複雑な状況を被せてきちゃうんだよ

「君は強いから、僕が守らなくても良いよね」なんてセリフはウザい。けど、それが良いと思う垂れ耳

最強の呪文 ~僕はひらがな46文字だけでこのファンタジー世界を謳歌する  愛する【パングラム】で無敵です

うそつき

婚約破棄を告げるあなたに、屋根裏部屋で最後の口づけを望みました。

魔法少女になるからわたしと契約してよ

浮気した王太子が婚約破棄を宣言。裁判をしている中、メリル・ジェーンは怒っていた

婚約破棄シーンから物語が始まるが、作者が次の展開を思いつかないせいで凄まじい引き延ばしが行われる

氷の女王と呼ばれるカリスマ美少女モデルが殺し屋の目で婚姻届の用紙を出してくるんだけどまだ16歳なので結婚とか無理です

ざまぁされたポンコツ王子は、真実の愛を見つけられるか。

今日も学校一の美少女幼馴染に「お前が大好きだッ!!!」と告白したら「私も大好きだよ」と言われた。でも俺は騙されないぞ……! あんなに可愛い幼馴染が、俺みたいなモブ男を好きなわけないだろう……!

悪徳領主一家の役立たず妖女は、善良な搾取に邁進するようです!〜親に売り飛ばされた隣国で、勤勉な彼女は溺愛される。〜

エゴサしてみた結果wwwwwwwwwwwww

姫様また誘拐されたんですか

結婚初日に「君を愛することはない」と言った旦那様が、その直後テレパシーで『というのは嘘で、俺は君のことを心の底から愛している』と言ってきた!?

一日で記憶を失う令嬢が初対面の最強騎士様に婚約破棄された理由(ワケ)

拝啓お父様。妹に全てを奪われ不出来の娘と家を追い出されましたが、私は元気に楽しくやっています。今、私はとっても幸せです――

誰にも信じてもらえなかった公爵令嬢は、もう誰も信じません。

異世界転生した俺の婚約相手が、王太子殿下(♂)なんて嘘だろう?! 〜全力で婚約破棄を目指した結果。

都市伝説ガ ウマレマシタ

裏切られ捨てられた竜騎士は天使な美少女に恋をする〜ねぇ、これって運命の恋だと思わない?〜

攻略対象たちに気に入られるとかどうでもいいです。私は私らしく、自由にさせていただきます!

私をいじめたクラスのみんながぐちゃぐちゃに壊されて殺されるまで~今さら謝られたところで、もう遅い。あなたたちに許されているのは死ぬことだけ~

ピンク髪の男爵令嬢

今日も片想いしている家庭教師の先生に告白したらフラれてしまったのだが、その後トイレの中から先生の独り言が聞こえてきた

呪われし王国へ、手向けの花を

ヤギ獣人の王弟殿下に恋文を送ったのに、返事が返ってきません!

かつて聖女だった森の魔女は、今日も誰かの恋バナで盛り上がっている。~復讐なんて、興味ありません。激甘な恋バナこそ至高なのです!~

今日から護衛と言われても。~元婚約者に、騎士として仕えることになりました。~

君を愛することはないと言った公爵様が、鈍器みたいな契約書を渡してくる

― 新着の感想 ―
[一言] 拙作のご紹介誠にありがとうございます! 何度も読み返していただけて、作家冥利に尽きます!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ