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29:余命3000文字
【タイトル】
余命3000文字
【ジャンル】
純文学
【作者】
村崎羯諦
【あらすじ】
「大変申し上げにくいのですが、あなたの余命はあと3000文字きっかりです」
【キーワード】
日常 シュール 実験小説
【文字数】
3,000文字(短編)
【内容紹介】
主人公が医師から告げられたのは余命宣告。しかもそれは時間ではなく文字数という、不思議な余命です。
ちょっとしたセリフ、ちょっとした動作の描写。これだけで命を削られていくのですからたまったものではありません。
できるだけ何も描写しないで済む平凡な人生を送ろうとする主人公ですが、とある事件を目にしてしまい……。
後書きも含めて、深く考えさせられる傑作純文学作品です。




