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196:呪われし王国へ、手向けの花を
【タイトル】
呪われし王国へ、手向けの花を
【ジャンル】
異世界恋愛
【作者】
有沢真尋
【あらすじ】
王国の四番目の姫ルシエルは、陰鬱な牢獄へと幽閉された。
しかし、そこには先住人がいて……?
虐げられてきた姫君と、彼女を幸せにしたい魔法使いの物語。
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【キーワード】
年の差 姫君 喋る骸骨 魔法使い 平和への祈り
【文字数】
9,450文字(短編)
【内容紹介】
四番目の姫ルシエルは、狭い牢獄に閉じ込められます。
幸い独りではありません。そこには先住人――いいえ、かつて人だったものがいたのです。
それは鎖に吊るされた骸骨。ルシエルは彼に挨拶をし、喋りかけ、毎日食事を一緒に摂らないかと誘います。
しかし相手は物言わぬ骸骨、何の意味もなく彼女は衰弱していくばかり……のはずが、なんとある日骸骨が喋るようになって――。
閉じ込められた姫と喋る骸骨の歳の差ラブストーリー。
とても素敵なお話です。




