164:偽物令嬢の競演〜聖女の名を騙って王族に暴言を吐いたら、何故か第二王子の婚約者になりました。〜
【タイトル】
偽物令嬢の競演〜聖女の名を騙って王族に暴言を吐いたら、何故か第二王子の婚約者になりました。〜
【ジャンル】
異世界恋愛
【作者】
メアリー=ドゥ
【あらすじ】
偽聖女のクレッサは、王城に呼び出された。
「聖女の名を騙る不届きな者というのは、そなたか」
第一王子の問いに、クレッサは答えた。
「ええ、私は確かに偽物ですけど。それが何か?」
終わらない隣国との戦争、その最前線で人を救い続けた彼女は、病死した先代聖女の偉業を思い返しながら、暴言を吐く。
『貴族であり、聖女と認められた者しか癒しの力を行使してはならない』などという決め事は、馬鹿げている。
これは救うべき者の為に己を捧げる覚悟を決めた、偽物聖女の物語。
【キーワード】
悪役令嬢 聖女 偽物聖女 溺愛 女主人公 西洋 ハッピーエンド 群像劇 魔法
【文字数】
56,226文字(連載完結・全19部分)
【内容紹介】
戦争の最前線で人々に癒しを与えていた偽物聖女のクレッサ。
彼女は聖女の名を騙ったとして王宮に呼び出されます。
真の聖女の婚約者である第一王子から自身の行動が不敬だと言われ、他の貴族や教会関係者からは断罪を求める声が上がる中、クレッサは屈しません。
彼女が人を癒すのは、戦争で死ぬ人を一人でも減らすため。白に引っ込んで力を使っていない真の聖女に向かって啖呵を切るのです。
死を覚悟していた彼女。しかしなんとクレッサは第二王子に見そめられ婚約者になることに……?
偽物の聖女と本物の聖女。様々な思惑が絡み合う中、二人の少女がそれぞれ成長するストーリーです。




