なろうで見つけた傑作集 〜柴野いずみの作品紹介エッセイ〜

163：不死の魔女と血染めの守護者

【タイトル】

不死の魔女と血染めの守護者

【ジャンル】

異世界恋愛

【作者】

遥此方

【あらすじ】

人生は裏切りの連続だ。

俺はこの女（ひと）が嫌いだ。

聖騎士に両親を殺され、自身も両腕を失った俺は、魔女に助けられた。

「いつ私を殺すのかな？」

「そんな日は来ないから」

　人生は裏切りの連続だ。

　だから先に裏切ってやる。

　俺はこのひとが嫌いだ。

　憎いくらい、愛してる。

これは、不死に飽きた魔女と、魔女の守護者の愛憎劇。

流血、死の表現あり。

苦手な方はご注意下さい。

長岡更紗さま主催『ドアマット大好き企画 』参加作品です。

【キーワード】

R15 残酷な描写あり 異類婚姻譚 ダーク シリアス ドアマット大好き企画 ハッピーエンド ネトコン11感想

【文字数】

8,841文字（短編）

【内容紹介】

　魔女狩りに遭い、故郷の村を焼かれて両親を殺害され、両腕を失って自身も瀕死になった主人公。

　彼は魔女に拾われて育てられることになり、彼女との穏やかな日々を過ごします。しかし魔女は彼に自分を殺してほしがっているようで……？

　暗く残酷な世界観。しかし、絶望ばかりではありません。

　ラストは素晴らしく、最高にかっこいいです。