127:彼女は太陽、私は月の裏側 〜 私はトモダチのゴーストライター 〜
【タイトル】
彼女は太陽、私は月の裏側 〜 私はトモダチのゴーストライター 〜
【ジャンル】
ヒューマンドラマ
【作者】
しいな ここみ
【あらすじ】
主人公『星野竪琴』は引っ込み思案で地味な女子高生。洋楽ロックをはじめ音楽が大好きで、中2の頃から作詞作曲を密かにやっていた。しかし表現する能力に恵まれず、100曲以上作った作品たちは、ただ彼女の頭の中だけで鳴り響いていた。そこへたまたま彼女の曲を知ったルックス抜群の同級生が接近する。彼女の名前は『彩姫律花』。彼女はバンドをやっており、表現の才能に富み、そして自分の曲作りの才能のなさに悩んでいた。
彩姫は星野に友達になる代わりに、彼女に自分のゴーストライターになることを半ば強要する。星野は彼女と友達でいたかった。はっきり言えない性格もあり、なし崩し的にそれを受け入れさせられた。
スポットライトに照らされて輝く彩姫を、暗い客席から星野は眺める。友達だと信じるから、彼女の言いなりになって来た。
ある日、彩姫が自分のことを利用していただけで、本当は友達だなんて思っていなかったのだと知り、星野は復讐を画策しはじめる。
※以前投稿した短編を書き直しました。
書き直したのはほぼ前半だけで、後半はほぼそのまんまですm(_ _)m
【キーワード】
青春 ざまぁ 非テンプレ ドロドロ スッキリエンド 音楽 バンド 作詞作曲 ゴーストライター
【文字数】
14,299文字(短編)
【内容紹介】
自作の詩を口ずさんでいたことをきっかけに、クラスのアイドルである律花から声をかけられた主人公の竪琴。
律花はバンドのボーカルをやっており、竪琴の曲と歌詞をバンドの初ライブで披露したいと言い出します。竪琴は大喜びで頷くのですが、曲と歌詞は表向き律花が作ったことにされてしまって……?
かなりドロドロした青春ヒューマンドラマ。ざまぁストーリーなのですが、ただのざまぁだけでは終わらないラストが最高に素敵です。




